今季プレミア、移籍金総支出額↓ 代理人総手数料↑
2019.04.05 10:00 Fri
イギリス『BBC』がプレミアリーグ全20クラブの2018-19シーズン(2018年2月1日~2019年1月31日)を通じて、代理人に支払った手数料の総額を報じた。
そうしたなか、『BBC』が独自に調べ、2018-19シーズンだけでも総額2億6000万ポンド(約379億7000万円)が代理人の手元に。前シーズンから4900万ポンド(約71億5000万円)増加だという。
そのなかで、同期間中に最も多くの代理人手数料を支払ったクラブは4379万5863ポンド(約64億円)を計上したリバプール。次点に2685万552ポンド(約39億2000万円)のチェルシーが続いた。
だが、注目すべきは移籍金総支出額と代理人手数料総額の曲線だ。今シーズンの移籍金総支出額は前シーズンから5億ポンド低下の推定14億ポンドだったが、代理人の手数料総額は増加している。
◆2018-19シーズンにおけるトップ6の移籍金と代理人総額
マンチェスター・シティ
6938万ポンド(≒101億3000万円)/2412万2753ポンド(≒35億2000万円)
リバプール
1億6398万ポンド(約239億6000万円)/4379万5863ポンド(≒64億円)
トッテナム
0ポンド(≒0円)/1114万1255ポンド(≒16億2800万円)
アーセナル
7335万ポンド(≒107億2000万円)/1118万1730ポンド(≒16億3000万円)
チェルシー
1億8900万ポンド(≒276億2000万円)/2685万552ポンド(≒39億2000万円)
マンチェスター・ユナイテッド
7443万ポンド(≒108億7000万円)/2075万9350ポンド(≒30億3000万円)
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選手1人あたりの移籍金額が高騰の一途を辿り続ける近年の移籍市場。その背景として、各選手の将来をバックアップする代理人への報酬増額が大きく関係しているとみられる。そのなかで、同期間中に最も多くの代理人手数料を支払ったクラブは4379万5863ポンド(約64億円)を計上したリバプール。次点に2685万552ポンド(約39億2000万円)のチェルシーが続いた。
だが、注目すべきは移籍金総支出額と代理人手数料総額の曲線だ。今シーズンの移籍金総支出額は前シーズンから5億ポンド低下の推定14億ポンドだったが、代理人の手数料総額は増加している。
高騰化が進む近年の移籍市場において、代理人が勢力を強めてきたことを表した結果といえるかもしれない。
◆2018-19シーズンにおけるトップ6の移籍金と代理人総額
マンチェスター・シティ
6938万ポンド(≒101億3000万円)/2412万2753ポンド(≒35億2000万円)
リバプール
1億6398万ポンド(約239億6000万円)/4379万5863ポンド(≒64億円)
トッテナム
0ポンド(≒0円)/1114万1255ポンド(≒16億2800万円)
アーセナル
7335万ポンド(≒107億2000万円)/1118万1730ポンド(≒16億3000万円)
チェルシー
1億8900万ポンド(≒276億2000万円)/2685万552ポンド(≒39億2000万円)
マンチェスター・ユナイテッド
7443万ポンド(≒108億7000万円)/2075万9350ポンド(≒30億3000万円)
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