【J1ピックアッププレビュー】首位&チェルシー連破の川崎F、好相性・大分撃破で約2カ月ぶりのホーム戦勝利なるか《川崎Fvs大分》

2019.07.27 09:00 Sat
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Jリーグワールドチャレンジ2019の影響により、1週間遅れでの開催となった明治安田生命J1リーグ第20節の最後のカード。チェルシーとの対戦でワールドクラスを体感しながら、勝利を飾った暫定4位・川崎フロンターレ(勝ち点35/1試合未消化)が、5位・大分トリニータ(勝ち点32)を本拠地・等々力陸上競技場に迎える。

◆本来の姿と新たな指針を見つけた2週間~川崎フロンターレ~
川崎Fは逆転優勝に向けて調子を上げてきている。前節の首位・FC東京戦では、強度の高いプレス、素早い攻守の切り替えで相手を圧倒し、3-0と完勝。J1リーグを2年連続で制した王者の本来の姿とも言える内容と結果だった。さらに19日のチェルシー戦では、内容こそ格上の相手に苦しんだものの、終盤のFWレアンドロ・ダミアンのゴールで1-0と勝利。勝ち切る自信を掴み、目指すべき次のレベルを認識することもできた。実りのある2週間だった。

そうした中で迎える大分戦。最後方からビルドアップから攻撃を組み立てる相手を前線から封じ込めることができるか。前節、直接対決で首位との勝ち点差を縮めたことを無駄にしないためにも、しっかりと連勝を飾り、FC東京都の勝ち点差を「4」に縮めたい。

◆王者相手に披露したい熟度~大分トリニータ~
一方の大分も後半戦に向けて充実の2週間を過ごした。前節の北海道コンサドーレ札幌戦では、先制点を与えてしまうもFWオナイウ阿道の2発で逆転。その後の相手の猛攻も粘りの守備でシャットアウトし、上位に踏みとどまった。

その一戦から今節までは、主力選手たちが休息をとれたことに加えて、コンディション不良だったDF岩田智輝とFW後藤優介が復帰。さらには今夏にガンバ大阪から加入したMF田中達也がチームのスタイルを体得するための時間にもなった。

十分な時間があった中で片野坂知宏監督が、王者との一戦へどのくらい準備を整えてきたかが1つポイントだ。貫くスタイルを変わらない。いかに相手のプレスをいなし隙を突けるか。前回対戦から熟度が増したを披露すると共に、リーグ最少失点の川崎Fの牙城を崩し、連勝を飾りたい。

【予想&フォーメーション】
◆川崎フロンターレ[4-2-3-1]
(c) CWS Brains, LTD.
GK:チョン・ソンリョン
DF:登里享平、ジェジエウ、谷口彰悟、車屋紳太郎
MF:下田北斗、田中碧
MF:阿部浩之、中村憲剛、齋藤学
FW:小林悠
監督:鬼木達
前節同様の先発メンバーを起用か。同試合でJ1通算100ゴール目をマークしたFW小林悠が1トップ、その下にはチェルシー戦で約10分間の出場で決勝ゴールをアシストしたMF中村憲剛が入る見込み。チェルシーを欺いたパスセンスで連勝への道筋を描けるか。

◆大分トリニータ[3-4-2-1]
(c) CWS Brains, LTD.
GK:高木駿
DF:岩田智輝、鈴木義宜、三竿雄斗
MF:松本怜、前田凌佑、長谷川雄志、田中達也
MF:オナイウ阿道、小塚和季
FW:藤本憲明
監督:片野坂知宏
一方の大分はDF岩田智輝が復帰。さらには新加入の田中達也が移籍後初先発を飾ることを予想する。GK高木俊は古巣戦。前節2ゴールのオナイウ阿道、J1の舞台でも非凡なパスセンスが実を結び始めたMF小塚和季で2シャドーを組む。川崎Fの堅守を崩すことができるか注目だ。

【注目選手】
田中碧(川崎フロンターレ)
(c)J.LEAGUE PHOTOS
連勝へのカギを握るのは、MF田中碧だ。プロ3年目を迎えた生え抜きボランチは、対人守備と攻守へのハードワークを武器に台頭。今シーズンは、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)、トゥーロン国際大会で国際経験も積みながら、クラブではここまで公式戦18試合に出場。前節の首位・FC東京戦、そしてチェルシー戦でも躍動し、日に日に逞しくなっている。チェルシー戦では多くの手応えを掴むと共に「試合を決めるようなレベルの選手になりたい」と公言。それから初めて迎える試合。どんなプレーを魅せてくれるのか注目だ。

オナイウ阿道(大分トリニータ)
(c)J.LEAGUE PHOTOS
一方、大分の注目選手は、オナイウ阿道だ。浦和レッズからレンタルで加入し、本格的にJ1の舞台で出場機会を掴んだ今シーズンは、日を追うごとにトップリーグのレベルにアジャスト。前節の北海道コンサドーレ札幌戦では優れた身体能力を生かした滞空時間の長いヘディングと強烈なミドルで2ゴールを決め、チームを逆転勝利に導いた。直近リーグ戦5試合5ゴール。絶好調の勢いで王者の堅守さえも打ち砕くことができるだろうか。

◆川崎Fは大分と好相性! 約2カ月半ぶりにホームでの歓喜なるか
暫定4位の川崎Fと5位の大分による勝ち点3差の上位対決。川崎Fは逆転優勝、大分は第一目標の残留を超える躍進に向けて連勝を飾りたいところ。

首位・FC東京、チェルシーを連破した川崎Fは勢いこそ十分であるものの、今シーズンはホームで2勝7分1敗と勝ちきれない試合が多い。現在は4試合連続で引き分け。これはクラブ史上最長の数字だ。

だが、川崎FはこれまでJ1リーグにおいて、大分とのホーム戦では6試合で4勝2分けと負けなし。川崎Fが相性の良い相手から約2カ月半ぶりにホームで勝利を飾るのか。それとも大分が等々力での初勝利で鬼門を突破するのか。この点も見どころだ。

第20節最後のカード、川崎Fvs大分は27日の19時にキックオフを迎える。
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