磐田、J2降格が決定…名古屋とのホーム最終戦白星も成就せず《J1》
2019.11.30 16:20 Sat
30日にヤマハスタジアムで行われた明治安田生命J1リーグ第33節のジュビロ磐田vs名古屋グランパスは、ホームの磐田が2-1で勝利した。だが、他会場の結果により、磐田のJ2自動降格が決まっている。
磐田(最下位/勝ち点28)がJ2勢とのプレーオフに回る16位滑り込みを目指して、残留確定を狙う名古屋(12位/同41)をホームに迎え撃ったゲーム。前節から1名を変更した磐田は大南がセンターバックの一角に入った一方で、ジョアン・シミッチと和泉を出場停止で欠く名古屋は、ガブリエル・シャビエルと太田をスタートから起用した。
試合は、自動降格回避に勝利が絶対条件の磐田が先手を取る。右CKのチャンスを獲得した22分、キッカーの山本が右足でクロスボールを供給すると、中央の混戦に潜り込んだ松本がヘッド。これがゴール左に決まり、磐田が先制する。
だが、名古屋も39分、左CKからキッカーのガブリエル・シャビエルが左足でクロスを供給。丸山が頭で合わせたボールはGK八田に弾かれたが、こぼれ球を長谷川アーリアジャスールが押し込み、名古屋が前半のうちに追いつく。
リードを守り切れなかった磐田だが、気落ちせず、後半の頭から攻撃のイニシアチブを握る。62分に大久保を投入したなかで、なかなかGKランゲラックの牙城を崩せない状況が続くが、根気よくフィニッシュの形に持ち込んでいく。
その後、名古屋の攻勢を受けに回るシーンが増加した磐田だが、リードを守り抜き、今シーズン初の連勝。順位も最下位を脱出したが、16位の湘南が勝利したため、最終順位17位以下が決まり、2015年以来2度目のJ2降格が確定した。
磐田(最下位/勝ち点28)がJ2勢とのプレーオフに回る16位滑り込みを目指して、残留確定を狙う名古屋(12位/同41)をホームに迎え撃ったゲーム。前節から1名を変更した磐田は大南がセンターバックの一角に入った一方で、ジョアン・シミッチと和泉を出場停止で欠く名古屋は、ガブリエル・シャビエルと太田をスタートから起用した。
だが、名古屋も39分、左CKからキッカーのガブリエル・シャビエルが左足でクロスを供給。丸山が頭で合わせたボールはGK八田に弾かれたが、こぼれ球を長谷川アーリアジャスールが押し込み、名古屋が前半のうちに追いつく。
リードを守り切れなかった磐田だが、気落ちせず、後半の頭から攻撃のイニシアチブを握る。62分に大久保を投入したなかで、なかなかGKランゲラックの牙城を崩せない状況が続くが、根気よくフィニッシュの形に持ち込んでいく。
すると、山本とエベリシオの交代に動いた71分、磐田が再びリードする。ボックス右でルキアンからパスを受けた小川がゴール前にグラウンダーのクロス。中央の松本が触れたボールをファーサイドの大久保が押し込み、勝ち越した。
その後、名古屋の攻勢を受けに回るシーンが増加した磐田だが、リードを守り抜き、今シーズン初の連勝。順位も最下位を脱出したが、16位の湘南が勝利したため、最終順位17位以下が決まり、2015年以来2度目のJ2降格が確定した。
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