レーティング:U-20イタリア 0-0 U-20日本《U-20W杯》

2019.05.30 03:11 Thu
Getty Images
U-20日本代表は29日、U-20ワールドカップ(W杯)・グループB第3節でU-20イタリア代表と対戦し、0-0のドローに終わった。この結果、日本の2位通過が決定している。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。

▽U-20日本採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 若原智哉 5.5
小林の危ういバックパスと後半のオリヴィエリとの一対一を好守で凌いだ。それ以外の場面では相手の拙攻を前に無理なプレーを強いられず
DF
5 菅原由勢 5.5
後半は攻撃参加の回数が増えたが、なかなか一列前の味方と良い形で絡めず

17 三國ケネディエブス 5.5
簡単に背後を取られるなど危うい対応が散見も、自分のタイミングでの対人守備では強さが光った

3 小林友希 5.5
不用意なバックパスであわやオウンゴールというミスを犯す。マイボール時はやや不安定だったが、守備ではピンチを救うシュートブロックなど身体を張れていた
2 東俊希 5.5
後半は高い位置を取って攻撃に絡む。プレースキックでは三國の高さを生かし切れず

MF
14 西川潤 5.0
右サイドと2トップの一角でプレー。巧さを見せる場面もあったが、全体的に消える場面が目立った

(→18 原大智 -)

10 齊藤未月 5.5
要所で身体を張るなどやるべき仕事は完遂。ただ、連戦の疲労から攻撃への貢献は限定的に

7 伊藤洋輝 5.0
痛恨のPK失敗…。それを挽回しようと積極的にシュートを放った点は良かったが、藤本に比べるとボールを引き出す動きや繋ぎの判断、精度で見劣り

16 山田康太 5.5
齊藤未と共に中盤でフルタイム出場を継続。ここ2戦と同様にハードワークは健在

FW
9 斉藤光毅 6.0
終盤に肩付近を痛めて交代するまで果敢な仕掛けで日本唯一の攻め手となった

(→15 鈴木冬一 -)

11 田川亨介 5.5
果敢なスプリントでPKを奪取。だが、2度目の裏抜けの際に右ハムストリングを痛め、前半20分過ぎに無念の負傷交代…

(→20 中村敬斗 5.0)
田川の負傷を受けて緊急出動。前半は積極性が光ったが、後半は完全に消えてしまった

監督
影山雅永 5.5
相手のメンツ、パフォーマンスを考えれば勝ち切りたかったが、最低限のドローで2位通過。田川と斉藤光の負傷は気がかり…

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
斉藤光毅(U-20日本)
チームとしてビルドアップやアタッキングサードでのコンビプレーが機能しなかった中、積極果敢な個人技で幾度も決定的な場面を創出した。

U-20イタリア 0-0 U-20日本
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レーティング:トッテナム 0-2 マンチェスター・シティ【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第34節延期分、トッテナムvsマンチェスター・シティが14日にトッテナム・ホットスパースタジアムで行われ、アウェイのシティが0-2で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ▽トッテナム採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240515_0_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 13 ヴィカーリオ 6.5 2失点共に責任なし。3本のビッグセーブで勝ち点への望みを繋ぐ見事な活躍だった DF 23 ペドロ・ポロ 5.5 痛恨のPK献上となったが、それ以外の場面では攻守両面で奮闘した 17 ロメロ 6.0 ドラグシンをサポートしながらほとんどの時間帯でハーランドやフォーデンに仕事をさせず。攻撃面でも良いアクセントを付けた 6 ドラグシン 6.0 大一番でスタメン抜擢。持ち味の守備では対人、カバーリングのいずれも安定。課題のビルドアップの部分でも堅実にプレーした 37 ファン・デ・フェン 5.5 スパーズで初の左サイドバックでの先発起用。守備は対面のベルナルド・シウバのポジショニングもあり無難に対応。ただ、攻撃では立ち位置や連携の部分でなかなか効果的にプレーできなかった MF 22 ブレナン・ジョンソン 5.5 ソン・フンミンへ2度の決定機を演出したが、全体を通してはアカンジやグヴァルディオルにうまく対応された 5 ホイビュア 5.0 自陣で2度の危険なボールロスト。それ以外では正確な対角フィードや粘りの良い守備もあった (→スキップ -) 10 マディソン 5.5 決定的な仕事には至らなかったが、コンディションの向上と共にらしいチャンスメークも見せた (→ムーア -) 次代を担う16歳のビッグタレントがデビュー 30 ベンタンクール 6.0 前半の決定機は逃したが、躍動感あるプレーで攻守に奮闘。出来を考えれば、交代時の激高した振る舞いも許容すべきものだった (→クルゼフスキ 5.5) 相手守備陣に脅威を与えたが、得意の相手に決め切れなかった 7 ソン・フンミン 5.0 後半終盤のビッグチャンスは決めたかった。良い絡みもあったが、ウォーカーにうまく封じられた FW 29 サール 6.0 ゼロトップ起用。足元での収め、賢いオフ・ザ・ボールの動きに加えて守備でも奮闘。難しい役割を見事に果たした (→ロ・チェルソ -) 監督 ポステコグルー 5.5 戦前の言葉通り、あくまで勝ちに行く姿勢を示した。ベンタンクールの交代を除き用兵、采配も冴えていた ▽マンチェスター・シティ採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240515_0_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 31 エデルソン 6.5 前後半に2度の好守を披露。ロメロとの交錯後にプレー続行願うも無念の交代。激高したベンチでの振る舞いも致し方なし (→オルテガ 7.0) 緊急出動でソン・フンミンとの一対一を防ぐなど3度のビッグセーブ。守備面では勝利の立役者に DF 2 ウォーカー 6.5 前半は果敢にハイラインの背後を突いて攻撃の起点に。リード後はソリッドな対応で相手攻撃陣を封じ切った 3 ルベン・ディアス 5.5 不用意なボールロストや集中力の欠如など個人としてはいまひとつな出来に 25 アカンジ 5.5 オルテガに救われる後半終盤の痛恨ボールロストがあったが、それ以外はジョンソンの突破を好守で阻むなど安定したプレーを見せた 24 グヴァルディオル 6.5 2戦連発は逃したが、本職の守備で再三の好守を披露。マイボール時も的確なドライブで局面を変えた MF 20 ベルナルド・シウバ 6.5 先制点の起点に。普段に比べてビルドアップへの貢献を意識しながら守備ではしっかりとハードワークした 16 ロドリ 6.0 中盤制圧には至らなかったが、激しいプレッシャーの中でも水準以上のプレーを見せた。守備でも緩みを見せず 17 デ・ブライネ 6.5 セスク超えのプレミア単独2位の通算112アシスト。相手のソリッドな守備に対して、うまくアクセントを付けた (→ドク 6.5) 値千金のPK奪取。左サイドで質的優位をもたらしてゴールにも迫った 8 コバチッチ 6.0 守備や切り替えの部分ではしっかりと仕事。攻撃面ではなかなか効果的なパスやランニングを出せなかった 47 フォーデン 6.5 前半の決定機は逃したが、2ゴールの起点に。徹底された切り替えや安定したボールキープなどさすがの存在感だった FW 9 ハーランド 6.5 相手守備陣に抑え込まれながらも結果的に2ゴール。さすがの決定力でチームにとっての鬼門でリーグ初ゴールと初勝利に貢献した (→アルバレス -) 監督 グアルディオラ 6.5 予想通り、鬼門初攻略へ苦しい戦いを強いられたが、ハーフタイムの修正と的確な選手交代で前人未踏の4連覇へ王手 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! オルテガ(マンチェスター・シティ) 2ゴールのハーランドやグヴァルディオルの活躍も光ったが、痺れる展開の途中出場で3つのビッグセーブでクリーンシートに貢献した世界最高峰のセカンドGKをMOTMに選出。 トッテナム 0-2 マンチェスター・シティ 【マンチェスター・シティ】 ハーランド(後6) ハーランド(後46)【PK】 2024.05.15 06:10 Wed

レーティング:マンチェスター・ユナイテッド 0-1 アーセナル【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第37節、マンチェスター・ユナイテッドvsアーセナルが12日にオールド・トラッフォードで行われ、アウェイのアーセナルが0-1で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ▽マンチェスター・ユナイテッド採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240513_0_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 24 オナナ 6.5 失点はノーチャンス。後半に幾つかのビッグセーブを見せて勝ち点への望みを繋いだ DF 29 ワン=ビサカ 5.0 無理が利く良い守備対応もあったが、失点場面では絞り切れず。攻撃では高い位置を取った際にノッキングを起こす (→フォーソン -) 18 カゼミロ 4.5 失点場面での緩慢な対応でラインを上げ切れず。さらに、ボールにも人にもチャレンジしない拙い対応で失点に関与。マイボール時も効果的なプレーができなかった 35 エバンス 5.5 カゼミロとのコミュニケーションの問題で難しいプレーに。ただ、ベテランらしく大崩れはせず 20 ダロト 6.0 序盤以降はサカにうまく対応しつつ、攻撃では立ち位置の変化と推進力で局面を打開した MF 16 アマド 6.0 今季リーグ初スタメン。負傷交代するまで献身的な守備に加え、カットインでの仕掛けや的確な繋ぎで攻撃を司った (→アントニー 5.5) 右ウイングと左サイドバックでプレー。及第点のプレーは見せた 37 メイヌー 6.0 守備では後手の対応もあったが、攻撃では優れたキープ力とシンプルなボール捌きで存在感を示した 39 マクトミネイ 5.0 負傷明けでキャプテンマークを巻いてプレー。守備面で良い潰しもあったが、全体的にプレーの精度、判断の遅さが散見 4 アムラバト 6.0 マイボール時に幾度か雑なプレーは見られたが、守備面では持ち味の対人対応にカバーリングと上々のプレーを見せた (→エリクセン -) 17 ガルナチョ 5.5 積極果敢な仕掛けで貴重な攻め手となったが、アタッキングサードでの判断、精度には大きな課題 FW 11 ホイルンド 4.5 相手の屈強なセンターバックコンビ相手にプレーの工夫が少なく起点役、フィニッシャーの双方で物足りない出来。後半は完全に消された (→ウィートリー -) 監督 テン・ハグ 5.5 苦しい台所事情で格上相手に善戦したが、最後のクオリティ不足や勝負の際での差が勝敗を分けた ▽アーセナル採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240513_0_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 22 ラヤ 6.0 難しいシュートはほぼなかったが、飛び出しやハイボール処理を含めて危なげないパフォーマンスだった DF 4 ホワイト 6.0 ガルナチョの仕掛けに手を焼いたが、サリバのサポートを受けて穴を作らず。マイボール時は堅実にプレー 2 サリバ 7.0 地対空の対人戦で圧倒的なパフォーマンスを披露。攻守両面でハイレベルのパフォーマンスを90分間継続した 6 ガブリエウ 6.0 サリバと共に安定したプレーでホイルンドを試合から締め出す。ただ、マイボール時はやや窮屈なプレーを強いられた 18 冨安健洋 6.0 アマドの対応に手を焼いたが、要所を締める守備でクリーンシートに貢献。前半は攻撃面でも深い位置への侵入やミドルシュートで見せ場を作った MF 8 ウーデゴール 6.0 アムラバトの徹底監視に苦しめられたが、攻守両面でしっかりとチームの勝利に貢献。切り替えの精度はさすがだった (→ジョルジーニョ -) 5 トーマス 5.5 守備では幾つか良い潰しもあったが、際どいボールロストなど攻撃面ではここ数試合に比べて質を欠いた (→キヴィオル -) 41 ライス 6.0 やや疲労感を窺わせるパフォーマンスだったが、中盤のフィルター役としてしっかりと機能。攻撃面でも及第点のプレーを見せた FW 7 サカ 5.5 試合の入りは悪くなかったが、徐々にダロトとのマッチアップで劣勢に。後半終盤にふくらはぎの負傷か、不完全燃焼でピッチを後に (→ガブリエウ・ジェズス -) 29 ハヴァーツ 6.5 先制点をアシスト。後半はややうまく対応されたが、前半は的確にボールを引き出して前線の起点として機能 19 トロサール 6.5 値千金の決勝点を記録。攻撃での見せ場はさほど多くなかったが、献身的なプレスバックでチームを助けた (→マルティネッリ 6.0) 見事な単騎突破でゴールに迫る。持ち味のスピードで抑止力となった 監督 アルテタ 6.0 思い描いた試合内容ではなかったが、敵地でしぶとく勝ち切ってシーズンダブルを達成。優勝の可能性を残して運命の最終節へ ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! サリバ(アーセナル) 得点に絡んだハヴァーツ、トロサールの仕事も評価したいが、試合を通して最も質の高いパフォーマンスを見せたフランス代表DFをMOTMに選出。痺れる試合展開の中でアウェイチームにとって非常に頼りになる存在だった。 マンチェスター・ユナイテッド 0-1 アーセナル 【アーセナル】 トロサール(前20) 2024.05.13 03:00 Mon

レーティング:レアル・マドリー 2-1(AGG4-3) バイエルン【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグ、レアル・マドリーvsバイエルンが8日に行われ、2-1でマドリーが逆転勝利した。この結果、2戦合計スコア4-3でマドリーが決勝に進出している。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。 ▽レアル・マドリー採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240508_4_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 13 ルニン 6.0 クルトワ復帰も引き続きゴールマウスを任されしっかり仕事を果たした DF 2 カルバハル 6.0 出場停止明け。攻守にそつのない働き 22 リュディガー 6.0 失点場面以外では終始安定、逆転弾アシストで帳消し以上の働き 6 ナチョ 6.5 逆転弾に絡む。守備面ではリュディガーと共にケインの働きを最低限に抑える 23 F・メンディ 6.0 サネの突破を全く許さず MF 15 バルベルデ 6.0 スペースへのケア、ボールホルダーへの寄せと地味な部分もしっかりこなす (→ホセル 7.5) この大一番でこの大仕事。値千金の働き 18 チュアメニ 6.0 カウンターをケアするポジショニングに徹した (→カマヴィンガ 6.0) 攻守にしっかり働いた 8 クロース 6.0 ビルドアップで貢献。守備もさぼらず気を利かせた (→モドリッチ 6.0) ビハインド時、しっかり守備に戻ってピンチを救う場面あり 5 ベリンガム 6.0 好調時ほどではないものの、それでもボールに関わった際の存在感は流石 FW 11 ロドリゴ 6.0 ノイアーに止められたが、決定機によく顔を出した (→ブラヒム・ディアス -) 7 ヴィニシウス 7.5 キミッヒが対面でも何のその。突破し続け、逆転劇に貢献 監督 アンチェロッティ 6.5 ホセル投入が大当たり ▽バイエルン採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240508_4_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 1 ノイアー 6.0 再三の好守も最後に落とし穴。痛恨ファンブルで逆転を許す形に DF 6 キミッヒ 5.0 対人に強い闘将がヴィニシウスに翻弄され続けた 4 デ・リフト 6.5 復帰戦で流石の対人能力を示す。キミッヒがやられたカバーをこなす 15 ダイアー 6.5 ポジショニングの良さでゴール前でのピンチを跳ね返した 40 マズラウィ 6.0 いつの間にか守備のスペシャリストに。左右のサイドで起用され期待に応えた MF 10 サネ 5.0 淡泊なプレーが多く、今日は気分が乗っていなかった様子 (→キム・ミンジェ -) 27 ライマー 6.0 いつも通り、球際で働いた 42 ムシアラ 6.0 流石のボールテクニックでアクセントを随所に付けた (→ミュラー -) 45 パブロビッチ 6.0 大舞台での先発抜擢も落ち着いたプレーぶりで試合をコントロール 7 ニャブリ 5.5 一つ好機があったが、クロスを合わせられず。負傷で前半半ばに交代 (→アルフォンソ・デイビス 7.0) ニャブリの居た左MFでそのままプレー。先制点の場面はまさかの右足で豪快シュートを叩き込んだ FW 9 ケイン 6.0 キープ良し、シュート良し、そしてアシストと自身ができる働きはこなした。しかし今季も無冠確定 (→チュポ=モティング -) 監督 トゥヘル 6.0 逃げ切りを図ったが、ベルナベウ劇場の前に散る。自身初の準決勝敗退 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! ホセル(レアル・マドリー) 試合を通してはヴィニシウスが最もバイエルンを苦しめる存在となっていたが、決定的な仕事を果たしたホセルを選出。長らく不振に陥ったものの、カディス戦でのゴールで吹っ切れたようだ。 レアル・マドリー 2-1 バイエルン 【レアル・マドリー】 ホセル(後43) ホセル(後46) 【バイエルン】 アルフォンソ・デイビス(後23) 2024.05.09 06:06 Thu

レーティング:PSG 0-1(AGG:0-2) ドルトムント【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグ、パリ・サンジェルマン(PSG)vsドルトムントが7日に行われ、0-1でドルトムントが勝利。2戦合計スコア0-2でドルトムントが決勝に進出している。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。 ▽PSG採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240504_11_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 99 ドンナルンマ 6.0 35分のピンチを止める。最少失点に抑えた DF 2 ハキミ 6.0 果敢なオーバーラップで攻撃に厚みを加え続けた 5 マルキーニョス 6.0 数的同数の守備でも慌てず対応 35 ベラウド 5.5 リュカの負傷を受けて先発。流れの中では問題なかったが、失点場面ではフンメルスに付ききれず 25 メンデス 6.0 ポスト直撃のシュートが決まっていれば…。攻守に存在感 MF 33 ザイール=エメリ 5.0 後半立ち上がりのビッグチャンスを決めたかった。リズムを作ることもしきれず (→イ・ガンイン -) 17 ヴィティーニャ 6.0 質の高いボール捌きでアクセントを付けていた。ミドルの精度も高かった 8 ファビアン・ルイス 5.5 ムバッペを生かすことに徹し、配球役に回っていた (→アセンシオ 5.0) 流れを変えられず FW 10 デンベレ 5.5 再三の仕掛けも打開はしきれず 9 ゴンサロ・ラモス 5.0 先発抜擢も期待に応えられず。再三のシュートが枠に飛ばなかった 7 ムバッペ 5.5 左ウイング起用でボールに触る機会は増えたが、決定的な仕事はさせてもらえず 監督 ルイス・エンリケ 5.5 ゴンサロ・ラモスを先発起用も実らず。運にも見放された ▽ドルトムント採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240501_4_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 1 コベル 6.0 運にも恵まれたが、2戦連続クリーンシート DF 26 リエルソン 6.5 ムバッペとの一対一で簡単にやられることがなかった 15 フンメルス 7.0 値千金のゴール。守備も統率した 4 N・シュロッターベック 6.5 フンメルスと共に鉄壁の守備を構築 22 マートセン 6.0 守備を重点にプレーしデンベレを監視 MF 20 ザビッツァー 6.0 攻守によく顔を出していた 23 ジャン 6.5 1stレグに続き、バイタルエリアを使わせなかった 19 ブラント 6.5 決勝点アシスト、ボールに触った際にはアクセントを付ける (→エンメチャ -) FW 10 サンチョ 5.5 突破はしきれなかったが、一定のキープ力は見せた (→ジューレ 5.5) 守備固めで投入され期待通りの働き 14 フュルクルク 5.5 サポートが少ない中、最前線で身体を張った 27 アデイェミ 6.0 ロングカウンターの起点となった (→ロイス 5.5) 守備を献身的にこなした 監督 テルジッチ 6.5 1stレグに続き、高い集中力を保った守備が素晴らしかった ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! フンメルス(ドルトムント) ロイスと共に11年前の決勝を知るフンメルスがファイナルに導いた。1stレグに続き、シュロッターベックと共にPSGの強力攻撃陣を完封した。 PSG 0-1 ドルトムント 【ドルトムント】 フンメルス(後5) 2戦合計スコア0-2でドルトムントが決勝進出 2024.05.08 06:10 Wed

レーティング:ローマ 1-1 ユベントス【プレミアリーグ】

セリエA第35節、ローマvsユベントスが5日にスタディオ・オリンピコで行われ、1-1のドローに終わった。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ▽ローマ採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240506_1_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 99 スヴィラール 7.0 失点はノーチャンス。ラビオ、ロカテッリ、ケアンら相手の際どい枠内シュートを冷静に阻止。飛び出しの判断も的確だった DF 43 R・クリステンセン 5.5 攻撃のセットプレー時にクロスバー直撃のヘッドなど存在感を発揮。ただ、攻守の流れの中でのプレーが粗かった 14 D・ジョレンテ 6.0 強さと速さのある相手2トップをエンディカと共に冷静に封じた。ビルドアップではアンヘリーニョと主体的にプレー 5 エンディカ 6.0 安定した対人守備で流れの中では決定的な仕事を許さず。マイボール時は積極的なボールキャリーで変化を加えようとした 69 アンヘリーニョ 6.0 守備では穴を作らず、安定した配球と多彩なクロスでチャンスにも絡んだ MF 4 クリスタンテ 6.0 ボックス内への攻撃参加で先制点に関与。後半は疲労感も出たが、攻守に要所を締めるさすがの安定感 16 パレデス 6.0 ローマ通算100試合出場。古巣相手に攻守に奮闘し、配球も安定していた 7 ペッレグリーニ 6.0 幾つかのチャンスで仕留めたかったが、ライン間でボールを引き出しながら攻撃を司った。守備への貢献も申し分なし (→ボーヴェ 5.5) 投入直後からアグレッシブにプレー FW 35 バルダンツィ 6.5 前半はディバラとのコンビ、後半はより自由度の高いプレーで攻撃を牽引。鮮やかな局面打開や守備の切り替えなど加入後最も存在感を示した一戦に (→アズムン 5.5) 前線で駆け引きを繰り返しつつ起点役を担った 90 ルカク 6.5 こぼれ球にしっかりと反応して先制点を記録。ブレーメルやタフな守備陣相手に孤立気味の中でまずまずポストワークも機能 (→エイブラハム 5.5) 長期離脱明けから徐々にキレを見せ始めたが、最後の決定機は決めたかった 21 ディバラ 5.5 古巣相手に前半のみの出場。バルダンツィと共にライン間でボールを引き出しながら攻撃にアクセントを付けた。自陣での際どいロストや好位置からの2本のFKは不発に (→ザレフスキ 5.5) 守備でアンヘリーニョをサポートしつつ、攻撃でも仕掛ける意識を示した 監督 デ・ロッシ 5.5 レバークーゼンとのリターンレグを意識しながらの采配となったが、ユベントス相手に勝ちに近い内容でのドローに ▽ユベントス採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240506_1_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 1 シュチェスニー 6.5 失点はノーチャンス。後半にクリステンセン、エイブラハムの決定機を見事に阻止。相手守護神と共に試合を引き締めた DF 4 ガッティ 5.5 失点場面はもう少しうまく対応できた感もあるが、試合を通して守備は無難にこなした 3 ブレーメル 6.5 貴重な同点ゴールを記録。ルカクら相手の強力攻撃陣に対して強さと堅実さを兼ね備えたパフォーマンスで応対 6 ダニーロ 6.0 バルダンツィにやや手を焼いたが、安定した繋ぎに要所を締める守備で安定感をもたらす MF 22 ウェア 5.5 右ウイングバックで攻守に精力的にプレー。後半序盤にパレデスとの交錯であわや2枚目のカードという際どいシーンの直後に交代に (→コスティッチ 5.5) ウェアのカードリスクを受けての投入に。最低限の仕事はこなしたが、攻撃面で思ったほどアクセントを付けられず 16 マッケニー 6.0 中央だけでなく右サイドの守備も助けながら90分間奮闘。チャンスにも絡んだ 5 ロカテッリ 6.0 決定機で仕留め切れなかったが、決定的なシュートブロックなど攻守によく奮闘した 25 ラビオ 6.0 後半終盤にイージーミスが出るなど疲労感も出たが、相手のタフな中盤相手に堂々と渡り合う 27 カンビアーゾ 5.5 前半は左、コスティッチ投入後は右でプレー。立ち位置の変化などでアクセントを付けようとしたが、そこまで決定機には繋がらなかった (→アルカラス -) FW 9 ヴラホビッチ 5.5 立ち上がりに1本惜しいシュートを放ったが、以降は相手守備陣の徹底監視にあって目立った仕事はできず (→ミリク 5.5) ヴラホビッチ同様に勝負所のボックス内であまり良い形で絡めなかった 7 キエーザ 6.5 正確な左足クロスで同点ゴールをアシスト。後半立ち上がりに見事な仕掛けから右ポスト直撃のシュートを放つなど、そのスピードで相手の脅威に (→ケアン 5.5) セットプレーで大きな見せ場もスヴィラールの牙城を破れず 監督 アッレグリ 5.5 4試合連続ドロー。中2日でメンバーを入れ替えた相手に対して、消極的な戦いぶりだった ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! スヴィラール(ローマ) シュチェスニーのパフォーマンスも素晴らしかったが、複数のファインセーブを含む5本のシュートストップで勝ち点1奪取に貢献したジャッロロッシの守護神をMOTMに選出。 ローマ 1-1 ユベントス 【ローマ】 ルカク(前15) 【ユベントス】 ブレーメル(前31) 2024.05.06 06:00 Mon
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