レーティング:ラツィオ 0-0 ミラン《コッパ・イタリア》

2019.02.27 06:56 Wed
Getty Images
コッパ・イタリア準決勝1stレグ、ラツィオvsミランが26日に行われ、0-0で引き分けた。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
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▽ラツィオ採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 ストラコシャ 5.5
難しい枠内シュートは飛んでこなかった
DF
4 パトリック 6.0
ボリーニを封じ、自身も攻撃に加わる場面も

33 アチェルビ 6.5
5戦連発中のピョンテクを出足鋭い守備で封殺

15 バストス 6.0
スソを抑えることに腐心
MF
27 ロムロ 6.0
右サイドから攻撃に関与

(→マルシッチ -)

16 パローロ 5.5
前半はミドルシュートでゴールに迫ったが、後半は消えた

(→L・アルベルト 5.5)
負傷明け。さほどプレーに関与できず

6 ルーカス・レイバ 6.0
中盤のバランスを取りつつ、ミドルシュートも狙った

21 ミリンコビッチ=サビッチ 6.0
ミドルシュートを積極的に狙い、コンスタントにプレーに関与した

19 ルリッチ 5.5
ロムロに比べると攻撃面で物足りなかったが、スソをケア

FW
11 コレア 6.0
ドリブルでの仕掛けでアクセントを付ける

17 インモービレ 5.0
1本際どいシュートを放ったが、消えていた

(→カイセド -)

監督
S・インザーギ 5.5
押し込んだが、決定機は生み出せなかった

▽ミラン採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
99 ドンナルンマ 6.0
枠内のミドルシュートを的確にセーブ

DF
2 カラブリア 6.0
守備に重心を置いたプレーぶり

22 ムサッキオ 6.0
安定したプレーを見せていた

13 ロマニョーリ 6.0
要所を締めた守備で乗り切る

93 ラクサール 5.5
ロムロに押され気味だったが耐えた

MF
79 ケシエ 5.5
右足を負傷して前半のうちに交代。彼が退いた後、中盤の強度が落ちた

(→チャルハノール 5.0)
左インサイドMFの位置に入ったが、守備のバランスが崩れる要因に

14 バカヨコ 6.5
持ち前の守備だけでなく縦パスも入れていた

39 パケタ 6.0
さすがのキープ力、パスでサポートがない中タメを作る

(→ビリア -)

FW
8 スソ 5.0
判断の遅いプレーでブレーキとなっていた

(→カスティジェホ 5.5)
チームが守備に重点を置いていたためプレーし辛かった

19 ピョンテク 5.0
アチェルビに潰された。シュート2本に終わる

11 ボリーニ 5.0
攻撃面で違いを生めなかった

監督
ガットゥーゾ 6.0
敵地での1stレグということでいつも以上に守備的だった

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
バカヨコ(ミラン)
絶好調のピョンテクを抑え込んだアチェルビも素晴らしかったが、引き分けの価値がより大きなミランからバカヨコを選出。中盤の守備を締めていた。

ラツィオ 0-0 ミラン

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