途中出場デンベレの2発でアーセナルに逆転勝利したリヨンが2年ぶり開催のエミレーツカップを制覇!
2019.07.29 01:15 Mon
エミレーツカップ2019のアーセナルvsリヨンが28日に行われ、1-2でリヨンが勝利した。
一方のリヨンは、[4-3-3]の布陣を採用。GKにアントニー・ロペス、4バックはデュボワ、ヤンガ=エムビワ、デナイヤー、マルカル 。中盤はチアゴ・メンデスがアンカーに入り、インサイドハーフにジーン・ルーカスとパペ・ディオプ、3トップはトラオレ、デパイ、グイリが並んだ。
先月35歳の若さで亡くなった元スペイン代表FWホセ・アントニオ・レジェスへの黙とうが捧げられるなど、追悼ムードのエミレーツスタジアムでスタートした一戦。試合は一進一退の展開が続く中、13分にアーセナルにアクシデント。相手との接触で足首を痛めたラカゼットを下げてネルソンをピッチに送り出した。
それでも徐々にボールを握れるようになったアーセナルは、21分に決定機を迎える。ナイルズの右クロスからボックス中央のムヒタリアンがボレーシュート。GKアントニー・ロペスの弾いたボールにウィロックが詰めたが、これも枠の上に外れた。
先制を許したリヨンは40分、ネルソンのパスミスからボックス手前のデパイに決定機が訪れるも、ダイレクトシュートは大きく枠の上に外れた。さらに前半終了間際には、トラオレとのパス交換からボックス右深くまで侵入したルーカスが右足を振り抜いたが、これはゴール左に逸れた。
迎えた後半、アーセナルはグエンドウジを下げてエンケティアを投入。対するリヨンはルーカス、パペ・ディオプ、グイリを下げてムサ・デンベレ、トゥザール、アワールをピッチに送り出した。
すると、先にチャンスを迎えたのはリヨン。50分、M・デンベレのパスをボックス左手前で受けたデパイがコントロールショットで狙ったが、これはGKレノが好セーブ。さらに54分には、アワールのミドルシュートがデパイの背中に当たりコースが変わるも、再びGKレノがファインセーブでピンチを凌いだ。
守護神の躍動に応えたいアーセナル攻撃陣だったが、スコアを動かしたのはリヨン。66分、アワールのパスで左サイドを抜け出したデパイのクロスからデンベレがヘディングシュートをゴール右隅に流し込んだ。
同点とされたアーセナルは、70分にムヒタリアン、ウィロック、チャンバースを下げてマルティネッリ、ダニ・セバージョス、ムスタフィを投入。すると74分、ネルソンのシュートのこぼれ球をマルティネッリが押し込んだが、これはハンドの判定でノーゴールとなった。
ピンチを凌いだリヨンは直後の75分、アワールのスルーパスでアーセナルDFの裏に抜け出したM・デンベレが飛び出したGKレノの脇を抜くシュートをゴール右隅に流し込んだ。
結局、試合はそのまま1-2で終了。リヨンが2年ぶりの開催となったエミレーツカップを逆転勝利で制した。
アーセナル 1-2 リヨン
【アーセナル】
オーバメヤン(前35)
【リヨン】
M・デンベレ(後21)
M・デンベレ(後30)
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インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)2019を2勝1敗で終えたアーセナルは、[3-4-3]の布陣を採用。GKにレノ、4バックにナイルズ、チャンバース、パパスタソプーロス、モンレアル。中盤はボランチにグエンドウジとジャカが並び、2列目は右からオーバメヤン、ウィロック、ムヒタリアンと配置。1トップにはラカゼット起用された。先月35歳の若さで亡くなった元スペイン代表FWホセ・アントニオ・レジェスへの黙とうが捧げられるなど、追悼ムードのエミレーツスタジアムでスタートした一戦。試合は一進一退の展開が続く中、13分にアーセナルにアクシデント。相手との接触で足首を痛めたラカゼットを下げてネルソンをピッチに送り出した。
それでも徐々にボールを握れるようになったアーセナルは、21分に決定機を迎える。ナイルズの右クロスからボックス中央のムヒタリアンがボレーシュート。GKアントニー・ロペスの弾いたボールにウィロックが詰めたが、これも枠の上に外れた。
決定機を逃したアーセナルだが35分、ナイルズのパスを右サイド高い位置で受けたムヒタリアンが縦への突破から高速クロスを供給。これをオーバメヤンがダイレクトでゴール左へ流し込んだ。
先制を許したリヨンは40分、ネルソンのパスミスからボックス手前のデパイに決定機が訪れるも、ダイレクトシュートは大きく枠の上に外れた。さらに前半終了間際には、トラオレとのパス交換からボックス右深くまで侵入したルーカスが右足を振り抜いたが、これはゴール左に逸れた。
迎えた後半、アーセナルはグエンドウジを下げてエンケティアを投入。対するリヨンはルーカス、パペ・ディオプ、グイリを下げてムサ・デンベレ、トゥザール、アワールをピッチに送り出した。
すると、先にチャンスを迎えたのはリヨン。50分、M・デンベレのパスをボックス左手前で受けたデパイがコントロールショットで狙ったが、これはGKレノが好セーブ。さらに54分には、アワールのミドルシュートがデパイの背中に当たりコースが変わるも、再びGKレノがファインセーブでピンチを凌いだ。
守護神の躍動に応えたいアーセナル攻撃陣だったが、スコアを動かしたのはリヨン。66分、アワールのパスで左サイドを抜け出したデパイのクロスからデンベレがヘディングシュートをゴール右隅に流し込んだ。
同点とされたアーセナルは、70分にムヒタリアン、ウィロック、チャンバースを下げてマルティネッリ、ダニ・セバージョス、ムスタフィを投入。すると74分、ネルソンのシュートのこぼれ球をマルティネッリが押し込んだが、これはハンドの判定でノーゴールとなった。
ピンチを凌いだリヨンは直後の75分、アワールのスルーパスでアーセナルDFの裏に抜け出したM・デンベレが飛び出したGKレノの脇を抜くシュートをゴール右隅に流し込んだ。
結局、試合はそのまま1-2で終了。リヨンが2年ぶりの開催となったエミレーツカップを逆転勝利で制した。
アーセナル 1-2 リヨン
【アーセナル】
オーバメヤン(前35)
【リヨン】
M・デンベレ(後21)
M・デンベレ(後30)
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