湘南DF島村毅、11年の現役生活に幕「本当に毎日が刺激的でした」
2018.11.24 16:55 Sat
▽湘南ベルマーレは24日、DF島村毅(33)の今シーズン限りでの現役引退を発表した。
▽島村は2008年に早稲田大学から湘南に入団。2011年に1年間徳島ヴォルティスへ期限付き移籍したものの、湘南一筋を貫いた。今シーズンは現時点で明治安田生命J1リーグに1試合、YBCルヴァンカップに3試合、天皇杯に2試合出場した。
▽キャリア通算では、現時点J1で84試合6得点、国内リーグカップで12試合1得点、J2で116試合13得点、天皇杯15試合1得点を記録した。
▽現役引退を決断した島村は、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。
「この度、私、島村毅は現役を引退することを決意しました」
「幼い頃からカズさんやラモスさん、そして我らが中田ヒデさんに憧れ、プロサッカー選手になることを夢見て努力してきて、このクラブが夢を叶えてくれました。すぐにプロの壁にぶつかりどん底にいた僕をDFとして生き返らせてくれました。感謝してもしきれません。DFは素人同然だった僕を我慢し続けて育ててくれたおかげで今の自分がいます。素晴らしいチームメイトやスタッフに恵まれ、一歩ずつゆっくりですが成長することができました。何度挫けそうになっても這い上がってこられたのは、間違いなくサポーターの皆さんの声援のおかげです。ゴールを決めて皆さんの笑顔を見ることが僕の最大の喜びでした」
「湘南でプロのキャリアをスタートし、湘南で引退できる僕は本当に幸せ者だと思います。10年間もプレーさせてもらい、ミスターベルマーレの背中を追い続けましたがやはり辿りつけませんでした。でも、湘南の隠し味、ラッキーチャーム的な存在にはなれたかなと自負しています」
「最後に、アウェイの試合のメンバーに入っていないと伝えても湘南の応援に駆けつけてくれる程の熱狂的サポーターになってくれた父、そしていつも温かく見守り僕の意見を尊重してくれた母、そして一番近くで背中を押してくれ、喜びは2倍、悲しみは2分の1にしてくれる人一倍元気な妻に、この場をお借りして感謝の言葉を伝えたいと思います。『ほんとにありがとう』」
「そして、サポーターの皆さまと出会えたご縁は一生のものだと思っていますので、サッカー選手ではなくなりますがこれからも島村毅をよろしくお願いします。そして僕の愛する湘南ベルマーレをいつまでもよろしくお願いします。11年間、ありがとうございました」
▽島村は2008年に早稲田大学から湘南に入団。2011年に1年間徳島ヴォルティスへ期限付き移籍したものの、湘南一筋を貫いた。今シーズンは現時点で明治安田生命J1リーグに1試合、YBCルヴァンカップに3試合、天皇杯に2試合出場した。
▽現役引退を決断した島村は、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。
「この度、私、島村毅は現役を引退することを決意しました」
「11年間のプロ生活は本当に毎日が刺激的でした。1年目にFWからDFにコンバートしましたが出場0試合、2年目に昇格、3年目に降格、4年目に移籍し最終節で昇格を逃し、5年目に昇格、6年目に降格、7年目に史上最速昇格、8年目に初残留、9年目に降格、10年目に昇格、11年目にルヴァン杯優勝。こんな激動のサッカー人生を送ったJリーガーが他にいたでしょうか。この濃密なサッカー人生のなか、時に笑い、時に泣き、時に感動した瞬間をサポーターの皆さんと分かち合えたことは僕の一生の宝物です。この波瀾万丈な経験は確実にこれからの人生の糧になると思います。胸を張って次のステージに進みたいと思います」
「幼い頃からカズさんやラモスさん、そして我らが中田ヒデさんに憧れ、プロサッカー選手になることを夢見て努力してきて、このクラブが夢を叶えてくれました。すぐにプロの壁にぶつかりどん底にいた僕をDFとして生き返らせてくれました。感謝してもしきれません。DFは素人同然だった僕を我慢し続けて育ててくれたおかげで今の自分がいます。素晴らしいチームメイトやスタッフに恵まれ、一歩ずつゆっくりですが成長することができました。何度挫けそうになっても這い上がってこられたのは、間違いなくサポーターの皆さんの声援のおかげです。ゴールを決めて皆さんの笑顔を見ることが僕の最大の喜びでした」
「湘南でプロのキャリアをスタートし、湘南で引退できる僕は本当に幸せ者だと思います。10年間もプレーさせてもらい、ミスターベルマーレの背中を追い続けましたがやはり辿りつけませんでした。でも、湘南の隠し味、ラッキーチャーム的な存在にはなれたかなと自負しています」
「最後に、アウェイの試合のメンバーに入っていないと伝えても湘南の応援に駆けつけてくれる程の熱狂的サポーターになってくれた父、そしていつも温かく見守り僕の意見を尊重してくれた母、そして一番近くで背中を押してくれ、喜びは2倍、悲しみは2分の1にしてくれる人一倍元気な妻に、この場をお借りして感謝の言葉を伝えたいと思います。『ほんとにありがとう』」
「そして、サポーターの皆さまと出会えたご縁は一生のものだと思っていますので、サッカー選手ではなくなりますがこれからも島村毅をよろしくお願いします。そして僕の愛する湘南ベルマーレをいつまでもよろしくお願いします。11年間、ありがとうございました」
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