ソウザ&奥埜弾でC大阪が完勝! 大分は連敗で9位転落《J1》

2019.12.07 17:00 Sat
©超ワールドサッカー
明治安田生命J1リーグ最終節の大分トリニータvsセレッソ大阪が7日に昭和電工ドーム大分で行われ、2-0でC大阪が勝利した。

今シーズン、J1復帰初年度ながら攻撃的なポゼッションスタイルで躍進を見せた7位・大分(勝ち点47)だが、直近2試合は未勝利。3試合ぶりの勝利を目指す今節は、0-2で敗れたベガルタ仙台戦からスタメンを2名入れ替え、今シーズン限りで引退を表明した丸谷はベンチスタートとなった。
一方、堅守速攻のスタイルで上位争いを繰り広げた5位・セレッソ大阪(勝ち点56)。4位フィニッシュの可能性を残すなか、2-1で勝利した清水エスパルスからのスタメン変更はなく、今シーズン限りで引退する藤本がベンチ入りを果たした。

2分にソウザのシュートで大分ゴールに迫ったC大阪は3分、敵陣右サイド深い位置から藤田が投げたロングスローの流れからルーズボールを拾ったボックス中央手前のソウザが、ボックス左へパス。ボールを受けた柿谷が山なりのクロスを供給すると、フリーで合わせた水沼がヘディングシュートを放つも、Gk高木の好守に遭った。

大分に最終ラインでボールを持たせながらも、アタッキングサードで自由にさせないC大阪。そんななか、29分にボックス手前中央で清武が小塚に倒されてFKを獲得する。キッカーのソウザが右足でカーブをかけたシュートを放つと、これがゴール右上に吸い込まれて、先制に成功する。
出鼻を挫かれた大分は42分、後方からのパスに抜け出しオナイウが、GKキム・ジンヒョンと一対一の局面を迎える。GKの頭上を越えるループシュートを放ったが、枠を捉えることはできなかった。

1点リードで試合を折り返したC大阪は54分、ソウザがボックス中央へクロスを供給すると松田が真横にヘディングのパス。柿谷が丁寧に折り返すと、最後は奥埜がフリーでゴール左へ流し込み、追加点を奪う。

2点を追う展開となった大分は後藤や嶋田といったフレッシュなアタッカーを投入。しかし、J1最強の盾を誇るC大阪の守備を崩せない。87分には嶋田が敵陣中央でボールを奪い、シュートまで持ち込んだが、右ポストに嫌われてしまった。

その後もボールを保持する大分だが、攻撃の糸口を見出すことはできない。結局、巧みに時計の針を進めたC大阪が2-0の快勝で連勝を達成締め。大分は連敗で9位に転落している。
関連ニュース

「バカかっけぇ」「購入不可避」浦和が3rdユニフォームの抽選販売を発表! 初のショーツにデザイン入り、ブラックユニフォームが大絶賛「エグい程かっこいい」

浦和レッズは17日、2024シーズンの3rdユニフォームを発表した。 今シーズンの3つめのユニフォームはブラック。クラブの歴代のユニフォームやホームスタジアムの雰囲気からインスピレーションを得たデザインとなっている。 象徴的なデザインやカラーを基調とし、NIKE独自の新しいデジタルのフィルターを通じ、モダンにアレンジされたグローバル クリエイティブ デザインを表現している。 1stユニフォームと同様に、2014年に採用されたユニフォームのグラフィックからインスピレーションを得ており、更に大胆で力強くアグレッシブなデザインを採用した。 スタジアムに木魂(こだま)するファン・サポーターの途切れない熱い声援、そして鳴り響く拍手、揺れる応援フラッグやタオルマフラー。それら全てでスタジアムを包み込む空気の流れや動きを作り出している様子からヒントを得て、デジタルというフィルターを通してダイナミックに表現したデザインとなっている。 ブラックとダークグレーのカラーコンビネーションを採用。対戦相手を圧倒する力強さ、そして、アクセントカラーにレーザークリムゾンというポップな蛍光色を差し込む事で更に強力でスピード感のあるユニフォームに仕上がっている。 ショーツにもシャツと同様のグラフィックが使用され、更に直線的では無く、湾曲でスピードと動きを感じるレーザークリムゾンのラインを使用。ショーツにグラフィックを使用するのはクラブ史上初のデザインとなっている。 ファンは「黒ユニかっこよすぎる!!」、「エグい程かっこいい」、「絶対に強い!」、「バカかっけぇ」、「購入不可避」とコメントしている。 また、アレクサンダー・ショルツとマリウス・ホイブラーテンの両センターバックがモデルを務めているが「モデルも最高だ」、「PVカッコ良すぎる」、「海外クラブにしか見えない」とコメントが集まっている。 この3rdユニフォームは、2024シーズンのアウェイゲームで数試合着用予定となっている。 また、平等な購入チャンスを与えるため、抽選形式での販売に。1次抽選販売は、本日5月17日(金)18時から5月21日(火)22時までの申し込み期間となる。当落発表は5月24日(金)が予定されている。1会員あたり3回まで応募可能だ。また、2次抽選販売も予定している。 ネーム&ナンバーなしで1万5290円、ネーム&ナンバーありで1万690円となっている。 <span class="paragraph-title">【動画】ショーツにもデザイン! 浦和の3rdユニフォーム発表、「かっこいい」と話題のPV</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="rfdOLxtvprU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.17 18:45 Fri

「斬新すぎる」「これは予想できなかった!」福岡のスペシャルユニフォームが話題に! 選手が蹴ったボールの跡がデザイン、PVにも注目「めっちゃカッコいい」

アビスパ福岡は17日、2024シーズンのスペシャルユニフォームを発表した。9月以降のホームゲーム3試合で着用することとなる。 スペシャルユニフォームのコンセプトは、「みんなで創り上げる」ユニフォーム。斬新かつ今までにない新しいデザインとなった。 ユニフォームには、クラブカラーのネイビー、ブルーヴェールダンス、シルバーの大きめのドットが散りばめられることに。このペイントは、実際に選手が蹴ったボールの跡をそのまま使用しているという。 これにより、「選手、スポンサー、サポーター、そしてアビスパに関わる皆様の思いがひとつに重ね合わさり、これまでの歴史に新たな歴史が積み重なり塗り替えられていく様」を表現しているという。 また、今シーズンのユニフォームで話題となったエンブレムに付く星だが、今回は「エンブレムに星を」を一番に表現するためエンブレムの真上に配置したという。レガシーへのリスペクトとして「藤枝ブルックス」を表す「藤色」も継続している。 GKは同じデザインで色の違う赤でボールの跡をつけている。 ファンは「ホントに斬新すぎるデザイン」、「これはカッコよ」、「これは予想できなかった」、「これは面白い!」とコメント。また星の位置についても「やっと真上に着いた!」、「星が!!」とコメントが集まっている。 また、クラブはこのデザインが造られた過程も動画でアップ。ツナギを着た選手たちがインクを塗られたボールをキャンバスに蹴っていく過程が明かされており、選手たちも楽しそうに作っている。 ファンは「アイデアが最高」、「この過程が見られるのも良い」、「どの選手のか妄想しちゃう」、「めっちゃカッコいい」とコメントした。 このユニフォームは、9月14日or15日に開催される明治安田J1リーグ第30節のFC町田ゼルビア戦、10月4日に開催される第33節の名古屋グランパス戦、11月3日に開催される第35節の柏レイソル戦で着用予定となる。 なお、先着1000枚の販売というレアなものに。5月18日(土)の10時からオンラインショップで予約販売。140、160は2万1780円、S〜3XOまでは2万3100円で販売となる。また、注文後に選手が移籍した場合も返金や交換はされないとのことだ。 <span class="paragraph-title">【動画】斬新すぎるアイデア!福岡のスペシャルユニフォームが話題に!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="3SXF5S93D9s";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.17 14:45 Fri

京都新GMに大熊清氏が就任! J1最下位に沈むなかの入閣

京都サンガ F.C.は17日、大熊清氏(59)のゼネラルマネージャー就任を発表した。6月1日付での就任となる。 かつて日本代表でコーチを務め、FC東京や大宮アルディージャ、セレッソ大阪で監督やフロントを歴任した大熊氏。2019年から清水エスパルスのゼネラルマネージャー兼サッカー事業本部長となり、昨年末に退任した。 クラブを通じて、「京都サンガF.C.のスポンサー、ファン・サポーターの皆様、この度、京都サンガF.C.のゼネラルマネージャーに就任することになりました大熊清です」と挨拶の言葉とともに、意気込みを語った。 「伝統と歴史あるチームに大変光栄なお話をいただき感謝いたします。チームが闘う集団へ更に進化するために、フロント、スタッフ、選手と一丸となって仕事に取り組む所存です」 「スポンサー、ファン・サポーターの皆様に愛される強いチーム作りをクラブとともにやっていきたいと思います。今後もご支援・応援をよろしくお願いします」 曺貴裁監督のもとで4年目になる京都だが、今季のここまで明治安田J1リーグではホーム6戦全敗も響き、2勝3分け9敗。先週末にアウェイの浦和レッズ戦も0-3の敗北で4連敗を喫し、最下位に転落した。 2024.05.17 13:35 Fri

【Jリーグ出場停止情報】DOGSOで一発退場、今季2度目の退場となった京都DFアピアタウィア久に2試合出場停止&罰金20万円

Jリーグは16日、明治安田Jリーグの出場停止選手を発表した。 15日に明治安田生命J1リーグ第14節が開催され、新たに2名が出場停止となった。 先週発表されたFC東京のGK波多野豪は2試合目の出場停止に。また、湘南ベルマーレのFW福田翔生、京都サンガF.C.のDFアピアタウィア久が出場停止となる。 福田は15日の柏レイソル戦で後半開始から出場。すると89分、相手のパスをカットすると、ルーズボールを回収しに滑った所で熊澤和希が寄せに来ると、スパイクの裏がそのまま入ってしまい一発退場となった。 Jリーグは「相手競技者の右脛付近に対し、足裏で過剰な力でキッキングした行為は、「著しい反則行為」に該当する」と判断し1試合の出場停止となった。 またアピアタウィアは15日に行われた浦和戦に先発出場。3-0とリードを許していた中、アデショナルタイム5分に酒井宏樹のロングフィードに裏に出されたパスに対し、興梠慎三が反応。GKとの一対一の前にボールをキープに行くと、後ろから来たアピアタウィアが完全にぶつかって倒してしまい一発退場となった。 アピアタウィアのプレーには「ペナルティーエリア手前付近で、ドリブルをしていた相手競技者に対し、ボールにプレーできず反則で止め、決定的な得点機会を阻止した行為は、「著しい反則行為」に該当する」と判断。DOGSOにて一発退場となった。なお、アピアタウィアは第4節でもDOGSOで退場となっており、2度目の一発退場となっており2試合の出場停止と罰金20万円が課されることとなった。 【明治安田J1リーグ】 GK波多野豪(FC東京) 第15節 vs横浜F・マリノス(5/19) 今回の停止:2試合停止(2/2) FW福田翔生(湘南ベルマーレ) 第15節 vsアルビレックス新潟(5/19) 今回の停止:1試合停止 第16節 vs名古屋グランパス(5/26) 今回の停止:2試合停止(2/2) DFアピアタウィア久(京都サンガF.C.) 第15節 vsサンフレッチェ広島(5/19) 今回の停止:2試合停止(1/2) 第16節 vs名古屋グランパス(5/26) 今回の停止:2試合停止(2/2) 【明治安田J2リーグ】 FW佐藤大樹(ブラウブリッツ秋田) 第16節 vsモンテディオ山形(5/18) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF末吉塁(ファジアーノ岡山) 第16節 vsヴァンフォーレ甲府(5/19) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 DF佐古真礼(いわてグルージャ盛岡) 第14節 vsY.S.C.C.横浜(5/18) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF西山拓実(SC相模原) 第14節 vsガイナーレ鳥取(5/19) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF舘野俊祐(FC大阪) 第14節 vsカターレ富山(5/18) 今回の停止:1試合停止 DF生駒稀生(奈良クラブ) 第14節 vsFC岐阜(5/18) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF弓場堅真(FC今治) 第14節 vs福島ユナイテッドFC(5/18) 今回の停止:1試合停止 【YBCルヴァンカップ】 DF濃野公人(鹿島アントラーズ) 3回戦vsFC町田ゼルビア(5/22) 今回の停止:1試合停止 FW野田隆之介(FC琉球) 3回戦vsセレッソ大阪(5/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 <span class="paragraph-title">【動画】3点ビハインドの後半AT…裏に抜けた興梠慎三を倒したアピアタウィア久がDOGSO退場</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="IO5BHTx5kFI";var video_start = 504;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.16 18:50 Thu

福岡に痛手…DF前嶋洋太が右肩を負傷し手術、全治4カ月

アビスパ福岡は16日、DF前嶋洋太の負傷を発表した。 前嶋は、3日に行われた明治安田J1リーグ第11節のガンバ大阪戦で負傷。右肩甲骨関節窩骨折、右外傷性肩関節脱臼と診断され、手術を実施。全治は4カ月とのことだ。 前嶋はG大阪戦でベンチ入りすると、69分にシャハブ・ザヘディと交代して途中出場。しかし、95分に北島祐二と交代していた。 前嶋は今シーズンのJ1で10試合に出場。YBCルヴァンカップでも1試合に出場していた。 2024.05.16 15:45 Thu
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly