古巣援護弾のシェルヴェイ「今の僕はリバプールのヒーローかも」

2019.12.01 11:20 Sun
Getty Images
ニューカッスルに所属する元イングランドMFジョンジョ・シェルヴェイがジョークを飛ばした。イギリス『デイリー・メール』が報じている。
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プレミアリーグ開幕から13試合を消化時点で13位につけるニューカッスル。11月30日に行われた第14節で首位リバプールを追いかけるマンチェスター・シティをホームに迎え撃ち、2-2のドローに持ち込み、勝ち点1をゲットした。
その結果に大きく貢献したのがシェルヴェイだ。1点ビハインドの88分、ボックス右外で獲得したFKのチャンスからバイタルエリア中央のスペースでボールの受け手に回ったシェルヴェイが右足ミドルを豪快に突き刺した。

残留争いからの完全脱却を狙うニューカッスルにとってだけでなく、プレミアリーグ初制覇にまい進する古巣リバプールにとっても、大仕事をやってのけたシェルヴェイ。試合後、イギリス『BT Sport』のインタビューでこうコメントした。

「今の僕はリバプールのヒーローかもしれないね。でも、違う。ニューカッスルのだ。プレミアリーグで可能な限り多くのポイントを積み上げて、このクラブを安全な位置に押し上げていく必要がある」
なお、シェルヴェイの一撃を食らい、勝ち点を落としたシティは今節を白星で飾った首位リバプールとの勝ち点差が「11」に広がり、3連覇に向けて黄色信号が灯り始めている。

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