冷酷マドリー、カンテ獲得に復調したハメスをトレード要員へ?
2019.10.16 19:30 Wed
レアル・マドリーが、チェルシーに所属するフランス代表MFエンゴロ・カンテ(28)獲得に向けて、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスをトレードに充てようと考えているようだ。スペイン『El Desmarque』が伝えた。
しかし、そんなマドリーにひとつの光明があるという。それはハメス・ロドリゲスの存在だ。同選手は今シーズン、バイエルンへのレンタルを経て2年ぶりに復帰。夏の間はあまり戦力として数えられていなかったものの、ここまで公式戦7試合に出場し、復調の兆しを見せている。
『El Desmarque』は、そのハメスに現在6500万ユーロ(約77億9000万円)の価値があるとみて、1億6000万ユーロ(約191億8000万円)とも言われるカンテ獲得に、マドリーはトレード要員として充てるのではないかと予想している。
つまり、マドリーはハメスを戦力としてみなすのではなく、もっと価値を高めて市場の切り札にしようと考えているというのだ。ジネディーヌ・ジダン監督が望む新銀河系軍団の完成に向けて、なんとも冷酷な手段と言えよう。
また、チェルシーもハメス獲得には依然興味を示していると噂されていることから、あながちあり得ない話ではない。しかしながら、ロンドンの青いクラブは現在補強禁止処分中で、次の冬の移籍でも選手登録は禁じられている。
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世界屈指のボールハンターとして評価を高めるカンテに対して、長らく関心を示すマドリー。だが、放出する気がないチェルシーが設定した高額な移籍金が障壁となり、交渉は平行線を辿っている模様。『El Desmarque』は、そのハメスに現在6500万ユーロ(約77億9000万円)の価値があるとみて、1億6000万ユーロ(約191億8000万円)とも言われるカンテ獲得に、マドリーはトレード要員として充てるのではないかと予想している。
つまり、マドリーはハメスを戦力としてみなすのではなく、もっと価値を高めて市場の切り札にしようと考えているというのだ。ジネディーヌ・ジダン監督が望む新銀河系軍団の完成に向けて、なんとも冷酷な手段と言えよう。
その実、ハメスはここまでフル出場は1試合、先発出場も4試合となっており、出場試合数とは裏腹に出場時間は321分のみとなっている。
また、チェルシーもハメス獲得には依然興味を示していると噂されていることから、あながちあり得ない話ではない。しかしながら、ロンドンの青いクラブは現在補強禁止処分中で、次の冬の移籍でも選手登録は禁じられている。
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