スパーズ奇跡の逆転突破にバスケ界のレジェンドも涙
2019.05.09 13:46 Thu
トッテナムは8日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグでアヤックス相手に奇跡の逆転突破を果たしたが、この快挙にスパーズファンで知られるバスケ界のレジェンドも思わず感極まったようだ。『Bleacher Report』が伝えている。
同試合後には手塩にかけて育ててきた選手たちの勇敢な戦いぶりにマウリシオ・ポチェッティーノ監督が涙を流すなど、多くのクラブ関係者、ファンたちが心を動かされたが、かねてよりスパーズファンとして知られる、カナダの元プロバスケットボール選手、スティーブ・ナッシュもアメリカ『Turner Sports』の番組スタジオで涙を流した。
ルーカスの劇的ゴールが決まった直後、ナッシュは思わず椅子から飛び上がって小さなスタジオ内を子供のように駆け回り、落ち着きを取り戻してカメラの前に戻ると、感動のあまり言葉を発することができず、共演者に
宥められる一幕も。
その後、「サッカーで泣くには歳を取り過ぎているよね」と、照れ隠しのようなコメントを残していた。
NBAのフェニックス・サンズやダラス・マーベリックス、ロサンゼルス・レイカーズで活躍し、シーズンMVP受賞やバスケットボール殿堂入りも果たしたスポーツ界のレジェンドだが、愛するクラブの劇的勝利はやはり格別のものだったようだ。
◆バスケ界のレジェンドも涙
https://twitter.com/BleacherReport/status/1126236288074559488
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ホームでの1stレグを0-1で落としたトッテナムは、敵地で行われたこの2ndレグでも前半に2点を奪われる厳しい状況に。それでも、FWフェルナンド・ジョレンテ投入で流れを掴んだトッテナムは、55分過ぎにFWルーカス・モウラの連続ゴールで2戦合計スコアであと1点に迫る。すると、後半のラストプレーとなった96分に三度ルーカスがゴールをこじ開けて0-3の状況から奇跡のカムバック。2戦合計3-3もアウェイゴール数で上回り、クラブ史上初のCLファイナル進出を決めた。ルーカスの劇的ゴールが決まった直後、ナッシュは思わず椅子から飛び上がって小さなスタジオ内を子供のように駆け回り、落ち着きを取り戻してカメラの前に戻ると、感動のあまり言葉を発することができず、共演者に
宥められる一幕も。
その後、「サッカーで泣くには歳を取り過ぎているよね」と、照れ隠しのようなコメントを残していた。
なお、イングランド人元プロサッカー選手の父親、カナダ代表MFマティン・ナッシュを実弟に持つサッカーファミリーの中で育ったナッシュは、バンクーバー・ホワイトキャップスやマジョルカのクラブ経営に携わるなど、バスケ界屈指のサッカー通として知られる。とりわけ、父親の故郷ロンドンにあるスパーズの熱狂的ファンとしてシーズンに幾度も現地観戦を行っている。
NBAのフェニックス・サンズやダラス・マーベリックス、ロサンゼルス・レイカーズで活躍し、シーズンMVP受賞やバスケットボール殿堂入りも果たしたスポーツ界のレジェンドだが、愛するクラブの劇的勝利はやはり格別のものだったようだ。
◆バスケ界のレジェンドも涙
https://twitter.com/BleacherReport/status/1126236288074559488
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