OG弾で先制のアトレティコ、今季20試合目のクリーンシートで4連勝! バルサの試合前優勝を阻止《リーガエスパニョーラ》
2019.04.28 01:22 Sun
リーガエスパニョーラ第35節、アトレティコ・マドリーvsバジャドリーが27日にワンダ・メトロポリターノで行われ、ホームのアトレティコが1-0で勝利した。
ややゆったりとした入りを見せたホームチームに対して、アウェイのバジャドリーが果敢な入りを見せる。8分には左サイドで長い距離を持ち上がったワルドから中央のウナルを経由してボックス手前右のグアルディオラにパスが繋がる。ここでグアルディオラが左足に持ち替えてゴール左隅に強烈なシュートを飛ばすが、ここはGKオブラクのファインセーブに阻まれる。
守護神の好守で最初のピンチを凌いだアトレティコは徐々に試合の主導権を握っていく。左サイドに流れて起点を作るモラタが幾つかボックス付近で味方のシュートチャンスを演出していく中、グリーズマンが左足アウトにかけたシュートなどで相手ゴールを脅かしていく。だが、全体的に中盤からのラストパスやフィニッシュの精度を欠き、前半の中で決定的な場面を作り出すまでには至らなかった。
迎えた後半、トーマスに代えてロドリをハーフタイム明けに投入したアトレティコは、57分にもフィリペ・ルイスに代えてコレアをピッチに送り出す。すると、この選手交代が試合を動かす。
その後、モラタを下げてよりカウンター向きのビトロを投入して早い段階で逃げ切りを意識した形に変更したアトレティコ。77分にはオスカル・プラノに強烈なミドルシュートを許すが、ここは再びGKオブラクのビッグセーブで凌ぐ。
予想以上にバジャドリーが押し込む形となった試合終盤には勝負の行方を大きく左右する判定が下されることに。87分、バジャドリーのセットプレーの場面でボックス内での競り合いからDFアリアスの腕にボールが当たる。このプレーでPKが与えられるかに思われたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による検証の結果、主審はノーファウルの判定を下した。VARに救われる形となったアトレティコはその後のデ・ラ・フエンテらの決定機をきっちり凌ぎ今季20試合目のクリーンシートを達成。
そして、リーグ4連勝を飾ったアトレティコはバルセロナの試合前優勝の可能性を何とか阻止することに成功した。
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モラタ、グリーズマン、コレアとアタッカー陣揃い踏みでバレンシアとの打ち合いを3-2で制して辛くも前節でのバルセロナの優勝を阻止したアトレティコ。前節と異なり先に試合を行う今節は残留圏ギリギリの17位に低迷するバジャドリーをホームで迎え撃った。前節からはフアンフラン、ロドリゴ・エルナンデスに代えてアリアス、トーマスを起用した以外、同じメンバー構成となった。守護神の好守で最初のピンチを凌いだアトレティコは徐々に試合の主導権を握っていく。左サイドに流れて起点を作るモラタが幾つかボックス付近で味方のシュートチャンスを演出していく中、グリーズマンが左足アウトにかけたシュートなどで相手ゴールを脅かしていく。だが、全体的に中盤からのラストパスやフィニッシュの精度を欠き、前半の中で決定的な場面を作り出すまでには至らなかった。
迎えた後半、トーマスに代えてロドリをハーフタイム明けに投入したアトレティコは、57分にもフィリペ・ルイスに代えてコレアをピッチに送り出す。すると、この選手交代が試合を動かす。
66分、コレアの投入以降、左サイドバックにポジションを移していたサウールが左サイド深い位置でクロスを入れると、グリーズマンの手前でクリアを試みた相手DFホアキン・フェルナンデスが自軍ゴールにヘディングシュートを突き刺す形となり、アトレティコが幸運なオウンゴールで先制に成功した。
その後、モラタを下げてよりカウンター向きのビトロを投入して早い段階で逃げ切りを意識した形に変更したアトレティコ。77分にはオスカル・プラノに強烈なミドルシュートを許すが、ここは再びGKオブラクのビッグセーブで凌ぐ。
予想以上にバジャドリーが押し込む形となった試合終盤には勝負の行方を大きく左右する判定が下されることに。87分、バジャドリーのセットプレーの場面でボックス内での競り合いからDFアリアスの腕にボールが当たる。このプレーでPKが与えられるかに思われたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による検証の結果、主審はノーファウルの判定を下した。VARに救われる形となったアトレティコはその後のデ・ラ・フエンテらの決定機をきっちり凌ぎ今季20試合目のクリーンシートを達成。
そして、リーグ4連勝を飾ったアトレティコはバルセロナの試合前優勝の可能性を何とか阻止することに成功した。
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