川崎Fが大量5発で神奈川ダービー大勝! パワハラ認定の湘南は6試合未勝利…《J1》
2019.10.06 21:15 Sun
明治安田生命J1リーグ第28節の湘南ベルマーレvs川崎フロンターレが6日にShonan BMWスタジアム平塚で行われ、5-0で川崎Fが勝利した。
ここまで9勝4分け14敗で15位に沈む湘南(勝ち点31)と、11勝11分け5敗で6位に位置する川崎F(勝ち点44)の神奈川ダービーだ。
前節の清水エスパルス戦で0-6の大敗を喫し、曺貴裁監督が自粛したリーグ戦5試合で未勝利が続く湘南。4日には同指揮官のパワーハラスメント行為が認められ、Jリーグから科された5試合の指揮停止は、自粛期間によって処分を受けたことになったものの、今節は引き続き、高橋健二コーチが指揮を執ることに。今節に向けては、清水戦から先発メンバーを2人変更。梅崎と野田に代えて、金子と鈴木が起用された。
一方、前節のヴィッセル神戸戦を1-2で敗れ、前々節の7試合ぶり白星を連勝につなげることができなかった川崎F。残り7試合で首位・FC東京との勝ち点差は「9」。3連覇に向けて、これ以上のポイントロスは許されない状況だ。今節、FC東京は5日に行われたサガン鳥栖戦で敗戦。川崎Fとしてはきっちりと勝利して勝ち点差を「6」に縮めたいなか、古巣戦となる下田を含めて、前節と同じメンバーを起用した。
試合は序盤こそ湘南の前からのプレスに苦しんだ川崎Fだが、徐々に対応。15分、クロスの流れからボックス右でパスを受けた家長が右足でゴール前に放り込む。これを谷口が頭で合わせると、当てきることができなかったが、岡本に当たってゴール方向へ。GK秋元の素早く反応して左手に当てたが、ゴールに吸い込まれた。
順調な試合運びを見せる川崎Fの勢いは止まらず。26分、セカンドボールを拾った守田から中村が縦パスを受け、ボックス中央やや右にスルーパス。走り込んだ阿部が右足を振り抜き、ゴール上へと突き刺した。さらに35分には自陣からの細かなパスワークからカウンターを発動。最後はドリブルで持ち上がった家長のスルーパスをボックス内に走り込んだ小林が、GK秋元との一対一を制し、スコアを4-0とする。
前半から失点を重ねる湘南は40分、右サイドのパスワークから最後は菊地がボックス右からシュート。しかし、ここはGK新井に阻まれる。
4点差を追いかける湘南は後半開始から杉岡に代えて野田、55分に山崎に代えてクリスランを投入。すると直後、野田からパスを受けた鈴木がボックス左外で仕掛けてクロスを送る。これをクリスランが頭で合わせ、ゴール右を捉えるも、GK新井がファインセーブで阻まれた。
後半に入ってやや勢いを落とした川崎Fは73分、ハーフウェイライン付近で長谷川からパスを受けた脇坂がドリブルで持ち上がり、ボックス手前からミドルシュート。途中出場の二人でチャンスを作ったが、シュートはGK秋元の守備範囲に飛んでしまった。
それでも川崎Fは81分、脇坂がボックス手前からミドルシュート。これがGK秋元の手を弾いて右ポストに当たり、こぼれ球に素早く反応していた長谷川がプッシュした。
スコアを5-0とした川崎Fはその後、最後まで攻勢を続けて試合をクローズ。今シーズン最多の5ゴールで大勝し、4位に浮上した。対する湘南はこれで6試合未勝利となった。
ここまで9勝4分け14敗で15位に沈む湘南(勝ち点31)と、11勝11分け5敗で6位に位置する川崎F(勝ち点44)の神奈川ダービーだ。
一方、前節のヴィッセル神戸戦を1-2で敗れ、前々節の7試合ぶり白星を連勝につなげることができなかった川崎F。残り7試合で首位・FC東京との勝ち点差は「9」。3連覇に向けて、これ以上のポイントロスは許されない状況だ。今節、FC東京は5日に行われたサガン鳥栖戦で敗戦。川崎Fとしてはきっちりと勝利して勝ち点差を「6」に縮めたいなか、古巣戦となる下田を含めて、前節と同じメンバーを起用した。
試合は序盤こそ湘南の前からのプレスに苦しんだ川崎Fだが、徐々に対応。15分、クロスの流れからボックス右でパスを受けた家長が右足でゴール前に放り込む。これを谷口が頭で合わせると、当てきることができなかったが、岡本に当たってゴール方向へ。GK秋元の素早く反応して左手に当てたが、ゴールに吸い込まれた。
先制点を奪った川崎Fはさらに21分、ボックス左手前の阿部がキープからボックス左にスルーパスを送り、登里が折り返す。最後は中村が左足でニアサイドを射抜いた。
順調な試合運びを見せる川崎Fの勢いは止まらず。26分、セカンドボールを拾った守田から中村が縦パスを受け、ボックス中央やや右にスルーパス。走り込んだ阿部が右足を振り抜き、ゴール上へと突き刺した。さらに35分には自陣からの細かなパスワークからカウンターを発動。最後はドリブルで持ち上がった家長のスルーパスをボックス内に走り込んだ小林が、GK秋元との一対一を制し、スコアを4-0とする。
前半から失点を重ねる湘南は40分、右サイドのパスワークから最後は菊地がボックス右からシュート。しかし、ここはGK新井に阻まれる。
4点差を追いかける湘南は後半開始から杉岡に代えて野田、55分に山崎に代えてクリスランを投入。すると直後、野田からパスを受けた鈴木がボックス左外で仕掛けてクロスを送る。これをクリスランが頭で合わせ、ゴール右を捉えるも、GK新井がファインセーブで阻まれた。
後半に入ってやや勢いを落とした川崎Fは73分、ハーフウェイライン付近で長谷川からパスを受けた脇坂がドリブルで持ち上がり、ボックス手前からミドルシュート。途中出場の二人でチャンスを作ったが、シュートはGK秋元の守備範囲に飛んでしまった。
それでも川崎Fは81分、脇坂がボックス手前からミドルシュート。これがGK秋元の手を弾いて右ポストに当たり、こぼれ球に素早く反応していた長谷川がプッシュした。
スコアを5-0とした川崎Fはその後、最後まで攻勢を続けて試合をクローズ。今シーズン最多の5ゴールで大勝し、4位に浮上した。対する湘南はこれで6試合未勝利となった。
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