PK戦制したチリがベスト4進出! VARで2ゴール取り消しもコロンビア撃破《コパ・アメリカ》
2019.06.29 10:45 Sat
コパ・アメリカ2019準々決勝のコロンビア代表vsチリ代表が日本時間29日に行われ、チリがPK戦の末、準決勝進出を果たした。
グループB3戦全勝で首位突破を果たしたコロンビアは、最終戦で温存の主力がスタメン復帰。2ゴールの好調ドゥバン・サパタを切り札としてベンチに置いた。一方、3連覇を狙うチリはグループCを2位通過。最後尾から最前線まで現状のベストメンバーを置き、強敵コロンビアとのベスト4進出を懸けた一戦に挑んだ。
キックオフから攻守の入れ替わりが激しい試合は16分、左サイド深くに侵攻したボセジュールがサンチェスからボールを受け取り、中央にグラウンダーのクロスを送ると、相手GKの弾き球をアランギスがすかさずプッシュ。チリイレブンはゴールに沸くが、VAR検証の結果、オフサイドの判定で取り消しとなる。
判定に助けられたコロンビアは、立ち上がりから良い入りを見せたものの、チリにボールの主導権を握られる時間が徐々に多くなり、守備に追われる展開に。そのなかで、縦にシンプルな攻撃で打開を図ろうとするが、ハメス・ロドリゲスやファルカオにボールが良い形で入らず、ゴールに迫る形を見いだせない。
ゴールレスで迎えた後半も拮抗した展開が長く続くなか、75分にボックス左のビダルがサンチェス、マリパンの繋ぎから左足でフィニッシュ。抑えの効いたシュートがゴール右隅に決まったが、またしてもVAR検証に引っかかり、ポストプレーに徹したマリパンのハンドで2度目のゴール取り消しを食らってしまう。
3連覇に前進したチリは、準決勝でウルグアイ代表vsペルー代表の勝者と激突する。
グループB3戦全勝で首位突破を果たしたコロンビアは、最終戦で温存の主力がスタメン復帰。2ゴールの好調ドゥバン・サパタを切り札としてベンチに置いた。一方、3連覇を狙うチリはグループCを2位通過。最後尾から最前線まで現状のベストメンバーを置き、強敵コロンビアとのベスト4進出を懸けた一戦に挑んだ。
判定に助けられたコロンビアは、立ち上がりから良い入りを見せたものの、チリにボールの主導権を握られる時間が徐々に多くなり、守備に追われる展開に。そのなかで、縦にシンプルな攻撃で打開を図ろうとするが、ハメス・ロドリゲスやファルカオにボールが良い形で入らず、ゴールに迫る形を見いだせない。
ゴールレスで迎えた後半も拮抗した展開が長く続くなか、75分にボックス左のビダルがサンチェス、マリパンの繋ぎから左足でフィニッシュ。抑えの効いたシュートがゴール右隅に決まったが、またしてもVAR検証に引っかかり、ポストプレーに徹したマリパンのハンドで2度目のゴール取り消しを食らってしまう。
その後も互いに交代カードを切りながら膠着状態の打破を狙ったが、後半もゴールレスに終わり、PK戦に突入する。両軍ともに4人目まで全員が成功したPK戦は、コロンビアの5人目であるテシージョが失敗した一方で、チリはサンチェスが見事にゴール。チリのベスト4進出が決まった。
3連覇に前進したチリは、準決勝でウルグアイ代表vsペルー代表の勝者と激突する。
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