アウグスブルク、アイスランド代表FWフィンボガソンとの契約を2022年まで延長

2019.08.15 23:00 Thu
Getty Images
アウグスブルクは15日、アイスランド代表FWアルフレッド・フィンボガソン(30)との契約を2022年6月30日まで延長したことを発表した。

今回、新たに2022年までの新契約を締結したフィンボガソンは、クラブ公式サイトを通じて以下のように喜びを語った。
「アウグスブルクでは3年以上過ごしてきた中で、何度か負傷に見舞われたけど、サッカー選手としてのキャリアの中で最高の時を過ごしてきた。二人の子供もアウグスブルクで生まれており、この環境でとても居心地よく過ごしているんだ。だからこれからもアウグスブルクとともに歩んでいけることを嬉しく思うよ」

2016年冬にソシエダからアウグスブルクにレンタル加入したフィンボガソンは、翌シーズンに完全移籍。これまでアウグスブルクでは、在籍2年半で公式戦71試合に出場し33ゴール10アシストをマーク。

昨季は度重なるケガに見舞われながらもブンデスリーガ18試合で10ゴールを記録していた。

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パコ・アルカセルが凄すぎる! 5大リーグ断トツNo.1の得点率

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スイス戦に臨むアイスランド代表メンバー発表!シグルドソンやビャルナソンを順当に選出《UEFAネーションズリーグ》

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宇佐美貴史、デュッセルドルフ残留希望か

▽ドイツ『キッカー』は、アウグスブルクに所属する日本代表FW宇佐美貴史(26)の去就が不透明と報じた。 ▽2017-18シーズンにレンタルでデュッセルドルフに加わり、ブンデスリーガ2部優勝と1部復帰に貢献した宇佐美。ロシア・ワールドカップ(W杯)を戦い終えた現在、契約満了でアウグスブルクに復帰している形だ。 ▽アウグスブルクは、新シーズンに向けたトレーニングキャンプを開始。アイスランド代表FWアルフレッド・フィンボガソンと、韓国代表MFク・ジャチョルのロシアW杯出場組が26日に合流した模様だ。 ▽だが、宇佐美は依然として、日本に滞在中。プライベートな理由でアウグスブルクへの合流が遅れていて、現地入りも決まっておらず、デュッセルドルフ残留を希望しているという。 ▽なお、デュッセルドルフ側も長らく宇佐美の残留を希望している様子。だが、アウグスブルクの要求額300万ユーロ(約3億8000万円)が交渉を停滞させているとみられる。 2018.07.27 12:55 Fri

日本代表も見習うべき? アイスランドエースFWは“ヴォルゴグラード名物”への対策ばっちり

▽アルゼンチン代表との歴史的なワールドカップ(W杯)初戦で相手を徹底的に研究し、勝ち点1奪取に成功したアイスランド代表は準備に抜かりのないチームだ。そして、アルゼンチン戦で貴重な同点ゴールを記録したFWアルフレッド・フィンボガソンは次節のナイジェリア代表戦に向けてもきっちり対策を練っているようだ。 ▽22日にグループD第2節のナイジェリアvsアイスランドが行われる会場は、ユスリカなど小虫の大量発生に悩まされる、ヴォルゴグラード・アリーナ。18日に行われたグループG第1節のイングランド代表vsチュニジア代表でもプレーする選手の顔にまとわりつく大量の虫が大きな話題になっていた。 ▽そして、フィンボガソンは20日に自身の『ツイッター(@A_Finnbogason)』に「ヴォルゴグラードに着いたよ。イングランドの試合を見て良い対策ができたよ」とのコメントと共に、自身が養蜂などで使う虫よけの防護服を着用してピッチに立つコラージュ画像を投稿した。 ▽もちろん、試合中に虫よけの防護服を着用してプレーすることはできないが、フィンボガソンのユーモア溢れる投稿に多くのSNSユーザーは『いいね』のリアクションを見せた。 ▽なお、同会場ではグループH最終節の日本代表vsポーランド代表も開催予定となっており、小虫対策は運営側に任せるとしても、アクシデントをユーモアで返すフィンボガソンの余裕な対応は見習いたいところだ。 ◆対策はバッチリ? https://twitter.com/A_Finnbogason/status/1009465878092701696 2018.06.21 02:23 Thu

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アウグスブルク、クロアチア代表GKラブロビッチを獲得

アウグスブルクは11日、リエカのクロアチア代表GKネディリコ・ラブロビッチ(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月までの5年間となっている。 2021年夏からリエカでプレーするラブロビッチは今季、国内リーグ35試合に出場。30失点に抑え、18度のクリーンシートを達成していた。 3月には代表デビューを飾り、ユーロ2024に臨むクロアチア代表のメンバーにも選出されている。 アウグスブルクでは今季、マインツより加入のフィン・ダーメンが正GKを務めていたが、ブンデスリーガ31試合出場52失点、クリーンシートは3度とやや厳しいスタッツに終わっていた。 2024.06.12 07:00 Wed

アウグスブルク、元クロアチア代表MFヤキッチの買取OPを行使

アウグスブルクは24日、フランクフルトの元クロアチア代表MFクリスティヤン・ヤキッチ(27)の買い取りオプションを行使したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までとなる。 アウグスブルクへの完全移籍が決まったヤキッチは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「アウクスブルクが買い取りオプションを行使し、今シーズン以降もこのクラブにいられることを嬉しく思う。冬の移籍で僕の希望と期待を実現してくれた。僕たちはチームとして大きく成長し、僕もそれに貢献することができた。しかし、僕らにはまだ多くの計画があると確信している。だからこそ、今後もチームの一員としてプレーしたいと思っているんだ」 これまでロコモティヴァ・ザグレブやディナモ・ザグレブなど母国のクラブを渡り歩いてきたヤキッチは、2021年8月にフランクフルトへレンタル移籍。 身長181cmの守備的MFで、高度なインテンシティとインテリジェンスを併せ持つ守備的MFとして、加入初年度からのレギュラーに定着。公式戦38試合に出場すると、翌年に完全移籍を果たした。 昨季も主力として公式戦36試合に出場したが、シーズン終盤にふくらはぎのケガで離脱を強いられると、今季前半戦も度重なるケガに見舞われ、わずか4試合の出場に留まり、今冬に買い取りオプション付きのレンタルで移籍でアウグスブルクへ。 アウグスブルクでは、すぐにポジションを掴むと公式戦14試合に出場し2ゴール1アシストを記録。チームの1部残留に貢献していた。 2024.05.25 08:45 Sat

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伊藤フル出場のシュツットガルト、ギラシー弾でアウグスブルクを退け暫定2位浮上【ブンデスリーガ】

シュツットガルトは10日、ブンデスリーガ第33節でアウグスブルクとのアウェイ戦に臨み、1-0で勝利した。シュツットガルトのDF伊藤洋輝はフル出場、MF原口元気はベンチ入りも出場しなかった。 前節バイエルンに勝利した3位シュツットガルト(勝ち点67)は勝利すれば暫定でバイエルンをかわし2位浮上となる中、伊藤が[4-4-2]の左センターバックでスタメンとなった。 欧州カップ戦出場を目指す9位アウグスブルク(勝ち点39)に対し、立ち上がりから押し込んだシュツットガルトは12分、ウンダブのスルーパスに抜け出したヒューリッヒがボックス左から際どいシュートを浴びせる。 その後も攻勢のシュツットガルトは30分、ウンダブのミドルで牽制すると36分には決定機。ロングカウンターの流れからボックス左まで持ち上がったルウェリングのシュートがGKの手を弾いてボールがポストに直撃した。 そして迎えた後半開始3分、シュツットガルトが押し切る。ミロのロングフィードでディフェンスライン裏を取ったギラシーがGKとの一対一を制した。 ギラシーの今季26ゴール目で先制した後も押し込みつつ主導権を握るシュツットガルトが試合を掌握。 アウグスブルクに付け入る隙を見せずにリードを保つと、終盤の87分にはディフェンスライン裏を取ったサイラスがGK強襲のシュートで追加点に迫った。 結局、1-0でシャットアウト勝利としたシュツットガルトがバイエルンをかわして暫定2位に浮上している。 2024.05.11 05:25 Sat

退団発表のロイスが1G1A、ドルトムントが5発圧勝でPSGとの2ndレグへ弾み【ブンデスリーガ】

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