フンメルス退場の10人ドルトムント、VARにも救われクリンスマン就任の新生ヘルタに辛勝で上位追走《ブンデスリーガ》
2019.12.01 01:30 Sun
ドルトムントは11月30日、ブンデスリーガ第13節でヘルタ・ベルリンとのアウェイ戦に臨み、2-1で辛勝した。
クリンスマン新監督を迎えた4連敗中の15位ヘルタ・ベルリン(勝ち点11)に対し、フンメルスを3バックの中央に、T・アザールを最前線に、2シャドーにロイスとサンチョを据える[3-4-2-1]でスタートしたドルトムントが押し込む入りとした中、15分に最初のチャンスを生かして先制する。ブラントのスルーパスでボックス左に侵入したサンチョがGKとの一対一を制した。
さらに2分後、右サイドを上がったハキミのグラウンダークロスにT・アザールが合わせてドルトムントが一気にリードを広げた。
しかし31分にルケバキオにGK強襲のシュートを浴びせられると、34分に失点する。右サイドでボールを受けたルケバキオにカットインシュートを打たれると、ゴール前のダリダにコースを変えられた。
10人となったドルトムントは迎えた後半、ロイスを最前線に置き、T・アザールを右に置く[4-4-1]で対応。しかし後半開始3分に追いつかれかける。スルーパスに抜け出したゼルケにボックス左へ侵入されネットを揺らされたが、VARの末にオフサイドと判定されノーゴールとなった。
助かったドルトムントがその後は安定した守備でヘルタ相手に膠着状態に持ち込むと、終盤までリードを保っていく。
そして試合終了間際のピンチを何とか凌ぎきったドルトムントが辛勝。リーグ戦3試合ぶりの勝利で上位を追走している。
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前節は最下位パーダーボルンに3点をリードされる展開を強いられ、何とか追いつくので精一杯だった6位ドルトムント(勝ち点20)は、3日前に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のバルセロナ戦では守備的に戦ったものの1-3と完敗。守備陣の崩壊が止まらない中、バルセロナ戦のスタメンから3選手を変更。ヴァイグル、ピシュチェク、N・シュルツに代えてサンチョ、T・アザール、ザガドゥを起用した。さらに2分後、右サイドを上がったハキミのグラウンダークロスにT・アザールが合わせてドルトムントが一気にリードを広げた。
しかし31分にルケバキオにGK強襲のシュートを浴びせられると、34分に失点する。右サイドでボールを受けたルケバキオにカットインシュートを打たれると、ゴール前のダリダにコースを変えられた。
ここからハーフタイムにかけてヘルタの反撃を受けたドルトムントは45分、ゼルケの突破をファウルで止めたフンメルスに2枚目のイエローカードが提示されて退場となってしまった。
10人となったドルトムントは迎えた後半、ロイスを最前線に置き、T・アザールを右に置く[4-4-1]で対応。しかし後半開始3分に追いつかれかける。スルーパスに抜け出したゼルケにボックス左へ侵入されネットを揺らされたが、VARの末にオフサイドと判定されノーゴールとなった。
助かったドルトムントがその後は安定した守備でヘルタ相手に膠着状態に持ち込むと、終盤までリードを保っていく。
そして試合終了間際のピンチを何とか凌ぎきったドルトムントが辛勝。リーグ戦3試合ぶりの勝利で上位を追走している。
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