広島が今季最多6発で神戸を粉砕!森島は2G2A&大﨑退場に追い込むスルーパスと大爆発《J1》
2019.10.05 18:20 Sat
明治安田生命J1リーグ第28節のサンフレッチェ広島vsヴィッセル神戸が5日にエディオンスタジアム広島で行われ、6-2で広島が大勝した。
ここまで12勝8分け7敗で6位につける広島(勝ち点44)と、10勝5分け12敗で9位に位置する神戸(勝ち点35)が激突した。前節の名古屋グランパス戦を1-1のドローで終え、2試合勝利がない広島は、その一戦から先発メンバーを1人のみ変更。渡に代わり、前節負傷から復帰したドウグラス・ヴィエイラが先発した。
一方、前節の川崎フロンターレ戦を2-1で勝利し、直近リーグ戦5試合で4勝1敗と好調を維持する神戸は、その一戦と同様の先発メンバーをピッチに送り込んだ。
試合は1分、ホームの広島がいきなりチャンスを迎える。ボックス左外でパスを受けた森島が細かなタッチでボックス左に侵攻し、中央へラストパス。走り込んだ川辺が右足で合わせるも、わずかにゴール左外に外れた。
電光石火での先制点とはならなかった広島だが、5分、再び森島がボックス左に持ち込む。マイナスへのクロスを最後は稲垣が右足でニアサイドを狙うと、GK飯倉の手を弾いてボールはそのままゴールに吸い込まれた。
追いつかれた広島。それでも徐々に試合のペースを引き寄せると、39分、野上の縦パスにハイネルが反応してボックス右に走り込む。マイナス方向へのクロスを最後は稲垣が合わせて、2-1と勝ち越しに成功する。
さらに広島は42分、リードを広げるビッグチャンスが到来。ボックス右手前から青山がミドルシュートを放つと、ボックス内のトーマス・フェルマーレンの手に当たってPKを獲得する。これをキッカーのドウグラス・ヴィエイラがゴール左を狙ったが、GK飯倉に素早い反応で阻まれてしまう。
2-1で試合を折り返すと、リードする広島が突き放しにかかる。47分、青山が川辺とのパス交換でボックス右に侵攻し、中央をよく見てクロス。これに森島が右足を合わせるも、GK飯倉にキャッチされてしまう。さらに54分、ハイネルが右サイドからドウグラス・ヴィエイラとのパス交換でボックス右手前に切り込み、左足でシュート。だが、これはわずかにゴール右外へと外れた。
すると広島は65分、自陣中央でパスを受けた森島が浮き球のスルーパスを、相手最終ラインの背後をとったドウグラス・ヴィエイラに送る。ボックス手前付近まで持ち込むと、相手DFに倒されて、大﨑はレッドカードが提示される。
さらにこのプレーで得たFK。キッカーの森島が右足で丁寧にコントロールし、ゴール左隅へ。広島が3-1と神戸を突き放した。
2点ビハインドに数的不利と一気に苦しくなった神戸は75分、ダビド・ビジャを下げて田中を投入。するとその2分後、ボックス右外から田中がアンドレス・イニエスタとのワンツーでボックス内に侵攻し、左足を思い切りよく振り抜く。これが相手DFに当たってしまうも、ボールはそのままゴール左に吸い込まれ、1点差に詰め寄った。
だが、ここから広島が一気に畳みかける。まずは84分、広島が神戸にトドメ。敵陣に飛んだハイボールをハイネルが競り勝ち、バイタルエリアで森島が拾う。最後は後方から中央を駆け上がった味方にラストパスを送り、川辺がしっかりと仕留めた。
さらに広島は後半アディショナルタイムに、ドウグラス・ヴィエイラ、森島がそれぞれ追加点を奪い、終わってみれば6-2。広島が今シーズン最多の6ゴールで3試合ぶり白星を飾った。対する神戸は今シーズン最多失点で3試合ぶり黒星を喫した。
ここまで12勝8分け7敗で6位につける広島(勝ち点44)と、10勝5分け12敗で9位に位置する神戸(勝ち点35)が激突した。前節の名古屋グランパス戦を1-1のドローで終え、2試合勝利がない広島は、その一戦から先発メンバーを1人のみ変更。渡に代わり、前節負傷から復帰したドウグラス・ヴィエイラが先発した。
試合は1分、ホームの広島がいきなりチャンスを迎える。ボックス左外でパスを受けた森島が細かなタッチでボックス左に侵攻し、中央へラストパス。走り込んだ川辺が右足で合わせるも、わずかにゴール左外に外れた。
電光石火での先制点とはならなかった広島だが、5分、再び森島がボックス左に持ち込む。マイナスへのクロスを最後は稲垣が右足でニアサイドを狙うと、GK飯倉の手を弾いてボールはそのままゴールに吸い込まれた。
先手を取られた神戸は、その後、ダビド・ビジャと古橋の2トップコンビが広島を襲う。すると19分、敵陣中央からダビド・ビジャが相手最終ラインの背後へ浮き球のスルーパス。これに勢いよく抜け出した古橋がGK大迫との一対一を制し、試合を振り出しに戻した。
追いつかれた広島。それでも徐々に試合のペースを引き寄せると、39分、野上の縦パスにハイネルが反応してボックス右に走り込む。マイナス方向へのクロスを最後は稲垣が合わせて、2-1と勝ち越しに成功する。
さらに広島は42分、リードを広げるビッグチャンスが到来。ボックス右手前から青山がミドルシュートを放つと、ボックス内のトーマス・フェルマーレンの手に当たってPKを獲得する。これをキッカーのドウグラス・ヴィエイラがゴール左を狙ったが、GK飯倉に素早い反応で阻まれてしまう。
2-1で試合を折り返すと、リードする広島が突き放しにかかる。47分、青山が川辺とのパス交換でボックス右に侵攻し、中央をよく見てクロス。これに森島が右足を合わせるも、GK飯倉にキャッチされてしまう。さらに54分、ハイネルが右サイドからドウグラス・ヴィエイラとのパス交換でボックス右手前に切り込み、左足でシュート。だが、これはわずかにゴール右外へと外れた。
すると広島は65分、自陣中央でパスを受けた森島が浮き球のスルーパスを、相手最終ラインの背後をとったドウグラス・ヴィエイラに送る。ボックス手前付近まで持ち込むと、相手DFに倒されて、大﨑はレッドカードが提示される。
さらにこのプレーで得たFK。キッカーの森島が右足で丁寧にコントロールし、ゴール左隅へ。広島が3-1と神戸を突き放した。
2点ビハインドに数的不利と一気に苦しくなった神戸は75分、ダビド・ビジャを下げて田中を投入。するとその2分後、ボックス右外から田中がアンドレス・イニエスタとのワンツーでボックス内に侵攻し、左足を思い切りよく振り抜く。これが相手DFに当たってしまうも、ボールはそのままゴール左に吸い込まれ、1点差に詰め寄った。
だが、ここから広島が一気に畳みかける。まずは84分、広島が神戸にトドメ。敵陣に飛んだハイボールをハイネルが競り勝ち、バイタルエリアで森島が拾う。最後は後方から中央を駆け上がった味方にラストパスを送り、川辺がしっかりと仕留めた。
さらに広島は後半アディショナルタイムに、ドウグラス・ヴィエイラ、森島がそれぞれ追加点を奪い、終わってみれば6-2。広島が今シーズン最多の6ゴールで3試合ぶり白星を飾った。対する神戸は今シーズン最多失点で3試合ぶり黒星を喫した。
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