酒井高徳デビューの神戸が3発! 浦和撃破で6試合ぶり白星!《J1》
2019.08.17 21:25 Sat
明治安田生命J1リーグ第23節のヴィッセル神戸vs浦和レッズが17日にノエビアスタジアム神戸で行われ、3-0で神戸が勝利した。
ここまで6勝5分け11敗で15位に位置する神戸(勝ち点23)と、8勝6分け8敗で10位につける浦和(勝ち点30)が激突した。前節の大分トリニータ戦を1-1をドローで終え、3連敗に続く2戦連続ドローと5試合勝利がない神戸。6試合ぶりの歓喜に向けて、初瀬とウェリントンに代えて、田中と14日にハンブルガーSVから加入した酒井を起用した。
一方、前節の北海道コンサドーレ戦を1-1で引き分けて3試合連続ドロー中の浦和は、4試合ぶりの白星に向けて、長澤に代えて杉本を起用した。なお、先発した興梠はこれでJ1通算400試合出場達成となった。
浮上のきっかけを掴みたい両者。試合は序盤から神戸が攻勢に出るものの、最後のところで浦和守備陣をはがすことができず、なかなかシュートまで持ち込めない。20分にはアンドレス・イニエスタの左CKをニアサイドでトーマス・フェルマーレンが頭で合わせるも、左ポストに嫌われてしまう。
対する浦和はその後、ボールを保持する時間を増加させるが、決定機を作ることができず。それでも39分には槙野のサイドチェンジをボックス右外で受けた関根が中央への胸トラップから左足を振り抜く。これがゴール左を捉えるも、GK飯倉にパンチングで阻まれた。
1点を追いかける浦和は51分、左サイドから宇賀神がゴール前にクロス。中央で競り勝った杉本がヘディングシュートを放つも、これはGK飯倉の正面に。対して、突き放したい神戸は52分、ボックス左手前に持ち込んだアンドレス・イニエスタが右足で強烈なミドルシュート。しかし、右ポストに嫌われてしまい、追加点とはならない。
それでも神戸は59分、セルジ・サンペールのボックス右外へのフィードを西が落とすと、田中がゴール前にラストパス。最後は山口がカバーに戻ったマウリシオのタイミングを外し、冷静にゴール左へ蹴り込んだ。
2点差に引き離した神戸は、その後も浦和の攻撃を巧みに封じながら3点目を目指す。すると86分、ボックス内へのこぼれ球に反応した田中が倒されてPKを獲得。これをキッカーのアンドレス・イニエスタがゴール右に決めて3点目を奪った。
勝利を大きく手繰り寄せた神戸は88分にも途中出場の藤本がGKとの一対一を迎えるが、右ポストに嫌われ、移籍後リーグ戦初ゴールとはならず。それでも3-0と快勝し、6試合ぶり白星を飾った。一方の浦和は4試合勝利から遠ざかっている。
ここまで6勝5分け11敗で15位に位置する神戸(勝ち点23)と、8勝6分け8敗で10位につける浦和(勝ち点30)が激突した。前節の大分トリニータ戦を1-1をドローで終え、3連敗に続く2戦連続ドローと5試合勝利がない神戸。6試合ぶりの歓喜に向けて、初瀬とウェリントンに代えて、田中と14日にハンブルガーSVから加入した酒井を起用した。
浮上のきっかけを掴みたい両者。試合は序盤から神戸が攻勢に出るものの、最後のところで浦和守備陣をはがすことができず、なかなかシュートまで持ち込めない。20分にはアンドレス・イニエスタの左CKをニアサイドでトーマス・フェルマーレンが頭で合わせるも、左ポストに嫌われてしまう。
対する浦和はその後、ボールを保持する時間を増加させるが、決定機を作ることができず。それでも39分には槙野のサイドチェンジをボックス右外で受けた関根が中央への胸トラップから左足を振り抜く。これがゴール左を捉えるも、GK飯倉にパンチングで阻まれた。
ゴールレスのまま推移した試合は前半終了間際、ホームの神戸が先制に成功する。GK飯倉からつないだボールを自陣中央からアンドレス・イニエスタがスルーパス。これを受けた田中がボックス手前から左足で強烈なミドルシュートを放つと、GK西川に弾かれたが、ゴール前に走り込んでいた古橋が押し込み、神戸が先制点を奪った。
1点を追いかける浦和は51分、左サイドから宇賀神がゴール前にクロス。中央で競り勝った杉本がヘディングシュートを放つも、これはGK飯倉の正面に。対して、突き放したい神戸は52分、ボックス左手前に持ち込んだアンドレス・イニエスタが右足で強烈なミドルシュート。しかし、右ポストに嫌われてしまい、追加点とはならない。
それでも神戸は59分、セルジ・サンペールのボックス右外へのフィードを西が落とすと、田中がゴール前にラストパス。最後は山口がカバーに戻ったマウリシオのタイミングを外し、冷静にゴール左へ蹴り込んだ。
2点差に引き離した神戸は、その後も浦和の攻撃を巧みに封じながら3点目を目指す。すると86分、ボックス内へのこぼれ球に反応した田中が倒されてPKを獲得。これをキッカーのアンドレス・イニエスタがゴール右に決めて3点目を奪った。
勝利を大きく手繰り寄せた神戸は88分にも途中出場の藤本がGKとの一対一を迎えるが、右ポストに嫌われ、移籍後リーグ戦初ゴールとはならず。それでも3-0と快勝し、6試合ぶり白星を飾った。一方の浦和は4試合勝利から遠ざかっている。
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