関根のCKから遠藤がアシスト! 無敗のシント=トロイデンが首位キープ!《ジュピラー・プロ・リーグPO2》

2019.04.14 09:30 Sun
©STVV
シント=トロイデンは13日、ジュピラー・プロ・リーグプレーオフ2・グループA第4節でオーステンデと対戦し、1-0で勝利した。日本代表のDF冨安健洋、MF遠藤航、FW鎌田大地はフル出場。MF関根貴大は88分まで出場した。
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プレーオフ2では、レギュラーシーズンの7位から12位チームと2部リーグ上位3位を加えた12クラブを2つのグループに分けてホーム&アウェイの総当たり戦を実施。その後、両グループの1位が激突し、勝者がプレーオフ1の4位クラブとホーム&アウェイで対戦。その試合での勝者にヨーロッパリーグ(EL)予選2回戦の出場権が与えられる。前節のウェステルロー戦を2-2で引き分けるも現在、勝ち点7でPO2グループAの首位に位置するシント=トロイデン。今節は、グループAで2位につけるオーステンデ(勝ち点6)をホームに迎えた。
試合は前半からシント=トロイデンが試合のペースを握り、チャンスを作る。しかし、ゴールレスで試合を折り返した。

迎えた後半、シント=トロイデンが先制点。57分、関根の右CKからファーサイドの遠藤が中央に頭で折り返す。これをシラが頭でニアサイドで押し込んで、ゴールネットを揺らした。
このゴールを守り切ったシント=トロイデンが1-0で勝利。3勝1分けで無敗を継続し、首位をキープした。

シント=トロイデンは次節、20日にFW豊川雄太が所属するオイペンと対戦する。遠藤と関根のコメントは以下の通り。

◆MF遠藤航
「(試合を振り返って)理想は追加点を取ることで、実際チャンスはいっぱいあったので。自分もセットプレーから決めれれば。カウンターで仕留めないといけないゲーム展開だったと思います。オープンな展開になった時に後ろでリスクマネジメントして、ボールを奪い返して攻撃に繋げていくことはできたと感じているので、DFラインとコミュニケーションをとってしっかりオーガナイズしながら守れていたと思います」

「相手の中盤が(STVVの)2ボランチに対してプレッシャーをかけてきて、実際前がかりになってきていたので、とにかく自分とサミュエル(アサモア選手)で動き続けながらマークをはがそうと。大地(鎌田選手)とかアレクシス(デ・サート選手)がボールを受けたところに対して前向きに絡んでいくところを意識してたので、上手くサイドは使いながら時間を作って、相手を押し込んでボールを動かしながらチャンスメイクしてたと思うので。貴(関根選手)は裏の抜け出しが彼の良さなので右で作りながら上手く最後貴のところを使ってチャンスを作れていたと思います」

◆MF関根貴大
「前半から体は動けていたので、その中でチャンスがある時は積極的に仕掛けていこうと思っていました。1-0で終わってしまったのは今日の課題なので、2点目3点目と取れていたら楽なゲームができていたと思います」

「当日にスタメンが発表されるのですが、試合の2日前からチャンスが来ると思っていたので、出られるかなと大体分かっていました。自分の中で難しいシーズンになりましたし、プレーオフ2でも中々チャンスがなかったので、今日が本当にラストチャンスかなと思って試合に臨みました」

シント=トロイデン 1-0 オーステンデ
【シント=トロイデン】
シラ(後12)

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未勝利が続くシント=トロイデン、今夏就任のラタンツィオ監督を6試合で解任…

シント=トロイデンは3日、クリスティアン・ラタンツィオ監督(52)との契約解除を発表した。 ニューヨーク・シティやニースを率いたパトリック・ヴィエラ氏の下でアシスタントコーチを務め、2022年5月に就任したMLSのシャーロットFCで初監督を務めたラタンツィオ監督は、退任したトルステン・フィンク前監督(現ヘンク監督)の後任として、今夏に就任。 新シーズンに向けてアル・ラーヤンから日本代表DF谷口彰悟、ベンフィカからU-23日本代表GK小久保玲央ブライアンらを補強したが、今シーズンは開幕3連敗を喫すると、それ以降も3試合連続ドローと、未だに勝利は無くチームは15位に沈んでいた。 クラブのスポーツディレクターを務めるアンドレ・ピント氏は、今回の決断を以下のように説明した。 「我々はこの決断を胸に刻んでいる。クリスチャンはプロフェッショナルな知識を持つ、知的で尊敬に値するコーチだからだ。また、我々としても環境を整えることが出来なかったことを認識している。オリンピックのために、私たちは何人かの主力選手を欠いていた。また、残念ながら我々の手に負えない外的要因のせいで、いくつかの入団移籍の事務手続きが必要以上に長引いてしまった」 「クラブとしてはこのような時期に監督を解任するようなことはしたくない。しかし、コルトレイク戦での引き分けを受け、クラブは今こそ介入すべき時だと感じた。幕から6試合を終えての勝点を考えると、この決断は急務だった。我々はできる限り早く新しい監督を任命し、インターナショナル・ブレーク中に残りのリーグ戦に備えたいと考えている」 2024.09.04 07:00 Wed
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日本代表への参加も難しいか…谷口彰悟にアキレス腱断裂で今季絶望説

シント=トロイデンの日本代表DF谷口彰悟に重傷の可能性が浮上した。 今月の日本代表にも呼ばれる33歳センターバックは8日のジュピラー・プロ・リーグ第14節のメヘレン戦にも先発したが、11分のロングボール対応で左足首を痛めて倒れ込み、14分に2人のスタッフに助けられながらピッチを後に。交代時は左足を引きずりながらとあって、状態が気がかりだ。 ベルギー『HBvL』によると、フェリス・マズー監督はメヘレンに2-1で勝利した後、谷口の状態に言及。「この勝利は特に重傷を負った不運のショウゴ・タニグチに捧ぐ」とし、「初期診断はアキレス腱断裂のようだ」と話したという。 今季からシント=トロイデン入りし、欧州挑戦の谷口はここまで公式戦16試合で1ゴール。代表でも主力に定着し、アーセナルDF冨安健洋やバイエルンDF伊藤洋輝の負傷不参加が続くなか、北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のここまで全4試合に先発中だが、軽傷ではない模様だ。 確定診断が待たれるところだが、『HBvL』ではアキレス腱断裂なら「シーズン終了も」と綴られ、アウェイ連戦の日本にとっても打撃となりそうだ。 2024.11.09 09:49 Sat

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