アドゥリス、スーペルゴラッソ決めたバルサ戦で着用のユニフォームを寄付
2019.11.13 16:45 Wed
アスレティック・ビルバオに所属する元スペイン代表FWアリツ・アドゥリスが、今季のラ・リーガ開幕戦となったバルセロナ戦で着用したユニフォームを小児がんの研究を行う『EITB Maratoia』に寄付した。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。
アドゥリスが今季ここまでの出場10試合で決めたゴールは、このバルセロナ戦のゴールのみとなっており、自身の現役最後のゴールとなる可能性もある中、同選手はその記念すべきユニフォームを手元に残すことなく、チャリティーに寄付した。
そして、200ユーロ(約2万4000円)からスタートした『EITB Maratoia』のオークションでは、最終的に熱狂的なビルバオファンのエドゥアルド・アルバレスさんが1200ユーロ(約14万4000円)で落札。この1200ユーロは全額『EITB Maratoia』の研究費用に充てられることになる。
なお、アドゥリス本人は同ユニフォームを寄付する際に、「心から大きな抱擁を。これは僕がバルサ戦で着用したユニフォームです。これが助けを必要とする子供たちのために役立つことを願っています」というメッセージを添えていた。
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今シーズンの開幕前に今季限りでの現役引退を表明したアドゥリスは、その発表後の初陣となった8月16日のラ・リーガ開幕節バルセロナ戦に88分から途中出場。すると、その1分後に右サイドから上がったクロスに右足ジャンピングボレーで合わすと、名手テア・シュテーゲンも全く反応できない鋭いシュートが決まり、チームに1-0の勝利をもたらすスーペル・ゴラッソとなった。そして、200ユーロ(約2万4000円)からスタートした『EITB Maratoia』のオークションでは、最終的に熱狂的なビルバオファンのエドゥアルド・アルバレスさんが1200ユーロ(約14万4000円)で落札。この1200ユーロは全額『EITB Maratoia』の研究費用に充てられることになる。
なお、アドゥリス本人は同ユニフォームを寄付する際に、「心から大きな抱擁を。これは僕がバルサ戦で着用したユニフォームです。これが助けを必要とする子供たちのために役立つことを願っています」というメッセージを添えていた。
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