ローマを下したマドリーがグループG首位突破!ローマも2位通過が決定《CL》
2018.11.28 07:03 Wed
▽チャンピオンズリーグ(CL)・グループG第5節のローマvsレアル・マドリーが27日にスタディオ・オリンピコで行われ、2-0でマドリーが勝利した。
▽こうなると目標は首位突破。ローマは直近のウディネーゼ戦ではジェコやフロレンツィら主力を一部温存した中で痛恨の敗戦。さらそのジェコが前日練習で負傷するという不安を抱える中で、勝負の今節はウディネーゼ戦からスタメンを5選手変更。オルセンやフロレンツィ、マノラス、ジェンギズ・ウンデル、ザニオーロらが先発に起用された。
▽一方、マドリーはソラーリ監督が正式就任した直後のエイバル戦でまさかの3失点完敗。ディフェンスラインに続出していたケガ人は戻って来ているものの、チームの状態は完璧からは程遠い。そんな中で迎える今回のスタメンはエイバル戦から3選手変更。カルバハルやM・ジョレンテ、L・バスケス、モドリッチ、ベンゼマらが顔をそろえた。
▽グループステージ突破が決まってか、静かな立ち上がりとなった両者。互いにアタッキングサードまではボールを運べるものの、キラーパスが出せずシュートで終われない。
▽徐々に熱が入ってきた試合だったが、22分にエル・シャーラウィが足を痛めて途中交代。代わりにクライファートがピッチに送り出された。その直後、ローマは左サイドからチャンスを演出。左サイドのコラロフのクロスにシックが飛び込むも、右足にきれいにミートできず、シュートはGKクルトワにセーブされた。
▽その後の2度のCKなどローマもギアを一つ上げて攻撃に出ていく中、34分にそのCKの流れからボックス左のザニオーロのグラウンダーのクロスにファシオが飛び込むも先にカルバハルに触られてシュートは打てず。そのこぼれ球をシックが狙うが今度はGKクルトワがファインセーブ。さらにボックスの外からコラロフが左足を振り抜くも枠を捉えることはできなかった。
▽ゴールレスで迎えた前半アディショナルタイム、ローマに前半最大のビッグチャンスが訪れた。左サイドの深い位置ででカルバハルの軽率なヒールパスを奪ったダニオーロがゴール前にグラウンダーで折り返す。ここにユンデルが完全フリーで飛び込んだが、当てるだけの場面で大きくふかしてしまいシュートはクロスバーの上へ。ホームのローマファンからは溜息が漏れた。
▽迎えた後半、試合は早々に動いた。47分、攻め込まれたローマは一度GKに下げてクリアを試みる。しかしGKオルセンのキックが思うほど伸びず、ファシオがベンゼマとの競り合いでゴール方向にボールを流してしまう。するとこれがゴール前に残っていたベイルに渡ってしまい、簡単に1点を奪われてしまった。
▽ミスから失点してしまったローマは49分、右サイド深くから上がったクロスの流れ球を拾ったザニオーロがボックス左からシュートを放つも、カルバハルにブロックされ枠に飛ばすことが出来ない。逆にその直後には、カウンターからベイルにGKと一対一の場面を作られるも、ここはGKオルセンが読み勝ってゴールを死守。
▽しかし59分に、マドリーはボックス右のベイルのクロスをベンゼマがファーサイドで折り返すと、L・バスケスが押し込んで追加点。ローマは立て続けに失点を喫してしまった。
▽追いつきたいローマはその後、エンゾンジを下げてチョリッチを投入。さらに69分には足を痛めたザニオーロに代わってカルスドルプがピッチへ。これで3枚の交代カードを切った。
▽76分に、ローマはコラロフがボックスの外からコラロフがシュートを放つがGKの正面。マドリーは交代カードを使いながら時間を消費していったところでタイムアップ。すでに決勝トーナメント進出が決まっていた両者の一戦はマドリーに軍配。この結果、マドリーの首位通過及びローマの2位通過が決定した。
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▽同勝ち点で並ぶ2位ローマと、首位マドリーの頂上決戦。同日先に行われたCSKAモスクワvsビクトリア・プルゼニで3位のCSKAが敗れたため、この時点でローマとマドリーの突破が決定した。▽一方、マドリーはソラーリ監督が正式就任した直後のエイバル戦でまさかの3失点完敗。ディフェンスラインに続出していたケガ人は戻って来ているものの、チームの状態は完璧からは程遠い。そんな中で迎える今回のスタメンはエイバル戦から3選手変更。カルバハルやM・ジョレンテ、L・バスケス、モドリッチ、ベンゼマらが顔をそろえた。
▽グループステージ突破が決まってか、静かな立ち上がりとなった両者。互いにアタッキングサードまではボールを運べるものの、キラーパスが出せずシュートで終われない。
▽そんな中、最初のチャンスを迎えたのはマドリー。20分、左ウイングのベイルのクロスをL・バスケスが中へ折り返すとモドリッチがダイレクトで狙っていく。ベンゼマに当たってコースが変わった難しいシュートだったが、ローマGKオルセンが足で上手く防いだ。
▽徐々に熱が入ってきた試合だったが、22分にエル・シャーラウィが足を痛めて途中交代。代わりにクライファートがピッチに送り出された。その直後、ローマは左サイドからチャンスを演出。左サイドのコラロフのクロスにシックが飛び込むも、右足にきれいにミートできず、シュートはGKクルトワにセーブされた。
▽その後の2度のCKなどローマもギアを一つ上げて攻撃に出ていく中、34分にそのCKの流れからボックス左のザニオーロのグラウンダーのクロスにファシオが飛び込むも先にカルバハルに触られてシュートは打てず。そのこぼれ球をシックが狙うが今度はGKクルトワがファインセーブ。さらにボックスの外からコラロフが左足を振り抜くも枠を捉えることはできなかった。
▽ゴールレスで迎えた前半アディショナルタイム、ローマに前半最大のビッグチャンスが訪れた。左サイドの深い位置ででカルバハルの軽率なヒールパスを奪ったダニオーロがゴール前にグラウンダーで折り返す。ここにユンデルが完全フリーで飛び込んだが、当てるだけの場面で大きくふかしてしまいシュートはクロスバーの上へ。ホームのローマファンからは溜息が漏れた。
▽迎えた後半、試合は早々に動いた。47分、攻め込まれたローマは一度GKに下げてクリアを試みる。しかしGKオルセンのキックが思うほど伸びず、ファシオがベンゼマとの競り合いでゴール方向にボールを流してしまう。するとこれがゴール前に残っていたベイルに渡ってしまい、簡単に1点を奪われてしまった。
▽ミスから失点してしまったローマは49分、右サイド深くから上がったクロスの流れ球を拾ったザニオーロがボックス左からシュートを放つも、カルバハルにブロックされ枠に飛ばすことが出来ない。逆にその直後には、カウンターからベイルにGKと一対一の場面を作られるも、ここはGKオルセンが読み勝ってゴールを死守。
▽しかし59分に、マドリーはボックス右のベイルのクロスをベンゼマがファーサイドで折り返すと、L・バスケスが押し込んで追加点。ローマは立て続けに失点を喫してしまった。
▽追いつきたいローマはその後、エンゾンジを下げてチョリッチを投入。さらに69分には足を痛めたザニオーロに代わってカルスドルプがピッチへ。これで3枚の交代カードを切った。
▽76分に、ローマはコラロフがボックスの外からコラロフがシュートを放つがGKの正面。マドリーは交代カードを使いながら時間を消費していったところでタイムアップ。すでに決勝トーナメント進出が決まっていた両者の一戦はマドリーに軍配。この結果、マドリーの首位通過及びローマの2位通過が決定した。
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