マーティン・オニール監督、就任から5カ月余りでノッティンガムを退任 後任も発表

2019.06.28 21:51 Fri
Getty Images
ノッティンガム・フォレストは28日、マーティン・オニール監督(67)の退任と、サブリ・ラムシ氏(47)の監督就任を発表した。

オニール監督は今年1月にチャンピオンシップのノッティンガムに就任。上位進出へ当時9位のチームを託された同監督だったが、最後まで順位を上げることが出来ず9位フィニッシュ。期待された成績を残せず退任に至った。
また、同クラブでは先日にオニール監督のアシスタントマネージャーを務めていたロイ・キーン氏(47)の退任も発表されている。同時期に就任が決まったオニール監督とキーン氏はアイルランド代表でも長年タッグを組んでいた。

なお、後任にはサブリ・ラムシ氏(47)が就任。現役時代はインテルやマルセイユなどでプレーした元フランス代表は、これまでコートジボワール代表やカタールのアル・ジャイシュ(現在はレフウィヤと合併してアル・ドゥハイル)を指揮し、2017-18シーズン途中に就任したレンヌでは、チームを5位に導く手腕を発揮した。
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