ドログバが10歳“ムバッペ少年”に10年ぶりの贖罪! バロンドール会場で一緒に記念撮影
2019.12.03 13:25 Tue
チェルシーのレジェンドである元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバ氏がパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペに対して、10年ぶりの贖罪を果たした。
ドログバ氏はムバッペを迎えた壇上で、「10年前に行われたチェルシーvsバルセロナの試合後に1人の少年が私のところに写真を一緒に撮ることを求めてきた」と、10年前のある出来事を回想。
さらに、「そのときは審判の受け入れがたい判定の数々に腹を立てていたこともあり、その少年の要求にノーと答えた。そして、後になってその少年がキリアン・ムバッペであることを知ったんだ。だから、今日この場で彼への借りを返したい」と語り、ムバッペとの10年前の因縁を告白した。
そして、ドログバはスマートフォンを取り出してムバッペと司会のサンディ・ヘリベルトさんと3人で肩を組み、後方に控える出席者にも起立を促して記念撮影。10歳のムバッペ少年に対して、10年ぶりの贖罪を果たした。
現在、ヴィッセル神戸に在籍する元スペイン代表MFアンドレアス・イニエスタによる試合終了間際の劇的決勝点がハイライトとして語り継がれる同試合では、チェルシーサイドがアピールした4度のPKが疑われる場面が認められないなど、チェルシーにとってはフラストレーションが溜まる一戦となっていた。
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ドログバ氏は2日にパリで行われた『フランス・フットボール』主催の2019バロンドール授賞式にプレゼンターとして出席。その授賞式で6位に選出されたムバッペが壇上に上がった際、10年ぶりの贖罪を果たすことになった。さらに、「そのときは審判の受け入れがたい判定の数々に腹を立てていたこともあり、その少年の要求にノーと答えた。そして、後になってその少年がキリアン・ムバッペであることを知ったんだ。だから、今日この場で彼への借りを返したい」と語り、ムバッペとの10年前の因縁を告白した。
そして、ドログバはスマートフォンを取り出してムバッペと司会のサンディ・ヘリベルトさんと3人で肩を組み、後方に控える出席者にも起立を促して記念撮影。10歳のムバッペ少年に対して、10年ぶりの贖罪を果たした。
なお、ドログバ氏が判定に腹を立てていた一戦は2009年5月6日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)の準決勝2ndレグの一戦。
現在、ヴィッセル神戸に在籍する元スペイン代表MFアンドレアス・イニエスタによる試合終了間際の劇的決勝点がハイライトとして語り継がれる同試合では、チェルシーサイドがアピールした4度のPKが疑われる場面が認められないなど、チェルシーにとってはフラストレーションが溜まる一戦となっていた。
◆ムバッペ待望の1枚に
A picture to remember! @SandyHeribert @KMbappe @didierdrogba #ballondor pic.twitter.com/bgzJpfqLBk
— #BallondOr (@francefootball) December 2, 2019
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