ユーベにお付き合いのインテル、痛いドローで首位浮上のチャンスを逃す《セリエA》
2019.10.27 03:05 Sun
インテルは26日、セリエA第9節でパルマをホームに迎え、2-2で引き分けた。
7位パルマ(勝ち点12)に対し、いつも通りの[3-5-2]で臨んだインテルは2トップにL・マルティネスとルカクを据え、3バックの中央にゴディンが入った。
そのインテルが立ち上がりから押し込む展開とするも、8分にCKからカラモーに際どいヘディングシュートを浴びせられると、10分にはデルマクのミドルシュートでGKハンダノビッチを強襲された。
それでも23分、押し込んでいたインテルが順当に先制する。左CKからボックス手前右のカンドレーバがルーズボールに反応してボレー。これがデルマクに当たってコースが変わりネットを揺らした。
さらに30分、ロングボールの処理をブロゾビッチが誤った流れからカラモーに持ち上がられると、最後はボックス左のジェルビーニョに決められ一気に逆転されてしまった。
まさかの逆転を許したインテルはハーフタイムにかけてなかなかチャンスを作れずにいた中、43分にL・マルティネスが決定的なヘディングシュートを放つも枠を捉えきれず、前半を1点ビハインドで終えた。
それでも迎えた後半開始6分、インテルが追いつく。ブロゾビッチがボックス右のカンドレーバに繋いで最後はルカクが蹴り込んだ。一時はオフサイド判定となったものの、VARでゴールが認められた。
2-2となって以降はインテルが主導権を握って試合を進めるも、チャンスを生み出すには至らない。
終盤にかけてもハーフコートゲームを続けたインテルは、77分にエスポージトを投入。7分の追加タイムが与えられた中、93分にはCKの流れからエスポージトが際どいボレーシュートを浴びせたが、わずかに枠を捉えきれない。
結局、2-2で試合終了。首位浮上のチャンスをモノにすることができなかった。
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前節サッスオーロ戦を4-3と振り切って勝利を取り戻した2位インテル(勝ち点21)は、3日前に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のドルトムント戦を2-0と快勝し、今季のCL初勝利を挙げた。直前の試合でユベントスがレッチェに引き分けたため、勝利すれば首位奪還となるインテルは、ドルトムント戦のスタメンから2選手を変更。デ・フライとアサモアに代えてビラギとバストーニを起用した。そのインテルが立ち上がりから押し込む展開とするも、8分にCKからカラモーに際どいヘディングシュートを浴びせられると、10分にはデルマクのミドルシュートでGKハンダノビッチを強襲された。
それでも23分、押し込んでいたインテルが順当に先制する。左CKからボックス手前右のカンドレーバがルーズボールに反応してボレー。これがデルマクに当たってコースが変わりネットを揺らした。
しかし26分、試合を振り出しに戻される。ブロゾビッチのバックパスをカラモーにカットされ、ボックス手前左からミドルシュートを蹴り込まれた。
さらに30分、ロングボールの処理をブロゾビッチが誤った流れからカラモーに持ち上がられると、最後はボックス左のジェルビーニョに決められ一気に逆転されてしまった。
まさかの逆転を許したインテルはハーフタイムにかけてなかなかチャンスを作れずにいた中、43分にL・マルティネスが決定的なヘディングシュートを放つも枠を捉えきれず、前半を1点ビハインドで終えた。
それでも迎えた後半開始6分、インテルが追いつく。ブロゾビッチがボックス右のカンドレーバに繋いで最後はルカクが蹴り込んだ。一時はオフサイド判定となったものの、VARでゴールが認められた。
2-2となって以降はインテルが主導権を握って試合を進めるも、チャンスを生み出すには至らない。
終盤にかけてもハーフコートゲームを続けたインテルは、77分にエスポージトを投入。7分の追加タイムが与えられた中、93分にはCKの流れからエスポージトが際どいボレーシュートを浴びせたが、わずかに枠を捉えきれない。
結局、2-2で試合終了。首位浮上のチャンスをモノにすることができなかった。
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