興梠弾に橋岡豪快ボレー! 浦和が逆転勝利でリーグ戦9試合ぶり白星《J1》
2019.10.06 19:10 Sun
6日、明治安田生命J1リーグ第28節の浦和レッズvs清水エスパルスが埼玉スタジアム2002で行われ、2-1で勝利した。
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)では、ホームで行われた準決勝第1戦で広州恒大に2-0で勝利し、アジアの頂きへ歩みを進める一方、リーグ戦では残留争いに巻き込まれている14位・浦和(勝ち点32)。8試合未勝利と苦しい状況に置かれており、なんとしてもこのトンネルを抜け出したいところ。清水戦に向けては、広州恒大戦からファブリシオに代わり、武藤が先発に名を連ねた。
対する10位・清水(勝ち点35)は、前節の湘南ベルマーレ戦を6-0で大勝して連勝。今節での勝利で今シーズン初の3連勝を飾って、残留に近づくとともに、一桁順位フィニッシュへ勢いをつけていきたいところだ。そんななかで迎える浦和戦に向けては、湘南戦で負傷交代したヘナト・アウグストに代えて、六平を起用した。
残留争い脱却をかけた勝ち点差「3」の対決。対清水戦では10試合負けなしと好相性の浦和が、ボールを保持して攻勢に出るが、ラストパスの精度に欠き、脅威とはならない。
すると19分、清水が先制点。左サイド敵陣深い位置から二見がロングスローを放り込む。これは興梠に頭で触られたものの、ファーサイドに流れたボールを河井が頭で落とし、最後はドウグラスが左足ボレー。これに守護神GK西川は一歩も動けず、ボールはゴール左隅に突き刺さった。
均衡が破れたことで徐々に動きが激しくなると、清水は27分、河井が竹内から縦パスを受けて自陣からドリブルを開始。ボックス手前に侵攻し、左足を振り抜くが、シュートはわずかにゴール左外へと外れた。
その後は再び浦和ペースとなり、前半終盤に同点のチャンス。41分、岩波のパスカットを拾った橋岡がハーフウェイライン付近右からスルーパスを最終ラインの裏へ。ボックス右に走り込んだ武藤がGK大久保との一対一を迎え、右足でゴール左を狙うもゴールネットを揺らすことはできず。
それでも前半ラストプレー。現在、埼スタでの対清水戦で3試合6ゴール中のエースが同点ゴールを奪う。エヴェルトンからパスを受けた橋岡が敵陣中央右からクロスを供給。ファン・ソッコの前に入った興梠がダイビングヘッドでゴール右に押し込み、試合を振り出しに戻した。
追いついて後半を迎えた浦和は、引き続きボールを握って攻撃を組み立てるが、粘る清水ディフェンスの前に決定機を作るには至らず。その浦和は62分に武藤を下げて杉本を投入。対する清水はドウグラスに代えて、ジュニオール・ドゥトラ投入した。
浦和はその直後、右サイドで橋岡が興梠との浮き球のワンツーでボックス内に侵攻。すると、突破を阻もうとした松原が頭で触った後、ボールが右腕に直撃する。これに橋岡を含めた浦和はハンドを主張したが、反則をとられることはなかった。
しかし、浦和は75分、敵陣中央右から青木が左足でクロスを送る。これはエウシーニョにクリアされるも、こぼれ球を拾った橋岡がボックス右で胸トラップから右足を一閃。強烈なシュートは二見をかすめてゴール方向に飛び、左ポストに当たってゴールに吸い込まれた。これで浦和が2-1と逆転に成功する。
試合をひっくり返された清水。それでも90分、左サイドを駆け上がった松原のクロスがゴール前で混戦になると、最後はジュニオール・ドゥトラが詰める。しかし、無情にもボールはゴールの上へと外れた。
結局、試合は2-1で終了。浦和がリーグ戦9試合ぶり白星を飾るとともに、10位に浮上した。
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)では、ホームで行われた準決勝第1戦で広州恒大に2-0で勝利し、アジアの頂きへ歩みを進める一方、リーグ戦では残留争いに巻き込まれている14位・浦和(勝ち点32)。8試合未勝利と苦しい状況に置かれており、なんとしてもこのトンネルを抜け出したいところ。清水戦に向けては、広州恒大戦からファブリシオに代わり、武藤が先発に名を連ねた。
残留争い脱却をかけた勝ち点差「3」の対決。対清水戦では10試合負けなしと好相性の浦和が、ボールを保持して攻勢に出るが、ラストパスの精度に欠き、脅威とはならない。
すると19分、清水が先制点。左サイド敵陣深い位置から二見がロングスローを放り込む。これは興梠に頭で触られたものの、ファーサイドに流れたボールを河井が頭で落とし、最後はドウグラスが左足ボレー。これに守護神GK西川は一歩も動けず、ボールはゴール左隅に突き刺さった。
早くも追いかける立場となった浦和は22分、興梠、エヴェルトンとぐなぎ、最後はボックス手前やや左から関根がミドルシュート。しかし、ここはGK大久保にキャッチされる。
均衡が破れたことで徐々に動きが激しくなると、清水は27分、河井が竹内から縦パスを受けて自陣からドリブルを開始。ボックス手前に侵攻し、左足を振り抜くが、シュートはわずかにゴール左外へと外れた。
その後は再び浦和ペースとなり、前半終盤に同点のチャンス。41分、岩波のパスカットを拾った橋岡がハーフウェイライン付近右からスルーパスを最終ラインの裏へ。ボックス右に走り込んだ武藤がGK大久保との一対一を迎え、右足でゴール左を狙うもゴールネットを揺らすことはできず。
それでも前半ラストプレー。現在、埼スタでの対清水戦で3試合6ゴール中のエースが同点ゴールを奪う。エヴェルトンからパスを受けた橋岡が敵陣中央右からクロスを供給。ファン・ソッコの前に入った興梠がダイビングヘッドでゴール右に押し込み、試合を振り出しに戻した。
追いついて後半を迎えた浦和は、引き続きボールを握って攻撃を組み立てるが、粘る清水ディフェンスの前に決定機を作るには至らず。その浦和は62分に武藤を下げて杉本を投入。対する清水はドウグラスに代えて、ジュニオール・ドゥトラ投入した。
浦和はその直後、右サイドで橋岡が興梠との浮き球のワンツーでボックス内に侵攻。すると、突破を阻もうとした松原が頭で触った後、ボールが右腕に直撃する。これに橋岡を含めた浦和はハンドを主張したが、反則をとられることはなかった。
しかし、浦和は75分、敵陣中央右から青木が左足でクロスを送る。これはエウシーニョにクリアされるも、こぼれ球を拾った橋岡がボックス右で胸トラップから右足を一閃。強烈なシュートは二見をかすめてゴール方向に飛び、左ポストに当たってゴールに吸い込まれた。これで浦和が2-1と逆転に成功する。
試合をひっくり返された清水。それでも90分、左サイドを駆け上がった松原のクロスがゴール前で混戦になると、最後はジュニオール・ドゥトラが詰める。しかし、無情にもボールはゴールの上へと外れた。
結局、試合は2-1で終了。浦和がリーグ戦9試合ぶり白星を飾るとともに、10位に浮上した。
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