【J2開幕戦前日会見】J2開幕屈指の好カード、町田vs東京Vによる『東京クラシック』

2019.02.22 19:25 Fri
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FC町田ゼルビアと東京ヴェルディは22日、24日に行われる2019明治安田生命J2リーグ開幕節の『東京クラシック』を前に『2019明治安田生命J2リーグ開幕戦前日記者会見』を実施した。

今シーズンから下部リーグ(J2、J3)の露出拡大と集客を狙ってJリーグが導入したホーム開幕戦前の公式合同会見。町田の本拠地である町田市立陸上競技場で行われた同会見には町田から相馬直樹監督とMF井上裕大、東京Vからギャリー・ジョン・ホワイト監督とMF田村直也が出席した。
24日14時に町田市立陸上競技場で行われる、昨季4位の町田と昨季6位でJ1参入プレーオフ決定戦入れ替え戦まで進んだ東京Vによる、J2開幕節で実現した注目のダービーマッチに向けて両指揮官と井上、田村の両選手が意気込みを語った。

◆相馬直樹監督(FC町田ゼルビア)
(C)CWS Brains,LTD.
「みなさん、こんにちは。まずはたくさんお集まりいただいてありがとうございます。また、試合は明後日になりますが、東京ヴェルディの方々には我々のホームスタジアムに来て頂いてありがとうございます。まず今シーズンを始める開幕戦というところになりますが、我々は昨年6位以内という目標を掲げて今年は昇格という目標を掲げています。それに向けて新しいものをお見せするようなゲームにしたいと思いますし、その相手もヴェルディさんという昨年の最終節の話もそうですが、クラブの歴史と伝統もそうですが、非常に我々にとって力を発揮させてくれるような相手と戦うことができます。そういう中で今年に懸ける想いをお見せできるように、また良い準備をして戦いに臨みたいと思っています。是非、またスタジアムに足を運んで頂けるようにさらに精進していきたいと思います」


◆MF井上裕大(FC町田ゼルビア)
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「こんにちは。改めまして今シーズンのキャプテンの井上です。東京ヴェルディさんとは去年の最終節で悔しい思いをした思い出もありますし、また開幕戦でこのカードになったことについては何か縁を感じます。『東京クラシック』というダービーなので、とても盛り上がると思っています。去年の悔しさを晴らすと共に、今年の目標であるJ1昇格という目標を達成できるように、必ず開幕戦に勝てるようにみんなで全力を出して頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします」

◆ギャリー・ジョン・ホワイト監督(東京ヴェルディ)
(C)CWS Brains,LTD.
「こんにちは。まずはこの場に集まって頂きありがとうございます。町田の社長並びに監督さんにこの場に招いて頂いたことを感謝します。クラブにとって非常に重要な試合になることはわかっています。『東京クラシック』というダービーマッチでシーズンをスタートできることを非常に嬉しく思っています。ファンの皆様にはスタジアムに足を運んで頂いて私たちの戦いを見て頂きたいと思っています。昨季、プレーオフ圏内に入った両チームによるすごく熱い試合になると思います。我々の熱意、情熱というところを見せられればと思っています。当然、みなさんにスタジアムまで足を運んで頂き試合を見てほしいと思っています。アリガトウゴザイマス」

◆MF田村直也(東京ヴェルディ)
(C)CWS Brains,LTD.
「今日はキャプテンの近藤直也のスケジュール調整が合わずに不参加になったため場違いですが、副キャプテンを務めさせて頂きます田村と申します。よろしくお願いします。開幕戦が町田さんということで、昨年の最終節で戦ってまたこういう形で試合をできることを嬉しく思います。お互いの本拠地も近く同じ東京ということで、注目して頂けるのかなと思っています」

「昨年から監督も変わりまして新しいことにチャレンジしているという段階で、何かを変えていくことはすごくエネルギーがいるものだと感じています。そこは決してネガティブな面ではなくポジティブな面で色んなパワーを使うと思います。僕自身も34歳になって何か新しいことを始めるときにはすごくパワーがいりますが、やはりプレーオフで感じた差だったり、足りないと感じた部分、何か変えなければならないということを感じましたし、それはチームとしてもそうですし、個人としても足りないものがあったと思います。そういう部分をキャンプ中に取り組み、ケガというリスクもありながらここまでやってこれました。開幕戦町田さんとのゲームを非常に楽しみにしています」

「多くのJリーグファンのみなさまが、またこうやって週末を楽しみにできるシーズンが始まりますので、一人でも多くの方々にスタジアムに足を運んで頂きたいと思っています。ちなみに、開幕戦のヴェルディ側の自由席のチケットがまだ余っていると、先ほど聞きました。これは危機的な状況だと思っているので、是非一人でも多くの人たちに応援に来て頂いて『東京クラシック』を盛り上げていきましょう。よろしくお願いします。今日はありがとうございました」
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