小林! 脇坂! 知念! 川崎Fが12戦無敗で2位浮上! 磐田は降格圏脱出ならず…《J1》
2019.06.30 21:08 Sun
明治安田生命J1リーグ第17節のジュビロ磐田vs川崎フロンターレが30日にヤマハスタジアム(磐田)で行われ、3-1で川崎Fが勝利した。
ここまで3勝5分け8敗で17位に沈む磐田(勝ち点14)と、7勝7分け1敗で暫定3位につける川崎F(勝ち点28/1試合未消化)が対戦した。前節、セレッソ大阪に0-2と完敗し、4試合未勝利で降格圏内に転落した磐田。先日には公式サイトで成績不振について謝罪の声明を発表しており、今節は巻き返しに向けて奮起したいところだ。その一戦に向けて磐田は前節から2人スタメンを変更。中山と山本に代えて荒木とアダイウトンを起用した。
対する川崎Fは、11試合負けなしをキープ。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の影響で前節は延期になっており、1試合未消化ながら暫定3位につけている。状態は万全。2週間ぶりの公式戦となった磐田戦に向けては、道路交通法違反で検挙されていた守田、レアンドロ・ダミアン、知念に代えて田中と小林、脇坂を起用した。
降格圏脱出に向けて5試合ぶり白星を飾りたい磐田と、3連覇に向けて3試合ぶり勝利で再び勢いに乗りたい川崎F。試合は互いに主導権を握ろうとする中、磐田は9分に左サイドでパスを受けたロドリゲスがボックス左から右足を振り抜くも、わずかにゴール上へと外れた。
その後も磐田はロドリゲスが幾度もゴールに迫り、川崎Fを脅かし続ける。20分には小川大貫から縦パスを受けたロドリゲスがボックス手前から強烈なシュート。しかし、ここはGKチョン・ソンリョンが身体を張ってセーブする。
序盤からここまでロドリゲスに何度もゴールを脅かされる川崎F。それでも29分に先制点を奪う。大島がふわりとボックス右にパスを送り、走り込んだ車屋が切り返しから左足でクロス。ゴール前左の小林が頭で合わせると、GKカミンスキーに弾かれるもボールはゴールに吸い込まれた。
川崎Fが先制して試合を折り返すと、50分に追加点。カウンターからのパスに反応し、長谷川が左サイドを突破する。ボックス左手前にドリブルで持ち込み、相手DFの股を抜くと、ボックス手前中央に走り込んでいた脇坂が左足を振り抜いてゴール左下隅に突き刺した。
リードを2点に広げた川崎Fは磐田を畳みかける。55分、大島の縦パスから小林が落とし、脇坂が右サイドに展開。走り込んだ車屋が右足ダイレクトでファーサイドに送り、最後は長谷川が押し込んだ。しかし、オフサイドの判定が下されてしまい、3点目とはならない。
苦しい展開を強いられる磐田は58分、敵陣中央右でパスを受けた荒木がドリブルで仕掛けてボックス右手前に侵攻。最後は左足で強烈なシュートを放つも、右ポストに嫌われてしまう。
追いつきたい磐田は直後、荒木と松本に代えて針谷とエレンを投入し、攻撃の活性化を図る。しかし、川崎Fが攻め急がずにボールをキープすることで磐田はなかなか攻撃の時間を作ることができない。
その後も磐田は、活路を見いだせないまま終盤へ。するとチャンスを作るのは川崎F。90分、カウンターから斎藤が、ボックス左手前でキープした家長を追い越し、パスを呼び込む。そのままダイレクトで中央に折り返し、途中出場の知念が右足インサイドでGKカミンスキーの左脇を抜いて、ゴールネットを揺らした。これでスコアは3-0。
試合を決定づけられた磐田は、試合終了間際に途中出場の上原がゴールを決め、一矢報いて終了。3-1で勝利した川崎Fが12戦負けなしで2位に浮上した。一方の磐田はこれで5試合勝利なしとなった。
ここまで3勝5分け8敗で17位に沈む磐田(勝ち点14)と、7勝7分け1敗で暫定3位につける川崎F(勝ち点28/1試合未消化)が対戦した。前節、セレッソ大阪に0-2と完敗し、4試合未勝利で降格圏内に転落した磐田。先日には公式サイトで成績不振について謝罪の声明を発表しており、今節は巻き返しに向けて奮起したいところだ。その一戦に向けて磐田は前節から2人スタメンを変更。中山と山本に代えて荒木とアダイウトンを起用した。
降格圏脱出に向けて5試合ぶり白星を飾りたい磐田と、3連覇に向けて3試合ぶり勝利で再び勢いに乗りたい川崎F。試合は互いに主導権を握ろうとする中、磐田は9分に左サイドでパスを受けたロドリゲスがボックス左から右足を振り抜くも、わずかにゴール上へと外れた。
その後も磐田はロドリゲスが幾度もゴールに迫り、川崎Fを脅かし続ける。20分には小川大貫から縦パスを受けたロドリゲスがボックス手前から強烈なシュート。しかし、ここはGKチョン・ソンリョンが身体を張ってセーブする。
危ない場面を迎えた川崎Fは22分、敵陣中央から大島がボックス左にスルーパス。これに抜け出した長谷川が中央に折り返し、並走していた小林がプッシュした。しかし、オフサイドの判定により、ゴールが認められない。
序盤からここまでロドリゲスに何度もゴールを脅かされる川崎F。それでも29分に先制点を奪う。大島がふわりとボックス右にパスを送り、走り込んだ車屋が切り返しから左足でクロス。ゴール前左の小林が頭で合わせると、GKカミンスキーに弾かれるもボールはゴールに吸い込まれた。
川崎Fが先制して試合を折り返すと、50分に追加点。カウンターからのパスに反応し、長谷川が左サイドを突破する。ボックス左手前にドリブルで持ち込み、相手DFの股を抜くと、ボックス手前中央に走り込んでいた脇坂が左足を振り抜いてゴール左下隅に突き刺した。
リードを2点に広げた川崎Fは磐田を畳みかける。55分、大島の縦パスから小林が落とし、脇坂が右サイドに展開。走り込んだ車屋が右足ダイレクトでファーサイドに送り、最後は長谷川が押し込んだ。しかし、オフサイドの判定が下されてしまい、3点目とはならない。
苦しい展開を強いられる磐田は58分、敵陣中央右でパスを受けた荒木がドリブルで仕掛けてボックス右手前に侵攻。最後は左足で強烈なシュートを放つも、右ポストに嫌われてしまう。
追いつきたい磐田は直後、荒木と松本に代えて針谷とエレンを投入し、攻撃の活性化を図る。しかし、川崎Fが攻め急がずにボールをキープすることで磐田はなかなか攻撃の時間を作ることができない。
その後も磐田は、活路を見いだせないまま終盤へ。するとチャンスを作るのは川崎F。90分、カウンターから斎藤が、ボックス左手前でキープした家長を追い越し、パスを呼び込む。そのままダイレクトで中央に折り返し、途中出場の知念が右足インサイドでGKカミンスキーの左脇を抜いて、ゴールネットを揺らした。これでスコアは3-0。
試合を決定づけられた磐田は、試合終了間際に途中出場の上原がゴールを決め、一矢報いて終了。3-1で勝利した川崎Fが12戦負けなしで2位に浮上した。一方の磐田はこれで5試合勝利なしとなった。
|
関連ニュース