18歳MFアンヘル・ゴメスの鮮烈弾でユナイテッドがスパーズ撃破! 大会2連勝を飾る!《ICC》
2019.07.25 22:54 Thu
インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)2019のトッテナムvsマンチェスター・ユナイテッドが25日に上海で行われ、ユナイテッドが2-1で勝利した。
ユベントス戦では前後半共に若手と主力をシャッフルする形を取ったトッテナムは、今回も同様のアプローチを採用。[4-3-1-2]の布陣で臨んだ中、初先発の新戦力エンドンベレと共に、ユベントス戦で高評価を得たDFタンガンガ、FWパロットの若手2選手が抜擢され、パロットはケイン、デレ・アリとアタッキングユニットを組んだ。
一方、インテルとの初戦を1-0で制したユナイテッドは、ワン=ビサカとダニエル・ジェームズの新戦力2人と直近のプレシーズンマッチ連発中の17歳新星FWグリーンウッドが先発に。また、去就に揺れるポグバも先発に入った一方、去就とコンディションの問題でルカクはベンチ外となった。
試合は立ち上がりから互いに決定機を作り合うオープンな展開に。まずは4分、前線での積極的なプレッシャーで相手のミスを誘ったユナイテッドがショートカウンターに転じると、ボックス左でジェームズからパスを受けたマルシャルが左足のシュートを放つが、これは惜しくも右ポストの内側を叩く。
その後はコンディションで勝るユナイテッドがアンドレアス・ペレイラ、ジェームズらの縦への仕掛けを生かして優勢に試合を運ぶと、20分過ぎに均衡を破る。21分、右サイドのハーフスペースでボールを受けたA・ペレイラが味方とのパス交換から絶妙なスルーパスをゴール右のスペースに送る。これに反応したマルシャルがニアポストへ右足のシュートを放つと、GKガッサニーガが弾き切れず、ボールがゴールネットを揺らした。
前半半ばからハーフタイムにかけてもユナイテッドペースで試合が進む。トッテナムは中盤に下りてケインがボールを収めるも、周囲のサポートやサイドで仕掛けるプレーが乏しくなかなか攻め切れない。一方、追加点を狙うユナイテッドはセットプレーの流れからヤングに決定機も、決め切るまでには至らず。
ユナイテッドの1点リードで折り返した試合。ユナイテッドは前半からメンバーを総入れ替えし、ラッシュフォードやリンデロフ、マティッチ、ショーらがピッチに立つ。対するトッテナムはケインやエンドンベレらを下げてソン・フンミン、ルーカス・モウラ、アルデルヴァイレルトが投入された。
後半はソン・フンミン、ルーカスの個人技を生かしてトッテナムが押し込む入りを見せた中、50分にはアルデルヴァイレルトの縦パスに抜け出したソン・フンミンがボックス手前からミドルループで決定機に絡む。一方、守勢のユナイテッドはハーフタイムに投入したばかりのバイリーが足を痛めてプレー続行不可能となり、トゥアンゼベが56分に緊急投入された。
その後、62分に初戦を欠場していたエリクセンを投入したトッテナムは直後の65分、セットプレーの二次攻撃からボックス内でソン・フンミンが頭で落としたボールをルーカスが回収。そのまま右足を振り抜くと、ゴール前の密集で相手DFにディフレクトしたボールがGKロメロの逆を突く形でゴール左に決まった。
ルーカスの2試合連続ゴールで同点に追いついたトッテナムは勢いづいて2点目を狙いに行くが、最後の精度を欠く。すると、ここ最近のグリーンウッドの活躍に触発されたユナイテッドの18歳新鋭が魅せる。80分、左サイド深くでボールを持ったアンヘル・ゴメスはボックス内のマタにボールを預けてゴールライン際に走り込みリターンパスを受け直す。そして、角度のないところから右足のシュートをファーポストに流し込んだ。
アンヘル・ゴメスの見事な勝ち越しゴールによってユナイテッドのリードで試合は終盤に突入。何とか意地を見せたいトッテナムは後半アディショナルタイムの93分、セットプレーの二次攻撃からボックス左のホワイトが頭で折り返したボールをゴール前のルーカスが頭で合わすが、これはわずかに枠の右に外れて試合はこのままタイムアップ。
トッテナムとの接戦をモノにしたユナイテッドが大会2連勝を飾っている。
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シンガポールで行われた初戦でユベントス、インテルをそれぞれ破ったトッテナムと、ユナイテッドによるプレミア勢対決。一方、インテルとの初戦を1-0で制したユナイテッドは、ワン=ビサカとダニエル・ジェームズの新戦力2人と直近のプレシーズンマッチ連発中の17歳新星FWグリーンウッドが先発に。また、去就に揺れるポグバも先発に入った一方、去就とコンディションの問題でルカクはベンチ外となった。
試合は立ち上がりから互いに決定機を作り合うオープンな展開に。まずは4分、前線での積極的なプレッシャーで相手のミスを誘ったユナイテッドがショートカウンターに転じると、ボックス左でジェームズからパスを受けたマルシャルが左足のシュートを放つが、これは惜しくも右ポストの内側を叩く。
続く10分には中盤でのルーズボールを奪ったトッテナムが同じくショートカウンターに転じ、ペナルティアーク付近でDF3枚を引き付けたパロットがボックス右に走り込むデレ・アリに絶妙なラストパス。だが、デレ・アリの右足アウトにかけて右隅を狙ったシュートはGKデ・ヘアの好守に遭う。
その後はコンディションで勝るユナイテッドがアンドレアス・ペレイラ、ジェームズらの縦への仕掛けを生かして優勢に試合を運ぶと、20分過ぎに均衡を破る。21分、右サイドのハーフスペースでボールを受けたA・ペレイラが味方とのパス交換から絶妙なスルーパスをゴール右のスペースに送る。これに反応したマルシャルがニアポストへ右足のシュートを放つと、GKガッサニーガが弾き切れず、ボールがゴールネットを揺らした。
前半半ばからハーフタイムにかけてもユナイテッドペースで試合が進む。トッテナムは中盤に下りてケインがボールを収めるも、周囲のサポートやサイドで仕掛けるプレーが乏しくなかなか攻め切れない。一方、追加点を狙うユナイテッドはセットプレーの流れからヤングに決定機も、決め切るまでには至らず。
ユナイテッドの1点リードで折り返した試合。ユナイテッドは前半からメンバーを総入れ替えし、ラッシュフォードやリンデロフ、マティッチ、ショーらがピッチに立つ。対するトッテナムはケインやエンドンベレらを下げてソン・フンミン、ルーカス・モウラ、アルデルヴァイレルトが投入された。
後半はソン・フンミン、ルーカスの個人技を生かしてトッテナムが押し込む入りを見せた中、50分にはアルデルヴァイレルトの縦パスに抜け出したソン・フンミンがボックス手前からミドルループで決定機に絡む。一方、守勢のユナイテッドはハーフタイムに投入したばかりのバイリーが足を痛めてプレー続行不可能となり、トゥアンゼベが56分に緊急投入された。
その後、62分に初戦を欠場していたエリクセンを投入したトッテナムは直後の65分、セットプレーの二次攻撃からボックス内でソン・フンミンが頭で落としたボールをルーカスが回収。そのまま右足を振り抜くと、ゴール前の密集で相手DFにディフレクトしたボールがGKロメロの逆を突く形でゴール左に決まった。
ルーカスの2試合連続ゴールで同点に追いついたトッテナムは勢いづいて2点目を狙いに行くが、最後の精度を欠く。すると、ここ最近のグリーンウッドの活躍に触発されたユナイテッドの18歳新鋭が魅せる。80分、左サイド深くでボールを持ったアンヘル・ゴメスはボックス内のマタにボールを預けてゴールライン際に走り込みリターンパスを受け直す。そして、角度のないところから右足のシュートをファーポストに流し込んだ。
アンヘル・ゴメスの見事な勝ち越しゴールによってユナイテッドのリードで試合は終盤に突入。何とか意地を見せたいトッテナムは後半アディショナルタイムの93分、セットプレーの二次攻撃からボックス左のホワイトが頭で折り返したボールをゴール前のルーカスが頭で合わすが、これはわずかに枠の右に外れて試合はこのままタイムアップ。
トッテナムとの接戦をモノにしたユナイテッドが大会2連勝を飾っている。
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