問題続くチェルシー、またもサポーターの愚行で罰金処分
2019.04.02 16:15 Tue
今シーズンのチェルシーは、サポーターによる問題が多発している。
チェルシーでは今シーズンにサポーターによる問題が多発しており、昨年12月には、マンチェスター・シティ戦でFWラヒーム・スターリングに対し人種差別チャントを歌ったとして4人のファンがスタジアム出禁に。その数日後には、ELのヴィディ戦でチェルシーサポーターと思われる人物が反ユダヤ主義のナチス旗を掲げていたことが取り上げられ話題となった。さらに今年1月にも、ホモフォビア(同性愛嫌悪)を叫んだ20歳男性が3年間のスタジアム出禁となるなど、ファン・サポーターによる愚行が目立っている。
また、ピッチ外での問題はそれだけでなく、18歳未満の外国人選手との契約で不正があったことが発覚し、今後2度の移籍期間で選手登録が禁止となった。これに関しては、クラブは現在処分軽減や保留に動いているが、確実にクラブの品格が落ちてきてしまっている状況だ。
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イギリス『スカイ・スポーツ』によると、2月に行われたヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦のマルメとチェルシーの一戦において、チェルシーサポーターのピッチへの物の投げ込みおよび侵入で、UEFA(欧州サッカー連盟)から11100ポンド(約160万円)の罰金が科せられた。一方、サポーターが花火を投げ入れたマルメには49000ポンド(約710万円)の罰金となった。また、ピッチ外での問題はそれだけでなく、18歳未満の外国人選手との契約で不正があったことが発覚し、今後2度の移籍期間で選手登録が禁止となった。これに関しては、クラブは現在処分軽減や保留に動いているが、確実にクラブの品格が落ちてきてしまっている状況だ。
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