CLシャルケ戦でシティファンが脳損傷…容疑者は過激ホームサポーター
2019.02.26 15:05 Tue
マンチェスター・シティのサポーターに暴行をはたらいたとされる30歳の男性が、25日にドイツで逮捕された。スペイン『アス』が報じている。
しかし、その歓喜の裏で悲しい出来事が発生。試合後にシャルケファンからの暴行を受けたシティファンが転倒し、「重度の外傷性脳損傷」により重体に。シャルケのホームタウンでもある地元ゲルゼンキルヒェンの警察が、目撃情報などを募り容疑者の捜索に当たっていた。また、シティのスタッフ数人も被害者をサポートするために現地に残っている。
そして、ゲルゼンキルヒェン警察は現地時間25日早朝に容疑者と思わしき男をゲルゼンキルヒェンのバウアー地区で確保。現在も拘留中だ。なお、当局は以下のような声明をリリースし、男が『フーゴス』というシャルケの過激サポーターグループのメンバーであったことを明かしている。
「警察は事件を捜査するために殺人部門を設置し、広範囲に渡る調査により容疑者の身元確認が行われました」
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マンチェスター・シティは20日、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグのシャルケ戦を敵地ヴェエルティンス・アレーナで闘い、3-2で勝利。後半終盤まで1-2とリードを奪われていたが、85分にサネ、90分にスターリングがネットを揺らし、鮮やかな逆転劇を演じた。そして、ゲルゼンキルヒェン警察は現地時間25日早朝に容疑者と思わしき男をゲルゼンキルヒェンのバウアー地区で確保。現在も拘留中だ。なお、当局は以下のような声明をリリースし、男が『フーゴス』というシャルケの過激サポーターグループのメンバーであったことを明かしている。
「警察は事件を捜査するために殺人部門を設置し、広範囲に渡る調査により容疑者の身元確認が行われました」
「ゲルゼンキルヒェン出身の30歳の男性は問題のあるファングループ、いわゆる『フーゴス』のメンバーです」
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