サン・シーロ解体か…ミランとインテルが新スタジアム計画を立案
2019.03.28 13:46 Thu
イタリア『スカイ・スポーツ』によると、ミランとインテルが、サン・シーロ(ジュゼッペ・メアッツァ)に代わる新しいスタジアムの建設計画を提案しているようだ。
1926年に完成し、1947年から現在に至るまでミランとインテルが共同ホームとして利用してきたサン・シーロ。100年近くの歴史を持つ名スタジアムがついに取り壊されることになるかもしれない。伝えられるところによると、この度ミランとインテルが共同で新スタジアム計画をミラノ市に提出する運びとなった模様。また、インテルのアレッサンドロ・アントネッロCEO(最高経営責任者)によると、新スタジアムはサン・シーロの隣に建設され、同時にサン・シーロは解体される予定となっているようだ。
両クラブは以前から新スタジアム建設案は発表していたが、サン・シーロはミラノ市保有のものであるため、簡単には認可が下りず何度も暗礁に乗り上げていた。だが、今回の案はミラノ市長との合意に近づいているようで、最短で2023年までに新スタジアムを完成させるとのこと。
なお、新スタジアムの名前に関しては、現在のサン・シーロや、両クラブで活躍したジュゼッペ・メアッツァ氏の名を冠したスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァという名前ではなく、スポンサーの社名が入った全く新しい名称になるだろうと予想されている。また、保有権に関してはこれまで通りミラノ市が持つことになるのか、チームが共同で持つことになるのかは不明だ。
新スタジアムはサッカー以外のスポーツの試合やコンサートにも利用できる構造となるようで、隣接するショッピングモール建設も含めておよそ6億ユーロ(約740億円)の費用がかかる見込みのようだ。
1926年に完成し、1947年から現在に至るまでミランとインテルが共同ホームとして利用してきたサン・シーロ。100年近くの歴史を持つ名スタジアムがついに取り壊されることになるかもしれない。伝えられるところによると、この度ミランとインテルが共同で新スタジアム計画をミラノ市に提出する運びとなった模様。また、インテルのアレッサンドロ・アントネッロCEO(最高経営責任者)によると、新スタジアムはサン・シーロの隣に建設され、同時にサン・シーロは解体される予定となっているようだ。
なお、新スタジアムの名前に関しては、現在のサン・シーロや、両クラブで活躍したジュゼッペ・メアッツァ氏の名を冠したスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァという名前ではなく、スポンサーの社名が入った全く新しい名称になるだろうと予想されている。また、保有権に関してはこれまで通りミラノ市が持つことになるのか、チームが共同で持つことになるのかは不明だ。
新スタジアムはサッカー以外のスポーツの試合やコンサートにも利用できる構造となるようで、隣接するショッピングモール建設も含めておよそ6億ユーロ(約740億円)の費用がかかる見込みのようだ。
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