シティがチェルシーに逆転勝利! チェルシーは連勝が「6」でストップ《プレミアリーグ》
2019.11.24 04:28 Sun
プレミアリーグ第13節、マンチェスター・シティvsチェルシーが23日にエティハド・スタジアムで行われ、2-1でシティが勝利した。
一方、前節はクリスタル・パレスに快勝したチェルシーはリーグ戦6連勝と波に乗る。その好調を支えているエイブラハムやマウントらはこの度の代表ウィークでも結果を出し、自信を持ってクラブに帰還。この試合でも高い期待が懸かる中、マウントは出場停止明けのジョルジーニョに代わってベンチスタート。なお、チェルシーは現在アウェイ7連勝となっており、この試合に勝利すればクラブ記録を更新する。
まずゴールに迫ったのはシティ。4分、右に流れたアグエロから追い越してきたデ・ブライネへパス。ボックス右からシュートを放ったが、僅かに左に外れた。対するチェルシーも8分、相手のパスを奪ったエイブラハムが右のウィリアンに展開。ボックス右に侵入したウィリアンはそのままゴールを狙ったが、こちらも左に逸れた。
目まぐるしく攻守が入れ替わる序盤戦。チェルシーは15分、この試合初めてのCKを獲得。ウィリアンのクロスから混戦に持ち込むと、最後はトモリが左足でシュート。千載一遇のチャンスだったが、ボール一つ分右に外れた。
その後、シティ相手にボールを保持するチェルシー。しかし、一度のミスが命取りになる。29分、チェルシーの攻撃の担い手であるジョルジーニョのパスが奪われると、シティは人数をかけて一気にカウンターを仕掛ける。シルバのパスがボックス手前のデ・ブライネに渡ると、デ・ブライネはシュートフェイントを挟んで左足でシュート。これがブロックに来たズマの足に当たり、GKケパの逆を突く形でゴールに吸い込まれた。
すぐに振り出しに戻したシティはさらに37分、ロドリからパスを受けたマフレズがドリブルで2人を躱してボックス右に侵入。そこから左足で狙ったシュートはトモリの股下を通って、ゴール左に突き刺さった。
カウンターに活路を見出したシティに対し、チェルシーはパスサッカーを貫く。しかし43分、そのリスクが顔を出す。最終ラインからボールを繋ぐチェルシーだったがGKケパがまさかのパスミス。目の前のアグエロにボールを奪われ絶体絶命のピンチとなったが、アグエロのシュートはクロスバーを叩き、なんとか3失点目を回避。試合は2-1で折り返した。
後半開始早々、シティはロドリが足を痛めたようで、ギュンドアンと交代に。一方、前半と変わらぬ11人で臨むチェルシーは53分、アスピリクエタの折り返しをカンテがシュート。ビッグチャンスだったがフェルナンジーニョにブロックされて枠の外へ。
追いつきたいチェルシーは59分にエメルソンを下げてR・ジェームズを投入。右サイドバックに入り、アスピリクエタが左に回った。
前半のような攻撃が見せられないチェルシーを尻目に、シティはCKから追加点に迫る。65分、左CKの流れから入れなおしたアグエロのクロスをフェルナンジーニョがシュート。さらにその跳ね返りをマフレズが押し込みにかかったが、GKケパのビッグセーブに阻まれた。
その後、シティはシルバとアグエロも足を痛めてフォーデンとジェズスと交代。時間が無くなってきたチェルシーも74分に2枚替えを敢行。エイブラハムとジョルジーニョを下げてバチュアイとマウントを投入した。
以降は拮抗した試合となった。互いにゴールに迫るがネットを揺らすまでには至らない。そんな中、後半アディショナルタイムにチェルシーにFKのチャンスが与えられると、マウントが左ポストを掠める惜しいシュートを放つ。その直後には、スターリングの幻ゴールという一幕もあったが、試合は2-1で終了。ホームのシティが逆転勝利を収めた。
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前節、2つの微妙なハンド絡みの判定の影響もあってリバプールとのシックスポインターを1-3で落としたシティは、首位チームとの勝ち点差が「9」に広がると共にレスター・シティ、チェルシーの後続2チームに抜かれて4位に転落。早くもリーグ3連覇に暗雲が漂う中でバウンスバックを図る今節、スタメンはリバプール戦から5人変更。GKに守護神のエデルソンが復帰。右サイドバックにカンセロ、左にメンディが起用され、3トップの右には出場停止のベルナルド・シウバに代わってマフレズが入った。まずゴールに迫ったのはシティ。4分、右に流れたアグエロから追い越してきたデ・ブライネへパス。ボックス右からシュートを放ったが、僅かに左に外れた。対するチェルシーも8分、相手のパスを奪ったエイブラハムが右のウィリアンに展開。ボックス右に侵入したウィリアンはそのままゴールを狙ったが、こちらも左に逸れた。
目まぐるしく攻守が入れ替わる序盤戦。チェルシーは15分、この試合初めてのCKを獲得。ウィリアンのクロスから混戦に持ち込むと、最後はトモリが左足でシュート。千載一遇のチャンスだったが、ボール一つ分右に外れた。
主導権の奪い合いでチェルシーにやや分が出てきた中、21分に均衡を破った。シティの前からの圧力を味方とのパス交換で巧みに潜り抜けたコバチッチが自陣から最終ラインの裏へ浮き球のパスを通す。これに反応したカンテは、メンディに体をぶつけられながらも左足でシュートを流し込んで先制点を奪った。
その後、シティ相手にボールを保持するチェルシー。しかし、一度のミスが命取りになる。29分、チェルシーの攻撃の担い手であるジョルジーニョのパスが奪われると、シティは人数をかけて一気にカウンターを仕掛ける。シルバのパスがボックス手前のデ・ブライネに渡ると、デ・ブライネはシュートフェイントを挟んで左足でシュート。これがブロックに来たズマの足に当たり、GKケパの逆を突く形でゴールに吸い込まれた。
すぐに振り出しに戻したシティはさらに37分、ロドリからパスを受けたマフレズがドリブルで2人を躱してボックス右に侵入。そこから左足で狙ったシュートはトモリの股下を通って、ゴール左に突き刺さった。
カウンターに活路を見出したシティに対し、チェルシーはパスサッカーを貫く。しかし43分、そのリスクが顔を出す。最終ラインからボールを繋ぐチェルシーだったがGKケパがまさかのパスミス。目の前のアグエロにボールを奪われ絶体絶命のピンチとなったが、アグエロのシュートはクロスバーを叩き、なんとか3失点目を回避。試合は2-1で折り返した。
後半開始早々、シティはロドリが足を痛めたようで、ギュンドアンと交代に。一方、前半と変わらぬ11人で臨むチェルシーは53分、アスピリクエタの折り返しをカンテがシュート。ビッグチャンスだったがフェルナンジーニョにブロックされて枠の外へ。
追いつきたいチェルシーは59分にエメルソンを下げてR・ジェームズを投入。右サイドバックに入り、アスピリクエタが左に回った。
前半のような攻撃が見せられないチェルシーを尻目に、シティはCKから追加点に迫る。65分、左CKの流れから入れなおしたアグエロのクロスをフェルナンジーニョがシュート。さらにその跳ね返りをマフレズが押し込みにかかったが、GKケパのビッグセーブに阻まれた。
その後、シティはシルバとアグエロも足を痛めてフォーデンとジェズスと交代。時間が無くなってきたチェルシーも74分に2枚替えを敢行。エイブラハムとジョルジーニョを下げてバチュアイとマウントを投入した。
以降は拮抗した試合となった。互いにゴールに迫るがネットを揺らすまでには至らない。そんな中、後半アディショナルタイムにチェルシーにFKのチャンスが与えられると、マウントが左ポストを掠める惜しいシュートを放つ。その直後には、スターリングの幻ゴールという一幕もあったが、試合は2-1で終了。ホームのシティが逆転勝利を収めた。
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