ベイルがレアル・マドリーを過激に挑発! 「優先順位はウェールズ、ゴルフ、マドリード」
2019.11.20 14:00 Wed
レアル・マドリーに所属するウェールズ代表FWガレス・ベイル(30)がユーロ2020本大会出場を決めた直後のセレブレーションでクラブやファン、スペインメディアに対して過激な挑発を行った。イギリス『Bleacher Report』が伝えている。
その渦中のベイルは19日、2-0の勝利に終わったユーロ2020予選グループE最終節のハンガリー代表戦後、チームメート共に本大会出場を祝った際に前述の3者に対して過激な挑発を行った。
ウェールズサポーターは今回の代表ウィークを通じて、批判に晒される母国のエースをサポートするため、「ウェールズ、ゴルフ、マドリード。この優先順位で」とのブラックユーモアに満ちたチャントを歌っていた。
さらに、ウェールズサポーターは前述の文言が書かれたウェールズの国旗も用意し、ベイルら選手たちがゴール裏でセレブレーションを行った際にはその国旗を手渡すことに。そして、ベイルはチームメートと肩を組みながら、その国旗を堂々と広げてしまったのだ。
フロレンティーノ・ペレス会長を含め自尊心の強いクラブ幹部、マドリディスタ、スペインメディアは、今回の一件を行き過ぎた冗談と受け流してくれることはないだろう。そのため、今冬の放出の可能性が非常に高まっている。
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ここ数年、マドリーで常に余剰人員扱いを受け、クラブやマドリディスタ、スペインメディアの標的となっているベイル。ここ最近では自身一番の趣味であるゴルフネタや、ふくらはぎの負傷を理由にクラブでプレーしていない中、ウェールズ代表からの招集に応じてプレーしていることで、更なる“口撃”を受けていた。ウェールズサポーターは今回の代表ウィークを通じて、批判に晒される母国のエースをサポートするため、「ウェールズ、ゴルフ、マドリード。この優先順位で」とのブラックユーモアに満ちたチャントを歌っていた。
さらに、ウェールズサポーターは前述の文言が書かれたウェールズの国旗も用意し、ベイルら選手たちがゴール裏でセレブレーションを行った際にはその国旗を手渡すことに。そして、ベイルはチームメートと肩を組みながら、その国旗を堂々と広げてしまったのだ。
今回の行為に関してはあくまでサポーター主導であり、ベイルはその場の雰囲気に従っただけとのエクスキューズもある。ただ、先日に「(レアル・マドリーのためよりも)ウェールズのためにプレーする方がワクワクする」と語っており、国旗に書かれていた文言はここ最近自身が受けてきた“口撃”に対する仕返しの意図もあったはずだ。
フロレンティーノ・ペレス会長を含め自尊心の強いクラブ幹部、マドリディスタ、スペインメディアは、今回の一件を行き過ぎた冗談と受け流してくれることはないだろう。そのため、今冬の放出の可能性が非常に高まっている。
◆無理やり感はなく楽しそう?
WALES, GOLF, MADRID...in that order!! #WALHUN #TogetherStronger #Bale pic.twitter.com/GRJ5cps1Dp
— No Context Wales (@NoContextWelsh) November 19, 2019
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