スターリングがハット達成! 3連覇目指すシティがハマーズを5発粉砕!《プレミアリーグ》
2019.08.10 22:37 Sat
2019-20シーズンのプレミアリーグ開幕節、ウェストハムvsマンチェスター・シティが10日にロンドン・オリンピックスタジアムで行われ、アウェイのシティが5-0で快勝した。
今夏、アラーやフォルナルスら即戦力を加えた昨季10位で元指揮官ペジェグリーニが率いるハマーズとのアウェイ開催の開幕戦に向けてグアルディオラ監督は、リバプール戦から先発4人を変更。GKに守護神エデルソンが戻り、オタメンディとベルナルド・シウバに代わってラポルテ、マフレズ、長期離脱のザネに代わってガブリエウ・ジェズスが起用された。
立ち上がりからボールを保持するシティは右サイドのウォーカーの攻め上がりを生かして幾度となく際どい場面を作り出す。15分と21分にはボックス内でグラウンダーの横パスを受けたシルバ、マフレズが続けて左足のシュートを放っていくが、いずれも枠の右に外れる。
それでも、リズム良くボールを動かして主導権を掴むアウェイチームは25分、マフレズからの縦のスルーパスに抜け出したウォーカーがボックス右からグラウンダーで折り返す。手前で相手DFにディフレクトしたボールをニアに飛び込んだガブリエウ・ジェズスがワンタッチで合わせ、ニアポストに流し込んだ。
迎えた後半、流れを変えたいウェストハムはアントニオを下げて新戦力のフォルナルスをハーフタイム明けにピッチに送り込み、プレミアデビューさせる。
だが、後半に入ってよりギアを上げたシティは立ち上がりの51分に自陣からのロングカウンターでマフレズ、デ・ブライネと果敢な持ち上がりでボールを運び、最後はベルギー代表MFのスルーパスに抜け出したスターリングが冷静にGKとの一対一を制した。
これで完全に乗ったシティは直後の55分にも左サイドでジンチェンコ、シルバとパスが繋がり、ボックス左に抜け出したスターリングからのプレゼントパスをジェズスが押し込む。しかし、今季から採用されているビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による検証の結果、スターリングの上半身がわずかにオフサイドラインを越えていたとの判定でゴールは認められず。
すると、微妙な判定に救われたホームチームがここから勢いを増すと、73分にはボックス内で途中出場のハビエル・エルナンデスの左足シュート、ランシーニのヘディングシュートで続けてゴールに迫るが、いずれもGKエデルソンの驚異的な反応の前にはじき出される。
冷や汗をかいたシティだったが、勝ち方を知り尽くした試合巧者は直後の75分にマフレズの浮き球パスに抜け出したスターリングが巧みなループシュートでゴールネットを揺らす。ここでVARによるチェックが行われるが、今度はゴールが認められた。
この3点目で相手の心を完全に折ったシティは84分にPKを獲得。アグエロのシュートはGKファビアンスキに一度は止められるも、今季から採用された新ルールによってPK時にファビアンスキの足がゴールラインを踏んでいなかったとの判定で蹴り直しとなり、2度目のPKはエースがきっちり決め切った。
さらに、試合終了間際の92分にはショートカウンターからマフレズのスルーパスに抜け出したスターリングがGKを先に動かしてニアを射抜く技ありのフィニッシュで今季のプレミアリーグで初のハットトリックを達成。
そして、難敵相手のアウェイゲームを5-0の圧勝で飾った王者シティが3連覇を目指す新シーズンの初戦を圧勝で飾った。
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昨シーズン、プレミア連覇と共に史上初の国内3冠を達成した王者シティ。3連覇を目指す新シーズンに向けては、先週末に行われたリバプールとのコミュニティ・シールドをPK戦の末に制すなど、順調な調整を見せている。立ち上がりからボールを保持するシティは右サイドのウォーカーの攻め上がりを生かして幾度となく際どい場面を作り出す。15分と21分にはボックス内でグラウンダーの横パスを受けたシルバ、マフレズが続けて左足のシュートを放っていくが、いずれも枠の右に外れる。
それでも、リズム良くボールを動かして主導権を掴むアウェイチームは25分、マフレズからの縦のスルーパスに抜け出したウォーカーがボックス右からグラウンダーで折り返す。手前で相手DFにディフレクトしたボールをニアに飛び込んだガブリエウ・ジェズスがワンタッチで合わせ、ニアポストに流し込んだ。
幸先良く先制に成功したシティはその後も積極的に2点目を狙い前半終盤にかけてはウォーカーやデ・ブライネがフィニッシュに絡んだが、前半のうちに追加点を奪うまでには至らなかった。
迎えた後半、流れを変えたいウェストハムはアントニオを下げて新戦力のフォルナルスをハーフタイム明けにピッチに送り込み、プレミアデビューさせる。
だが、後半に入ってよりギアを上げたシティは立ち上がりの51分に自陣からのロングカウンターでマフレズ、デ・ブライネと果敢な持ち上がりでボールを運び、最後はベルギー代表MFのスルーパスに抜け出したスターリングが冷静にGKとの一対一を制した。
これで完全に乗ったシティは直後の55分にも左サイドでジンチェンコ、シルバとパスが繋がり、ボックス左に抜け出したスターリングからのプレゼントパスをジェズスが押し込む。しかし、今季から採用されているビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による検証の結果、スターリングの上半身がわずかにオフサイドラインを越えていたとの判定でゴールは認められず。
すると、微妙な判定に救われたホームチームがここから勢いを増すと、73分にはボックス内で途中出場のハビエル・エルナンデスの左足シュート、ランシーニのヘディングシュートで続けてゴールに迫るが、いずれもGKエデルソンの驚異的な反応の前にはじき出される。
冷や汗をかいたシティだったが、勝ち方を知り尽くした試合巧者は直後の75分にマフレズの浮き球パスに抜け出したスターリングが巧みなループシュートでゴールネットを揺らす。ここでVARによるチェックが行われるが、今度はゴールが認められた。
この3点目で相手の心を完全に折ったシティは84分にPKを獲得。アグエロのシュートはGKファビアンスキに一度は止められるも、今季から採用された新ルールによってPK時にファビアンスキの足がゴールラインを踏んでいなかったとの判定で蹴り直しとなり、2度目のPKはエースがきっちり決め切った。
さらに、試合終了間際の92分にはショートカウンターからマフレズのスルーパスに抜け出したスターリングがGKを先に動かしてニアを射抜く技ありのフィニッシュで今季のプレミアリーグで初のハットトリックを達成。
そして、難敵相手のアウェイゲームを5-0の圧勝で飾った王者シティが3連覇を目指す新シーズンの初戦を圧勝で飾った。
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