鈴木&シュミットvs森岡の日本人対決はレザネイの4戦連発弾などでシャルルロワに軍配!《ジュピラー・プロ・リーグ》

2019.11.25 05:55 Mon
ジュピラー・プロ・リーグ第16節のシント=トロイデンvsシャルルロワが24日に行われ、1-3でシャルルロワが勝利した。シント=トロイデンのFW鈴木優磨、GKシュミット・ダニエルはフル出場。シャルルロワのMF森岡亮太もフル出場している。

前節4試合ぶりの黒星を喫した11位のシント=トロイデン(勝ち点19)が、5試合負けなしの7位シャルルロワ(勝ち点25)をホームに迎えた一戦。シント=トロイデンはGKにシュミット・ダニエル、2トップの一角に鈴木を配置した[3-5-2]を採用。対するシャルルロワは、[4-2-1-3]の布陣で森岡をダブルボランチの一角に配置した。
立ち上がりはややシャルルロワに押し込まれたシント=トロイデンだが、12分に決定機を迎える。鈴木のパスで左サイドを抜け出したアラン・ソウサのクロスをゴール前に走りこんだ鈴木がヘディングシュート。しかし、これは相手DFに当たりラインを割った。

対するシャルルロワは20分、ドリブルで持ち上がった森岡がボックス手前からミドルシュートを放ったが、これは左ポストを直撃。さらにこぼれ球をボックス右で拾ったフォールのクロスをファーサイドのゴリザデーがジャンピングボレーで合わせたが、これはGKシュミット・ダニエルが弾き出した。

膠着状態が続く中、シャルルロワは37分にバイタルエリア中央でボールを持ったイライマハリトラが右足一閃。強烈なシュートがクロスバーを叩くと、こぼれ球をブルーノが押し込んだが、これはオフサイドの判定でノーゴールとなった。
ゴールレスで迎えた後半、先にチャンスを作ったのはアウェイチーム。50分、右サイドを持ち上がったフォールの折り返しをボックス右手前で受けたゴリザデーがカットインからシュート。これがゴール右隅に吸い込まれた。

先制点で勢いづくシャルルロワは、60分にもバイタルエリアでボールを受けた森岡のループパスでゴール前に抜け出したレザエイがゴールネットを揺らし、追加点を奪った。

2点を追うシント=トロイデンは70分、バイタルエリア左でボールを受けたポル・ガルシアのダイレクトクロスをファーサイドのボタカが右足で流し込み、1点を返す。さらに83分には、ボックス左から仕掛けたボリのクロスを受けたデ・リッデルがボックス右からシュートを放ったが、これはサイドネットに外れた。

ややオープンな展開となる中、再びスコアを動かしたのはシャルルロワ。89分、自陣でボールを奪ったヘネンが相手DFの裏のスペースへロングフィード。これに反応したレザエイがボックス手前からゴール左隅にシュートをツキサシ、試合を決定づける3点目を奪った。

結局、試合は1-3のままタイムアップ。レザネイの4試合連続弾などで快勝したシャルルロワが、完敗を喫した前回対戦のリベンジを果たした。
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林大地の今季が終了、日本で手術へ…アキレス腱のケガからの復帰戦でヒザ負傷

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「偉大な2人」「いい写真」今季で引退の岡崎慎司がプレミアを戦う後輩を訪問し話題に「前より一回りデカくなってた」

今シーズン限りで現役を引退するシント=トロイデンの元日本代表FW岡崎慎司がプレミアリーグでプレーする後輩を訪ねたことを報告した。 Jリーグでは清水エスパルスでプレーした岡崎。その後ドイツに渡り、シュツットガルト、マインツ、でプレーすると、2015年7月からはレスター・シティでプレー。奇跡のプレミアリーグ優勝の一員となると、スペインへ渡り、マラガ、ウエスカ、カルタヘナでプレー。2022年8月からはシント=トロイデンでプレーしている。 ダイビングヘッドが代名詞であり、前線からの労を厭わないプレッシングなどが持ち味の岡崎。ただ、ヒザを負傷するなど身体が限界を迎え、今シーズン限りでの引退を決断していた。 その岡崎はイングランドを訪問。リバプールの日本代表MF遠藤航に会いにいったことを自身のインスタグラムで報告し、笑顔での2ショットを披露した。 ーーーーー 久しぶりに航と会いました。 前より一回りデカくなってたと思う。 テレビで試合を観ていて、分かった気になったけど、試合後の疲労度や今の経験を聞けて、身体も頭もフルに使って戦ってるんだなと改めて凄さを実感しました。 プレーしていた自分でも忘れるから、記憶って怖いなと思います。 だからこそ、常に最前線で戦ってる選手からダイレクトに日本の育成年代や指導の現場に落とし込めるようになったら、もっと世界に挑戦する事の厳しさが伝わると思う。 そして厳しい場所だからこそ目指すべきだと僕は伝えていきたい。 今シーズンのラスト2試合のホームゲームで自分は引退するつもりですが、その前に刺激をもらえて良かった。 航に感謝です!ありがとう! ーーーーー 遠藤は日本代表の後輩であり、シュツットガルトでプレーした後輩でもある。岡崎もプレミアリーグでプレーした経験があり、その大変さを改めて感じられたとした。 ファンは2ショットに「偉大な2人」、「レジェンドの2人!」、「いい写真」、「プレミアで活躍した、している2人」、「日本人も凄いことになってる」、「最後ゴール期待しています」とコメントが寄せられた。 岡崎は残り2試合。最後に魂のダイビングヘッドでファンを沸かせてくれるだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】岡崎慎司と遠藤航が笑顔で2ショット!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C6n6fqjsWBJ/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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「スーパーミドル」「マジでミドルうまい」伊藤涼太郎がミドルで今季7点目! さらにアシストを記録しチームはドロー

シント=トロイデンの日本代表MF伊藤涼太郎が結果を残した。 3日、ジュピラー・プロ・リーグのプレーオフ2第7節でシント=トロイデンはアウェイでウェステルローと対戦した。 試合には伊藤の他に、GK鈴木彩艶が先発出場。DF小川諒也はベンチスタートとなり、59分から途中出場した。 シーズン残り4試合となったシント=トロイデン。すると8分に伊藤がゴールを奪う。 バイテルエリアで横パスを受けた伊東はボールを保持しながらコースを見つけて右足一閃。強烈なミドルシュートがGKの手を弾いてゴール左に突き刺さり、シント=トロイデンが先制する。なお、レギュラーシーズンと合わせて、伊藤は7ゴール目となった。 ファンは「スーパーミドルだな」、「シュートがうまい」、「マジでミドルうまい」、「表情が変わってきてる」とコメントが寄せられた。 攻撃の組み立てに参加する伊藤だったが、チームは豪快なミドルシュートで前半のうちに同点とされると、後半立ち上がり早々に逆転を許す苦しい展開となる。 それでも積極的なプレーを伊藤は見せていくと、69分には見事な縦パスを入れてアドリアーノ・ベルタッチーニが同点ゴールを決める。 伊藤の1ゴール1アシストの活躍があった中、後半アディショナルタイムにはアクシデントが。空中戦で競り合った小川が相手に乗り上げて落下。その際に右腕を骨折した疑いがありそのままピッチを後に。2-2のドローに終わった。 伊藤は試合後、「先制点は良い形で取れてよかったですし、前半の入りは良かったですけど、もっとチャンスがあったので、もっと得点は取れた試合でした」とコメント。押し込んでいる時間帯にゴールが欲しかったとした。 <span class="paragraph-title">【動画】伊藤涼太郎の圧巻ミドルが炸裂!今季7点目</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="YKSIDOl8q08";var video_start = 40;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.04 12:55 Sat

「自信を持ってパリに」日本を牽引した藤田譲瑠チマが“メダル”を目標に、大会MVPを受賞も「チームとして成し遂げたもの」と語る

大会MVPを受賞したU-23日本代表のMF藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)が、AFC U23アジアカップ決勝を振り返った。 3日、AFC U23アジアカップ決勝が行われ、U-23日本代表はU-23ウズベキスタン代表が行われた。 2016年以来2度目の優勝を目指す日本と、2018年以来2度目の優勝を目指すウズベキスタン。2年前の前回大会は準決勝で対戦し、ウズベキスタンが2-0で勝利していた。 アジア王者を懸けた戦い。今大会無失点のウズベキスタンを相手に日本は前半はシュート1本という苦しい展開に。後半立ち上がりに攻め込むも、その後は押し込まれていくこととなった。 ゴールレスで90分が終了。長いアディショナルタイムに入った中で、日本は相手陣内でのボール奪取から最後は山田楓喜が左足ミドルを決めて先制。このまま勝利かと思われたがその後にウズベキスタンにPKを与えるも、GK小久保玲央ブライアンがビッグセーブ。1-0で日本が勝利し、見事に優勝を掴んだ。 試合後、フラッシュインタビューに応じた藤田。決勝を振り返り「本当にきつい試合でしたけど、勝つことが重要だったので、目標を達成できて良かったです」とコメント。優勝を果たせたことを喜んだ。 キャプテンとしてチームを牽引した藤田。準決勝では出色の出来を見せるなど高いパフォーマンスを見せ、大会MVPを受賞した。 「MVPに関しては僕だけのものではないので、チームとして成し遂げたものだと思います」と謙遜した藤田。「チームとしても優勝できたことが第一で、自信を持ってパリに行けると思います」とコメント。今大会の成果を胸に、世界の舞台でも戦いたいとした。 アジア王者として臨むパリ・オリンピック。「パリはアジアチャンピオンとして挑戦できるので、結果にこだわって、成し遂げたことないメダルや優勝を目指してやりたいです」とコメント。U-23世代の大会になってから縁がないメダルを掴みたいとした。 改めて大会を通して現地や日本から応援してくれたファン・サポーターへメッセージを送った。 「みなさんのおかげで優勝することができました。本当にありがとうございます」 <span class="paragraph-title">【動画】後半AT、山田楓喜が日本を優勝へ導く左足ミドルを決める!!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="QYyvg_78ZLE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】絶体絶命のPKのピンチを小久保玲央ブライアンが完璧セーブ!!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="tBhQOgt4Ukk";var video_start = 409;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.04 11:10 Sat

「目の前に集中して優勝するだけ」日本を支える主将・藤田譲瑠チマ、無失点ウズベキスタンを警戒も「トロフィーを勝ち取りたい」

U-23日本代表のキャプテンを務めるMF藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)が、U-23ウズベキスタン代表戦に向けて意気込みを語った。 パリ・オリンピック出場を目指していたU-23日本代表。AFC U23アジアカップでは厳しい戦いが予想された中で順調に勝ち上がると、準決勝ではU-23イラク代表と対戦。2-0で勝利を収め、8大会連続12度目のオリンピック出場権を獲得した。 最低限の目標を達成した日本。次なる目標はアジア王者。決勝では、U-23ウズベキスタン代表との対戦を控えている。 試合を前に記者会見に出席した藤田は、改めて良い戦いをしたいと意気込みを語った。 「ラスト1試合なので、自分たちは良い準備をして、優勝するために頑張れればと思います」 この戦いの結果はパリ・オリンピックのグループ分けにも影響。勝って優勝すればグループDに入り、パラグアイ、マリ、イスラエルと同居。負けて2位になるとスペイン、エジプト、ドミニカと同じグループCに入ることとなる。 藤田は「そんなに意識していなく、この大会にしか集中していなかったので、そもそもそういうシステムがあること自体を初めて知りました」と、全く意識がなかったとし、「自分たちにできることは目の前に集中して優勝するだけなので、そこは揺るぎなく頑張りたいと思います」と、どうであれ優勝を目指すことには変わりないとした。 その日本は2年前の同大会で準々決勝でウズベキスタンと対戦し、2-0で完敗、力の差を見せつけられていた。 藤田は「彼らは良いフィジカル、良いテクニックを持っていて、2年前はあまり良いプレーができず、タフな試合だったことを覚えています」と当時を回想。「今大会は彼らは調子が良く、ゴールを与えていません。明日はタフなゲームになると思いますし、チャンスを作ってゴールを決めることも簡単ではありません。ただ、ベストを尽くして、タイトルとトロフィーを勝ち取りたいです」と、ウズベキスタンのパフォーマンスを警戒しながらも、優勝したいと意気込んだ。 その藤田はキャプテンとして大会に臨み、初戦のU-23中国代表戦、そして準決勝のU-23イラク代表戦ではコイントスでエンドを変えていた。 その点について問われた藤田は、「1戦目は(小久保玲央)ブライアンが太陽が眩しい可能性があると言っていたから変えました」と理由を明かしたが、イラク戦は意外な事実が。「前回はこのままのピッチでと伝えたつもりだったんですが、審判が勝手に陣地を変えて自分もびっくりしました」と、藤田自身も驚いたという珍エピソードを明かした。 勝てば2度目のアジア王者。日本vsウズベキスタンは3日の24時30分キックオフ。NHKとDAZNで生中継される。 2024.05.02 23:50 Thu
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