【J1ピックアッププレビュー】横浜FM、15年ぶりVへ! 等々力で宿敵の王者撃破なるか《川崎Fvs横浜FM》

2019.11.30 08:30 Sat
©︎J.LEAGUE
30日、明治安田生命J1リーグ第33節の川崎フロンターレvs横浜F・マリノスが等々力陸上競技場で行われる。

神奈川県を本拠地に置く両雄が激突する“神奈川ダービー”。今回は近年の中でも特に熱い一戦になる。現在、横浜FMが勝ち点64で首位。他会場で行われる2位・FC東京(勝ち点63)を含めた今節の結果次第で、15年ぶり4度目のリーグ優勝が決まる。そこに立ちはだかるのは、ライバルであり、連覇中の王者でもある川崎F(4位/勝ち点57)だ。今シーズンのJ1優勝チームが決定する可能性があるダービーマッチ。激戦になること間違いない。

◆3連覇消滅…見せたい王者の意地~川崎フロンターレ~
Jリーグ史上2クラブ目となる偉業は成し遂げられなかった。9日に行われた第31節の鹿島アントラーズ戦を2-0で勝利。前倒しで実施された第32節の浦和レッズ戦(○2-0)での白星を含め、5戦無敗で僅かに残っていた3連覇へ望みを繋いできたが、先週末にそれが絶たれた。

残り2試合で目指す場所は、来シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)。出場圏内である3位の鹿島とは勝ち点「3」差となっているものの、得失点数は同じ。連勝で終わり、鹿島が1試合でも敗れれば、十分に可能性がある状況だ。

さらに今節はどうしても負けられない理由がある。それは、ホーム最終戦で横浜FMに優勝の可能性があること。宿敵がシャーレを掲げる姿だけは見たくない。王者としてせめてもの意地を見せたいところだ。

◆前節首位に…宿敵の前で歓喜か~横浜F・マリノス~
対する横浜FMは、15年ぶり4度目のリーグ優勝が手の届く場所にある。前節の松本山雅FC戦では開始早々にFW仲川輝人が奪った先制点を守り抜き、1-0で勝利。9試合負けなしの5連勝を飾る絶好調ぶりを披露すると共に、今シーズン初の首位に躍り出た。

そして、今節は戴冠の可能性がかかったゲームとなる。川崎Fを撃破し、2位・FC東京が浦和レッズに敗れれば、最終節のFC東京との直接対決を残して、リーグ優勝が決まる。

しかし、相手は川崎Fだ。アンジェ・ポステコグルー体制では、2分け1敗。一筋縄ではいかないだろう。それでも、昨シーズンに伝統の堅守からアタッキングフットボールに転換した横浜FMにとっては、長年リーグ屈指の攻撃的なサッカーを繰り広げ、連覇を成し遂げた川崎Fを何としても下して、頂点に立ちたいところ。宿敵の王者を上回れるか。


【予想スタメン&フォーメーション】
◆川崎フロンターレ[4-2-3-1]
(C)CWS Brains, LTD.

GK:新井章太
DF:守田英正、山村和也、谷口彰悟、車屋紳太郎
MF:田中碧、大島僚太
MF:家長昭博、脇坂泰斗、阿部浩之
FW:小林悠
監督:鬼木達

第31節の鹿島戦と同様のメンバーが先発か。右サイドバックは引き続きMF守田英正が務めることを予想する。また、ボランチには前回対戦時にウォーミングアップ中に負傷したMF大島僚太が、今シーズンに台頭したMF田中碧とコンビを組む。

◆横浜F・マリノス[4-3-3]
(C)CWS Brains, LTD.

GK:朴一圭
DF:松原健、チアゴ・マルチンス、畠中槙之輔、ティーラトン
MF:喜田拓也、扇原貴宏、マルコス・ジュニオール
FW:仲川輝人、エリキ、マテウス
監督:アンジェ・ポステコグルー

横浜FMも前節と同じ顔ぶれに。得点ランキングトップのMFマルコス・ジュニオールがトップ下、2位の仲川が右ウイングに。前回対戦時の試合終了間際にゴールを奪ったMF扇原貴宏も先発することになりそうだ。

【注目選手】
◆MF田中碧(川崎フロンターレ)
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横浜FM撃破へのカギを握るのは、田中だ。今シーズン飛躍した生え抜きボランチ。今年のリーグ戦初出場は、大島が試合前に負傷したことにより、急きょスタメンに名を連ねた前回の神奈川ダービーだった。当時は経験が浅く、シチュエーション的にも難しかった中、1アシストし、想像以上の活躍を見せた。つまり横浜FMは台頭のきっかけになった相手。今回もJ1トップの得点力を誇る攻撃陣を封殺できるか。

◆FW仲川輝人(横浜F・マリノス)
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一方、リーグ優勝を目指す横浜FMの注目は仲川だ。この2年間でポステコ戦術に欠かせない右翼に覚醒し、今シーズンはキャリアハイとなる14ゴールを記録しているスピードスター。現在も5試合4ゴール中と絶好調だ。そんな仲川は川崎Fの下部組織出身。古巣相手に躍動し、大学時代に大ケガを負いながらも獲得してくれた横浜FMに恩返しができるか。

◆横浜FM、ポステコ体制初勝利で6年前の雪辱なるか
ACL出場を目指す川崎Fと、J1優勝を目前にする横浜FMによる神奈川ダービー。目標こそ違えど、どちらにとっても勝ち点3が欲しい一戦なだけに白熱した試合が予想される。

15年ぶり4度目の栄冠に迫る横浜FMは現在、アウェイゲーム5試合で4勝1分けと好調を維持しているものの、敵地での対川崎F戦では4試合未勝利。やや嫌なデータもあるなか、優勝が懸かった敵地でのダービーマッチには苦い思い出もある。

それは2013年、当時、首位に立っていた横浜FMは最終節で川崎Fに勝利すれば、リーグ優勝という状況だった。だが、横浜FMは0-1で負けてサンフレッチェ広島に逆転優勝を許した。

あれから6年。今回は最終節ではないものの、横浜FMの優勝が懸かった状況でダービーマッチを迎える。川崎Fが再び立ちはだかるのか、それとも横浜FMが乗り越えるか。激戦必至の神奈川ダービーは30日の14時にキックオフを迎える。
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