神戸、ビジャ観戦のホーム最終戦をイニエスタ弾などで仙台に勝ち切る!《J1》
2018.12.01 16:10 Sat
▽明治安田生命J1リーグ第34節のヴィッセル神戸vsベガルタ仙台が12月1日にノエビアスタジアム神戸で行われ、ホームの神戸が3-2で勝利した。
▽前節、2人の退場者を出すなど多くの物議を醸した清水エスパルス戦をドローで終え不本意な形ながら自力での残留を決めた11位の神戸(勝ち点42)と、来週ミッドウィークに天皇杯準決勝のモンテディオ山形戦を控える10位の仙台(勝ち点45)による中位対決。
▽ホーム最終戦で勝利を目指す神戸は清水戦で退場した藤田に代えて郷家を起用した以外、同じメンバーを起用。対する仙台は山形戦を考慮してか先発4人を変更。前線は石原とジャーメイン良がコンビを組んだ。
▽来季加入が報じられた元スペイン代表FWダビド・ビジャが三木谷オーナーと共にスタンド観戦に訪れたこの試合。立ち上がりからボールを保持する神戸に対して仙台が前から圧力をかけて行く中、試合は徐々にホームチームがペースを掴んでいく。
▽ルーカス・ポドルスキ、アンドレス・イニエスタを起点にフィニッシュの形を作り出すと、34分に先制点を奪う。ボックス右に抜け出した三原のクロスをニアで郷家が頭で合わすと、これにファーで反応した古橋が頭で押し込み2試合連続ゴールを記録した。
▽1点リードに加えて数的優位を得て試合を折り返した神戸は立ち上がりにイニエスタが魅せる。53分、3人目の動き出しでボックス左に抜け出したイニエスタは古橋との短いワンツーでシュート態勢に持ち込むと、絶妙な右足のコントロールシュートをゴール右隅に流し込んだ。
▽一方、より厳しい立場に立たされた仙台は平岡、石原を下げて阿部とハモン・ロペスと2人のアタッカーを同時投入。より前がかってゴールを目指す。しかし、63分にはティーラトンの左クロスのこぼれ球を三田が触ったルーズボールをゴール前の郷家がワンタッチで流し込み、試合を決定づける3点目を奪った。
▽これで試合は完全に決着と思われたが、ここから10人のアウェイチームが意地を見せる。73分、GKからのロングボールの流れで相手ゴール前までボールを繋ぐと、ボックス左でジャーメイン良のパスを受けたハモン・ロペスが細かいステップでDFを外し左足のシュートをゴール左隅に突き刺し1点を返す。
▽その後は神戸がカウンターから幾度となく決定機を作るも4点目を奪えずにいると、後半アディショナルタイム3分には阿部のヘディングパスに抜け出したジャーメイン良がボックス右からシュートを流し込み、意地の2点目を奪取。
▽しかし、試合はこのまま3-2でタイムアップを迎え、試合の終わり方に課題を見せたもののホーム最終戦を勝利で飾った神戸は仙台を抜き今季リーグ戦を10位でフィニッシュした。一方、敗れた仙台も10人の状態から2点を返したことで、山形とのみちのくダービーに向けて悪くない形で臨めることになった。
▽前節、2人の退場者を出すなど多くの物議を醸した清水エスパルス戦をドローで終え不本意な形ながら自力での残留を決めた11位の神戸(勝ち点42)と、来週ミッドウィークに天皇杯準決勝のモンテディオ山形戦を控える10位の仙台(勝ち点45)による中位対決。
▽来季加入が報じられた元スペイン代表FWダビド・ビジャが三木谷オーナーと共にスタンド観戦に訪れたこの試合。立ち上がりからボールを保持する神戸に対して仙台が前から圧力をかけて行く中、試合は徐々にホームチームがペースを掴んでいく。
▽ルーカス・ポドルスキ、アンドレス・イニエスタを起点にフィニッシュの形を作り出すと、34分に先制点を奪う。ボックス右に抜け出した三原のクロスをニアで郷家が頭で合わすと、これにファーで反応した古橋が頭で押し込み2試合連続ゴールを記録した。
▽先制に成功した神戸は直後の38分にもボックス左でうまくDFを外したイニエスタのシュートが右ポストを叩き追加点に迫る。すると、直後の42分にはポドルスキへのアフターチャージで奥埜に2枚目の警告が掲示され、ビハインドを負う仙台に退場者が出た。
▽1点リードに加えて数的優位を得て試合を折り返した神戸は立ち上がりにイニエスタが魅せる。53分、3人目の動き出しでボックス左に抜け出したイニエスタは古橋との短いワンツーでシュート態勢に持ち込むと、絶妙な右足のコントロールシュートをゴール右隅に流し込んだ。
▽一方、より厳しい立場に立たされた仙台は平岡、石原を下げて阿部とハモン・ロペスと2人のアタッカーを同時投入。より前がかってゴールを目指す。しかし、63分にはティーラトンの左クロスのこぼれ球を三田が触ったルーズボールをゴール前の郷家がワンタッチで流し込み、試合を決定づける3点目を奪った。
▽これで試合は完全に決着と思われたが、ここから10人のアウェイチームが意地を見せる。73分、GKからのロングボールの流れで相手ゴール前までボールを繋ぐと、ボックス左でジャーメイン良のパスを受けたハモン・ロペスが細かいステップでDFを外し左足のシュートをゴール左隅に突き刺し1点を返す。
▽その後は神戸がカウンターから幾度となく決定機を作るも4点目を奪えずにいると、後半アディショナルタイム3分には阿部のヘディングパスに抜け出したジャーメイン良がボックス右からシュートを流し込み、意地の2点目を奪取。
▽しかし、試合はこのまま3-2でタイムアップを迎え、試合の終わり方に課題を見せたもののホーム最終戦を勝利で飾った神戸は仙台を抜き今季リーグ戦を10位でフィニッシュした。一方、敗れた仙台も10人の状態から2点を返したことで、山形とのみちのくダービーに向けて悪くない形で臨めることになった。
|
関連ニュース