ドルトムントバス爆弾攻撃事件の容疑者に14年の懲役刑
2018.11.28 00:30 Wed
▽2016-17シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)・準々決勝でドルトムントの選手を乗せたバスを襲撃したセルゲイ・ヴェナーゴールド容疑者(29)に14年の懲役刑が科せられることになった。イギリス『BBC』などが伝えている。
▽警察はその後、ロシア系ドイツ人のセルゲイ・ヴェナーゴールド容疑者を逮捕。容疑者は事件当日、ドルトムントの株価下落により利益が得られる株式を購入しており、その利益を得るためにバスを襲撃したとのことだ。ちなみに、同容疑者はその株でおよそ50万ユーロの利益を得る可能性があったようだ。
▽ヴェナーゴールド側は殺害する意思はなかったと主張。そしてこの度、11カ月に及ぶ裁判の結果、ウェナーゴールド容疑者は殺人未遂の容疑で14年の懲役刑が科されられることになった。
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▽昨年4月11日に予定されていたCL準々決勝1stレグのドルトムントvsモナコで、宿泊先のホテルからスタジアムに向かっていたドルトムント一行のバスが爆弾で襲撃される悲惨な事件が起こった。爆弾には大量の金属片が仕込まれており、これが選手らを襲ったと伝えられている。これにより、スペイン人DFマルク・バルトラ(現ベティス)が右手首を骨折するなどの被害を被った。▽ヴェナーゴールド側は殺害する意思はなかったと主張。そしてこの度、11カ月に及ぶ裁判の結果、ウェナーゴールド容疑者は殺人未遂の容疑で14年の懲役刑が科されられることになった。
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