名古屋を下した鹿島が3位をキープ! 名古屋は13位フィニッシュ《J1》
2019.12.07 16:13 Sat
明治安田生命J1リーグ最終節、名古屋グランパスvs鹿島アントラーズが7日に豊田スタジアムで行われ、0-1で鹿島が勝利した。
ここ2戦未勝利ながらも、得失点差で残留をほぼ決定的なものとしている名古屋だが、僅かに残った降格プレーオフ転落の可能性を排除するためにも、ホーム最終戦で勝利を目指す。
対する鹿島は、直近3試合1分け2敗で優勝の可能性は消滅。それでも、来季のアジア・チャンピオンズリーグ出場権獲得のために、引き分け以上の結果は必須だ。
試合は互いに中盤での潰し合いが続き、盛り上がりに欠ける時間が流れていく。スタジアムに集まった名古屋サポーターが沸いたのは19分のこと。ジョーが右サイドから送ったクロスを長谷川がシュート。その直後には、再び右からの攻撃で今度は前田にチャンスが訪れるが、シュートは永木に阻まれた。
一方、なかなか精度が上がらない鹿島も27分、左から右に素早く展開しチャンスを作ると、永木のクロスに合わせたのはセルジーニョ。ダイレクトボレーで合わせたが、大きく枠を越えていった。
後半は先制した鹿島がボールを落ち着かせてパスを繋いでいく。61分にカウンターから絶好機を迎えるも、粘りのディフェンスにシュートは絡め取られた。
その後、両陣営が交代カードを切りチームにアクセントを加える。すると名古屋は途中出場の伊藤が左サイドを抜け出し、速いクロスでチャンスメイク。70分にも伊藤がゴール前にクロスを送るも、こちらもゴールに繋げることは出来なかった。
結局、最後まで相手のオウンゴールによるリードを守り切った鹿島が0-1で勝利し、3位の座をキープ。一方の名古屋は13位でフィニッシュした。
これでJ1全日程が終了したが、鹿島は21日に天皇杯準決勝でV・ファーレン長崎との戦いが控えている。
ここ2戦未勝利ながらも、得失点差で残留をほぼ決定的なものとしている名古屋だが、僅かに残った降格プレーオフ転落の可能性を排除するためにも、ホーム最終戦で勝利を目指す。
試合は互いに中盤での潰し合いが続き、盛り上がりに欠ける時間が流れていく。スタジアムに集まった名古屋サポーターが沸いたのは19分のこと。ジョーが右サイドから送ったクロスを長谷川がシュート。その直後には、再び右からの攻撃で今度は前田にチャンスが訪れるが、シュートは永木に阻まれた。
一方、なかなか精度が上がらない鹿島も27分、左から右に素早く展開しチャンスを作ると、永木のクロスに合わせたのはセルジーニョ。ダイレクトボレーで合わせたが、大きく枠を越えていった。
その後も両チームとも速度も強度も上がらないまま推移。そんな試合が動いたのは意外な形からだった。43分、カウンターを仕掛けた鹿島は右サイドから永木がクロスを上げる。ニアでセルジーニョがスルーすると、これが名古屋の中谷の足に当たってオウンゴールに。
後半は先制した鹿島がボールを落ち着かせてパスを繋いでいく。61分にカウンターから絶好機を迎えるも、粘りのディフェンスにシュートは絡め取られた。
その後、両陣営が交代カードを切りチームにアクセントを加える。すると名古屋は途中出場の伊藤が左サイドを抜け出し、速いクロスでチャンスメイク。70分にも伊藤がゴール前にクロスを送るも、こちらもゴールに繋げることは出来なかった。
結局、最後まで相手のオウンゴールによるリードを守り切った鹿島が0-1で勝利し、3位の座をキープ。一方の名古屋は13位でフィニッシュした。
これでJ1全日程が終了したが、鹿島は21日に天皇杯準決勝でV・ファーレン長崎との戦いが控えている。
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