湘南でコーチ、柏&東京Vで監督を務めたニカノール氏が71歳で逝去…
2018.11.29 17:35 Thu
▽湘南ベルマーレと東京ヴェルディは29日、ブラジル人指導者のニカノール・デ・カルバーリョ氏が11月28日に逝去したことを発表した。71歳だった。
▽ポンチプレッタやサントスなどのブラジル複数クラブを歴任したニカノール氏は、1991年から1995年までフジタ(湘南ベルマーレの前身)や湘南ベルマーレのコーチを務めた。ベルマーレのJリーグ入りや1994年の天皇杯優勝に貢献し、1996年からは柏レイソル、1998年からはヴェルディ川崎(現・東京ヴェルディ)の監督を務めていた。その後は母国で複数のクラブを率いていた。
▽湘南ベルマーレと東京ヴェルディはクラブ公式サイトを通じて以下のように弔辞を述べている。
◆東京ヴェルディ
「本日、弊クラブで監督を務められた(1998年)ブラジル人指導者のニカノール・デ・カルバーリョ氏が、2018年11月28日にご逝去されたとの一報が届きました」
「ご逝去の報に接し、ヴェルディなど複数のJリーグクラブで指導された同氏の功績を偲び、クラブの選手及びスタッフ一同、謹んで哀悼の意を表するとともに心よりご冥福をお祈りいたします」
「11月28日、1991年から1995年までフジタ、ベルマーレ平塚でコーチを務められましたニカノール氏がご逝去されました。
クラブ創立50周年の節目に“湘南の暴れん坊”の生みの親が旅立たれたことを誠に残念に、かつ寂しく思います」
「ニカノール氏は1991年にフジタのヘッドコーチに就任し古前田充監督と共に情熱的にチームづくりを進め、1993年にジャパンフットボールリーグを優勝しJリーグ入り、さらに1994年の天皇杯で優勝とベルマーレとして初めてのタイトル獲得に大きなご尽力をいただきました」
「ニカノール氏のご冥福をクラブ一同お祈り申し上げます」
▽ポンチプレッタやサントスなどのブラジル複数クラブを歴任したニカノール氏は、1991年から1995年までフジタ(湘南ベルマーレの前身)や湘南ベルマーレのコーチを務めた。ベルマーレのJリーグ入りや1994年の天皇杯優勝に貢献し、1996年からは柏レイソル、1998年からはヴェルディ川崎(現・東京ヴェルディ)の監督を務めていた。その後は母国で複数のクラブを率いていた。
◆東京ヴェルディ
「本日、弊クラブで監督を務められた(1998年)ブラジル人指導者のニカノール・デ・カルバーリョ氏が、2018年11月28日にご逝去されたとの一報が届きました」
「ご逝去の報に接し、ヴェルディなど複数のJリーグクラブで指導された同氏の功績を偲び、クラブの選手及びスタッフ一同、謹んで哀悼の意を表するとともに心よりご冥福をお祈りいたします」
◆湘南ベルマーレ
「11月28日、1991年から1995年までフジタ、ベルマーレ平塚でコーチを務められましたニカノール氏がご逝去されました。
クラブ創立50周年の節目に“湘南の暴れん坊”の生みの親が旅立たれたことを誠に残念に、かつ寂しく思います」
「ニカノール氏は1991年にフジタのヘッドコーチに就任し古前田充監督と共に情熱的にチームづくりを進め、1993年にジャパンフットボールリーグを優勝しJリーグ入り、さらに1994年の天皇杯で優勝とベルマーレとして初めてのタイトル獲得に大きなご尽力をいただきました」
「ニカノール氏のご冥福をクラブ一同お祈り申し上げます」
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