後半2発の広島が鳥栖を撃破!鳥栖は最下位に転落《J1》
2019.07.13 21:42 Sat
明治安田生命J1リーグ第19節のサガン鳥栖vsサンフレッチェ広島が13日に行われ、2-0で広島が勝利した。
前々節に3連敗から脱した16位の鳥栖(勝ち点17)は、前節は川崎フロンターレに引き分けアウェイで勝ち点1を持ち帰った。少しずつ上昇気流が生まれ始めてきている中、今節のスタメンは川崎戦から1人変更。福田に代わり松岡が入った。
一方、8位の広島(勝ち点25)はリーグ戦ここ2戦は先制を許しながらも追いつく粘り強さを見せている。3試合ぶりの白星を狙う今節のスタメンは前節のセレッソ大阪戦から1人変更。吉野に代えて稲垣を起用した。
キックオフ直後仕掛けたのは広島。左サイドで華麗なタッチで相手を躱した森島からのパスで柏が縦に突破。クロスを上げるもクリアされる。そのあとパトリックの仕掛けやFKでゴールに迫るも、鳥栖もこの時間帯での失点は許さない。
互いに締まりのない攻撃を続ける中、22分に鳥栖CKの場面で高橋秀人がボックス中央でクロスをダイレクトシュート。しかしジャストミートせずボールは左に外れた。広島は29分にカウンターを発動。左サイドの森島からパトリックへ絶妙なスルーパスが送られると、DFのGKの間に入ったパトリックがファーストタッチで持ち出したところをGKに倒されるが、笛は鳴らしてもらえなかった。
ゴールレスで迎えた後半、ボールを保持する広島は50分にボックス手前右から川辺が上げたクロスをファーサイドの柏がヘディングシュート。相手の裏を突きフリーで放ったシュートだったが、相手GKのビッグセーブに遭う。その直後にはパトリックにチャンスが訪れたが、ボックス右で相手の守備に遭いシュートは打てなかった。
ピンチを凌いだ鳥栖は57分、右サイドからの折り返しを受けた金崎がボックス右から強烈なシュートを放つ。枠を捉えていたが、GK林にわずかに触られボールは右ポストを弾いた。70分にも鳥栖はFKから福田がバックヘッドで広島ゴールを脅かす。林も反応が遅れたシュートだったが、ポストをかすめて右に外れた。
互いに攻めあぐねる試合を動かしたのはアウェイチームだった。75分、敵陣左サイドでFKを得た広島は森島がゴール前に放り込むと、パトリックの頭での折り返しを荒木が押し込んで先制に成功する。
さらにその5分後には、右サイドを駆け上がったハイネルが中に切り込んで左脚を振り抜く。これがゴール前の密集地帯を抜けて、ゴール右隅に決まった。
これで勝利を大きく手繰り寄せた広島は上手くパスをつなぎながら時間を消費していく。4分のアディショナルタイムも危なげなく乗り切り、広島がアウェイで勝ち点3。鳥栖は3試合ぶり黒星で最下位に転落した。
前々節に3連敗から脱した16位の鳥栖(勝ち点17)は、前節は川崎フロンターレに引き分けアウェイで勝ち点1を持ち帰った。少しずつ上昇気流が生まれ始めてきている中、今節のスタメンは川崎戦から1人変更。福田に代わり松岡が入った。
キックオフ直後仕掛けたのは広島。左サイドで華麗なタッチで相手を躱した森島からのパスで柏が縦に突破。クロスを上げるもクリアされる。そのあとパトリックの仕掛けやFKでゴールに迫るも、鳥栖もこの時間帯での失点は許さない。
互いに締まりのない攻撃を続ける中、22分に鳥栖CKの場面で高橋秀人がボックス中央でクロスをダイレクトシュート。しかしジャストミートせずボールは左に外れた。広島は29分にカウンターを発動。左サイドの森島からパトリックへ絶妙なスルーパスが送られると、DFのGKの間に入ったパトリックがファーストタッチで持ち出したところをGKに倒されるが、笛は鳴らしてもらえなかった。
鳥栖は32分にクエンカが、広島は38分にハイネルがそれぞれ強烈なシュートを放つも、どちらもGKの正面に飛ばしてしまいネットを揺らすことは出来ず。
ゴールレスで迎えた後半、ボールを保持する広島は50分にボックス手前右から川辺が上げたクロスをファーサイドの柏がヘディングシュート。相手の裏を突きフリーで放ったシュートだったが、相手GKのビッグセーブに遭う。その直後にはパトリックにチャンスが訪れたが、ボックス右で相手の守備に遭いシュートは打てなかった。
ピンチを凌いだ鳥栖は57分、右サイドからの折り返しを受けた金崎がボックス右から強烈なシュートを放つ。枠を捉えていたが、GK林にわずかに触られボールは右ポストを弾いた。70分にも鳥栖はFKから福田がバックヘッドで広島ゴールを脅かす。林も反応が遅れたシュートだったが、ポストをかすめて右に外れた。
互いに攻めあぐねる試合を動かしたのはアウェイチームだった。75分、敵陣左サイドでFKを得た広島は森島がゴール前に放り込むと、パトリックの頭での折り返しを荒木が押し込んで先制に成功する。
さらにその5分後には、右サイドを駆け上がったハイネルが中に切り込んで左脚を振り抜く。これがゴール前の密集地帯を抜けて、ゴール右隅に決まった。
これで勝利を大きく手繰り寄せた広島は上手くパスをつなぎながら時間を消費していく。4分のアディショナルタイムも危なげなく乗り切り、広島がアウェイで勝ち点3。鳥栖は3試合ぶり黒星で最下位に転落した。
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