横浜FM、下位清水に敗れ優勝争いから一歩後退《J1》
2019.08.03 21:26 Sat
明治安田生命J1リーグ第21節、横浜F・マリノスvs清水エスパルスが3日に行われ、1-0で清水が勝利した。
3連勝中の2位の横浜FMは勝てば首位浮上も見込める大事な一戦。しかし、キーマンのエジガル・ジュニオがケガで離脱。今節のスタメンは同選手を含めて前節から2人変更。チアゴ・マルチンスとエジガル・ジュニオに代わり、伊藤と大津が起用された。
対するは2連敗中で15位に沈む清水。前節のFC東京戦から今節と強豪相手が続くが、勝てば一気に順位を上げられるチャンス。そんな中、エースの北川がオーストリアのラピド・ウィーンに移籍。代わりに京都サンガF.C.や鹿島アントラーズでプレーしたジュニオール・ドゥトラが加入。同選手はこの試合ベンチスタート。前節から2人代えて挑む。
横浜FM主導で試合が進むものの、清水のコンパクトな守備になかなか攻撃の形が作れない。それでも8分、右サイドを起点にパスワークを展開。ボックス中央でパスを受けた大津がスルーして左の遠藤にボールが渡ると、遠藤はそこから右足でシュート。しかし、角度が小さく枠に飛ばすことができなかった。
清水にチャンスが訪れたのは16分。右サイドを突破した金子がグラウンダーで中に送る。ここにドウグラスが走りこんだが、トラップが乱れてしまい、シュートに繋げられなかった。
0-0で迎えた後半、トップギアで攻める清水はドウグラスのシュートがポストを掠めるなど得点の雰囲気を漂わせる。すると50分、相手のパスをカットし、河井が自陣からグラウンダーのスルーパスを前線へ送る。このパスに西澤が反応しボックス左へ侵入すると、右足を振り抜いたシュートはGK朴一圭の手をはじいてネットを揺らした。
先制直後にもドウグラスのシュートでゴールに迫る清水。横浜FMは再びボールを握って攻撃を展開するも、バイタルエリアをしっかり締める清水を攻略できない。74分に、畠中の縦パスを大津がアイデアを利かせてフリック。パスを受けた遠藤がボックス左から放ったシュートは、ブロックにきた相手の足に当たってクロスバーを叩いた。
そして、最後まで清水のゴールを割ることができなかった横浜FMは優勝争いに向けて痛い敗戦に。守り勝った清水は3試合ぶり勝利で順位を上げた。
3連勝中の2位の横浜FMは勝てば首位浮上も見込める大事な一戦。しかし、キーマンのエジガル・ジュニオがケガで離脱。今節のスタメンは同選手を含めて前節から2人変更。チアゴ・マルチンスとエジガル・ジュニオに代わり、伊藤と大津が起用された。
横浜FM主導で試合が進むものの、清水のコンパクトな守備になかなか攻撃の形が作れない。それでも8分、右サイドを起点にパスワークを展開。ボックス中央でパスを受けた大津がスルーして左の遠藤にボールが渡ると、遠藤はそこから右足でシュート。しかし、角度が小さく枠に飛ばすことができなかった。
清水にチャンスが訪れたのは16分。右サイドを突破した金子がグラウンダーで中に送る。ここにドウグラスが走りこんだが、トラップが乱れてしまい、シュートに繋げられなかった。
その後は一進一退。27分に横浜FMの畠中がセンターアーク付近から最前線の遠藤に見事なスルーパスを通すも、DFの間で受けた遠藤のシュートは相手にブロックされた。一方、清水はセットプレーからチャンスを演出。敵陣左サイド中央からゴール前に送った西澤のロングボールに、ヘナト・アウグストが頭で合わせたが、GK朴一圭の正面だった。
0-0で迎えた後半、トップギアで攻める清水はドウグラスのシュートがポストを掠めるなど得点の雰囲気を漂わせる。すると50分、相手のパスをカットし、河井が自陣からグラウンダーのスルーパスを前線へ送る。このパスに西澤が反応しボックス左へ侵入すると、右足を振り抜いたシュートはGK朴一圭の手をはじいてネットを揺らした。
先制直後にもドウグラスのシュートでゴールに迫る清水。横浜FMは再びボールを握って攻撃を展開するも、バイタルエリアをしっかり締める清水を攻略できない。74分に、畠中の縦パスを大津がアイデアを利かせてフリック。パスを受けた遠藤がボックス左から放ったシュートは、ブロックにきた相手の足に当たってクロスバーを叩いた。
そして、最後まで清水のゴールを割ることができなかった横浜FMは優勝争いに向けて痛い敗戦に。守り勝った清水は3試合ぶり勝利で順位を上げた。
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