ポグバ、止まらない人種差別に沈黙破る…反攻の意思表示
2019.08.26 16:30 Mon
マンチェスター・ユナイテッドに所属するフランス代表MFポール・ポグバが横行する人種差別行為に沈黙を破った。イギリス『メトロ』が報じた。
そして、24日にホームで行われたプレミアリーグ第4節のクリスタル・パレス戦でPKを失敗したFWマーカス・ラッシュフォードも新たに人種差別のターゲットに。ポグバが被害を受けた段階で遺憾の意を表明したユナイテッドだったが、ラッシュフォードまでも心のない差別的な侮辱を受ける事態に発展している。
そうした状況を受け、ポグバが25日に自身のインスタグラム(@paulpogba)を通じて、黒人に対する差別撲滅を働きかけ続けた英雄として知られるマーティン・ルーサー・キング牧師の肖像画をバックショットに子供を抱く自身の姿とともに、次のような文面を掲載。止まらない差別行為に自身の姿勢を示した。
「僕の祖先や両親は僕の世代が今日、自由を手にできるように、仕事をして、バスに乗り、サッカーをさせるために苦労してくれた。人種差別的な侮辱は無知であり、僕を強くする。次世代のために戦うモチベーションになるだけだ。#SayNoToRacism」
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ポグバは、19日に敵地で行われたプレミアリーグ第2節のウルバーハンプトン戦でPKを外したことで、試合後のSNS上で人種差別の被害に。その週だけでも、チェルシーのFWタミー・エイブラハム、レディングのFWヤコウ・メイテが同じくPKを失敗したことで、人種差別の被害を受けたことが明らかになっている。そうした状況を受け、ポグバが25日に自身のインスタグラム(@paulpogba)を通じて、黒人に対する差別撲滅を働きかけ続けた英雄として知られるマーティン・ルーサー・キング牧師の肖像画をバックショットに子供を抱く自身の姿とともに、次のような文面を掲載。止まらない差別行為に自身の姿勢を示した。
「僕の祖先や両親は僕の世代が今日、自由を手にできるように、仕事をして、バスに乗り、サッカーをさせるために苦労してくれた。人種差別的な侮辱は無知であり、僕を強くする。次世代のために戦うモチベーションになるだけだ。#SayNoToRacism」
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