「多くの喜びを与えてくれると確信」若手軍団・ザルツブルクのSDが契約延長のMF奥川雅也を高く評価

2019.10.30 09:40 Wed
Getty Images
ザルツブルクと2023年までの契約延長を掴んだMF奥川雅也(23)だが、高く評価されているようだ。クラブ公式サイトが伝えた。
PR
京都サンガF.C.ユース出身の奥川は、2015年6月にザルツブルクへ完全移籍で加入。ザルツブルクのセカンドチームにあたるリーフェリングやマッテルスブルク、ホルシュタイン・キールで武者修行を重ね、今シーズンからザルツブルクでプレーしていた。
今回の契約延長について、スポーツディレクター(SD)を務めるクリストフ・フロイント氏がコメント。奥川の更なる成長へも期待を口にした。

「マサヤ(奥川雅也)は明らかに、与えられた2シーズンでうまくプレーした。この段階では、彼はフィジカル的にも戦術的にも優れた能力を発揮し、夏から我々にとって非常に良い重要な役割を果たしてきた」

「私は、マサヤが今後の数年で我々に多くの喜びを与えてくれると確信している」
今シーズンは、オーストリア・ブンデスリーガの開幕戦で初ゴールを記録すると、ここまでリーグ戦7試合で4ゴール4アシストをマーク。チャンピオンズリーグでも2試合でプレーするなど、日本代表FW南野拓実とともにチームの戦力として活躍している。

南野の他、ハンガリー代表MFドミニク・ショボスライ(19)やノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(19)ら若手選手が多く活躍するザルツブルク。奥川の今シーズンの更なる飛躍に期待がかかる。

PR
関連ニュース

リバプールは長年クロップ監督に仕えたコーチも退任か 41歳ラインダース氏に監督業挑戦の可能性

リバプールのアシスタントコーチ、ペピン・ラインダース氏(41)が監督業に転身か。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 ラインダース氏はオランダ国籍。 プロ選手歴は一切なく、19歳の2002年にPSVで指導者キャリアを歩み出し、ポルトではU-18を含む育成年代を指導。2015年に32歳でリバプール入り(※)し、ブレンダン・ロジャーズ前監督、ユルゲン・クロップ監督の下でアシスタントを務めてきた。 (※)2018年1月にオランダ2部(当時)のNECナイメヘンでヘッドコーチ就任も、4カ月で解任され、その直後にリバプール復帰 そんなラインダース氏、長年仕えてきたクロップ監督との別れが近づくなか、自身も監督業挑戦を選んでリバプールを去るという選択肢がある模様。オーストリア1部のザルツブルクが招へいを望んでいるとのことだ。 長年オーストリア国内の覇権を欲しいままにしてきたザルツブルクだが、連覇は昨季の「10」でストップする可能性が。今季も佳境で首位をシュトゥルム・グラーツに譲っており、現在はオヌル・チネル氏が暫定指揮。正式な監督が不在という状況だ。 リバプールとの契約を2026年6月まで残すとされるラインダース氏だが、果たして。 2024.05.14 20:15 Tue

アーセナルがイスラエルの天才に関心か? ザルツブルクで活躍する19歳MFの視察にスカウトを派遣

アーセナルがイスラエル代表MFオスカル・グルーク(19)の獲得に熱を入れ始めているという。 イギリス『FootballTransfers』が伝えるところによると、今夏の移籍市場で注目銘柄となりそうなグルーク。イスラエルの天才MFとして大きな注目を集めている。 今冬にもアストン・ビラが獲得をするとも言われていた中、レッドブル・ザルツブルクに残留。夏に向けてアーセナルが動き始めたとされているが、バルセロナなども狙っている逸材だ。 マッカビ・テル・アビブの下部組織で育ち、2022年4月にファーストチームに昇格。2023年1月にザルツブルクへと完全移籍した。 今シーズンはオーストリア・ブンデスリーガで18試合に出場し4ゴール4アシスト。チャンピオンズリーグ(CL)でも6試合で2ゴール1アシストを記録した。 19歳ながら既にイスラエル代表として12試合に出場し3ゴールを記録し、若くして大きな期待が寄せられている。 アーセナルは17日に行われたオーストリア・ブンデスリーガのブラウヴァイス・リンツ戦にスカウトを派遣していたという。 移籍金は市場価値から上昇していると見られているとのこと。ザルツブルクは700万ユーロ(約11億3000万円)で獲得したが、倍以上の金額になる見込みだ。 2024.02.18 22:22 Sun

ザルツブルク、サレルニターナからオーストリア代表DFダニリウクを獲得

レッドブル・ザルツブルクは1月31日、サレルニターナからオーストリア代表DFフラヴィウス・ダニリウク(22)を今季終了までのレンタル移籍で獲得した。 ザルツブルクへの移籍が決まったダニリウクは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「今回の移籍が実現しとても嬉しいし、レッドブル・ザルツブルクでプレーできることをとても光栄に思っている。これからの数カ月、できるだけ多くプレーし、クラブの栄誉獲得に貢献したい。もちろん、ユーロ2024でも自分の力を見せたいね」 レアル・マドリー、バイエルンという世界屈指の名門の下部組織に在籍経験がある188cmのセンターバックは、2022年の夏にニースからサレルニターナへ完全移籍。 サレルニターナへでは、加入初年度から絶対的なレギュラーではないものの、コンスタントに出場を重ね、在籍1年半で公式戦42試合に出場していた。 2024.01.31 23:50 Wed

元ドイツ代表GKホルンがザルツブルク加入…「ケルンで21年間過ごした後、自分に合った、共感できるクラブを見つける必要があった」

レッドブル・ザルツブルクは6日、ケルンを退団した元ドイツ代表GKティモ・ホルン(30)の加入を発表した。背番号は「13」に決定。契約期間は今シーズン終了までとなる。 昨夏、アカデミー時代から21年を過ごしたケルンを退団したホルンは、自身初の移籍先として隣国屈指の強豪を選択した。 「自分の決断はとても良いものであり、すぐに合意に達した。ケルンで21年間過ごした後、僕は自分に合った、共感できるクラブを見つける必要があった。アレクサンダー・シュラーガーはシーズン前半で非常に良いプレーをし、説得力を持っていた。僕は残りのシーズンでできる限り彼をサポートし、コーチに議論を提供するために最善を尽くすつもりだ」 9歳でケルンのアカデミーに加入し、2011年にファーストチームに昇格したホルンは、2012-13シーズンに2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)でプロデビュー。ドイツの年代別代表の常連で、過去にA代表招集歴もあった実力者だが、降格と昇格を繰り返すエレベータークラブにおいて合計12シーズンを過ごし、公式戦329試合に出場。 しかし、2021-22シーズンの途中のケガをきっかけにセカンドGKに序列が下がると、昨シーズンはブンデスリーガでプレーすることなく、契約満了での退団となっていた。 2024.01.06 23:00 Sat

元ドイツ代表GKホルンがザルツブルク加入へ…昨夏21年過ごしたケルンを退団

元ドイツ代表GKティモ・ホルン(30)が、レッドブル・ザルツブルク移籍に迫っているようだ。オーストリア『Salzburger Nachrichten』が報じている。 昨夏、アカデミー時代から21年を過ごしたケルンを退団したホルン。以降はフリーの状態が続いていたが、ここに来て隣国オーストリア屈指の強豪への移籍が迫っているという。 ザルツブルクではセカンドGKを務めるU-21ドイツ代表GKニコ・マントルがデンマークのヴィボーに移籍することが濃厚となり、クラブはその穴埋めとして経験豊富なホルンの獲得に動いたようだ。 ホルンは7日からザルツブルクのトレーニングに参加し、その後に契約書へサインする予定。そして、まずはオーストリア代表GKアレクサンダー・シュラーガーのバックアップからポジション奪取を目指すことになる。 9歳でケルンのアカデミーに加入し、2011年にファーストチームに昇格したホルンは、2012-13シーズンに2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)でプロデビュー。ドイツの年代別代表の常連で、過去にA代表招集歴もあった実力者だが、降格と昇格を繰り返すエレベータークラブにおいて合計12シーズンを過ごし、公式戦329試合に出場。 しかし、2021-22シーズンの途中のケガをきっかけにセカンドGKに序列が下がると、昨シーズンはブンデスリーガでプレーすることなく、契約満了での退団となっていた。 2024.01.06 08:30 Sat
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly