アイルランド代表のオニール監督、ロイ・キーンコーチらが辞任
2018.11.21 20:25 Wed
▽アイルランドサッカー協会(FAI)は、アイルランド代表のマーティン・オニール監督(66)が辞任したことを発表した。また、アシスタントマネージャーのロイ・キーン氏やGKコーチのシーマス・マクドナ氏、アシスタントコーチのスティーブ・グッピー氏らも退任する。
▽オニール監督は、ウィコムやノリッジ、レスター・シティ、セルティック、アストン・ビラ、サンダーランドとクラブチームで指揮。2013年11月にアイルランド代表の監督に就任した。
▽2016年のユーロにチームを導くと、スウェーデン、ベルギー、イタリアと同居したグループステージを突破。ラウンド16では準優勝のフランスに敗れていたが、チームとして史上最高の結果を残した。
▽また、ロシア・ワールドカップ予選でもグループステージを勝ち上がり、プレーオフに進出。しかし、デンマーク代表に敗れ出場はならなかった。
▽今年から始まったUEFAネーションズリーグでは、リーグBのグループ4を戦い、デンマーク、ウェールズとのグループで最下位。リーグCへの降格が決まっていた。オニール監督はアイルランド代表として通算55試合を指揮。19勝20分け16敗の結果を残していた。なお、在籍5年間で65人の選手を起用し、28人が代表デビューを果たしている。
「FAIを代表し、この5年間アイルランドに協力してくれたマーティン、ロイ、マネジメントチームに感謝する」
「マーティンは、アイルランドのサッカーにとって最高であった」
▽なお、後任監督に関してはすみやかに決定するとのことだ。
▽オニール監督は、ウィコムやノリッジ、レスター・シティ、セルティック、アストン・ビラ、サンダーランドとクラブチームで指揮。2013年11月にアイルランド代表の監督に就任した。
▽2016年のユーロにチームを導くと、スウェーデン、ベルギー、イタリアと同居したグループステージを突破。ラウンド16では準優勝のフランスに敗れていたが、チームとして史上最高の結果を残した。
▽今年から始まったUEFAネーションズリーグでは、リーグBのグループ4を戦い、デンマーク、ウェールズとのグループで最下位。リーグCへの降格が決まっていた。オニール監督はアイルランド代表として通算55試合を指揮。19勝20分け16敗の結果を残していた。なお、在籍5年間で65人の選手を起用し、28人が代表デビューを果たしている。
▽FAIのドナル・コンウェイ会長は、オニール監督らコーチングスタッフへの感謝を述べている。
「FAIを代表し、この5年間アイルランドに協力してくれたマーティン、ロイ、マネジメントチームに感謝する」
「マーティンは、アイルランドのサッカーにとって最高であった」
▽なお、後任監督に関してはすみやかに決定するとのことだ。
マーティン・オニールの関連記事
アイルランド代表の関連記事
記事をさがす
|
|
アイルランド代表の人気記事ランキング
1
国歌にブーイングでイングランドとアイルランドにUEFAが罰金処分…
欧州サッカー連盟(UEFA)は6日、イングランドサッカー協会(FA)とアイルランドサッカー協会(FAI)に対しての罰金処分を科すことを発表した。 両協会は9月に行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)で対戦。イングランド代表のファンがアイルランド国歌の『Amhran na bhFiann(兵士の歌)』に対してブーイングを行っていた。 UEFAはFAに対して1万2500ユーロ(約207万円)の罰金を科すこととなった。 一方で、アイルランド代表のファンはイギリス国歌の『God Save The King(神よ、国王を護り給え)』に対してブーイング。1万ユーロ(約165万円)の罰金が科された。 イングランド代表のファンは再犯と見なされたこともあり、処分がより重くなったという。 また、FAは発煙筒の使用で9250ユーロ(約153万円)、観客のピッチ侵入で6000ユーロ(約100万円)の罰金。さらに、競技場への不正侵入で5000ユーロ(約82万円)の罰金も科されている。 2024.11.06 23:09 Wed2
レーティング:イタリア代表 0-1 アイルランド代表《ユーロ2016》
▽ユーロ2016グループE第3節のイタリア代表vsアイルランド代表が22日にスタッド・ピエール=モーロワで行われ、0-1でアイルランドが勝利した。この結果、アイルランドが3位となり決勝トーナメント進出を決めている。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 <div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20160623_30_480_000.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽イタリア採点 GK 12 シリグ 5.5 フーラハンとの一対一を止めたが、クロス対応で不安定さを覗かせて失点 DF 15 バルザーリ 6.0 ダリル・マーフィーとのフィジカルバトルで負けず 19 ボヌッチ 5.5 不用意なボールロストから1度決定的なピンチを招く。シリグとの連係がイマイチだった 5 オグボンナ 6.0 ロングとのマッチアップで負けず MF 21 ベルナルデスキ 5.0 マクレーンの対応に追われ、攻撃に出られず。あわやPKという場面も (→ダルミアン 5.5) 守備をこなす 14 ストゥラーロ 5.0 ブレイディーの進攻に苦戦 10 モッタ 5.5 ミスパスで1度ピンチを招くも全体的には落ち着いていた 8 フロレンツィ 5.5 攻守にハードワークして絡んだ 2 デ・シリオ 5.5 ヘンドリックの攻撃参加をケア (→エル・シャーラウィ -) FW 7 ザザ 5.0 後半立ち上がりに決定的なシュートを浴びせる 11 インモービレ 5.0 前半終盤に1本決定的なシュートに持ち込む (→インシーニェ 5.5) ポスト直撃のシュートを浴びせた 監督 コンテ 5.5 主力を温存してスペイン戦への準備を整えた <div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20160623_31_480_000.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽アイルランド採点 GK 23 ランドルフ 5.5 枠内シュートなし DF 2 コールマン 6.0 タイミングの良い攻撃参加を図った 12 ダフィ 6.0 インモービレに決定的な仕事をさせず 5 キーオ 6.0 ザザをケア 17 S・ウォード 6.0 ベルナルデスキに仕事をさせず、攻撃に転じた MF 13 ヘンドリック 6.0 中寄りに位置してミドルシュートを狙っていった 8 マッカーシー 5.5 中盤でバランスを取った (→フーラハン 6.0) 決勝ゴールをアシスト 19 ブレイディー 6.5 精度の高いキックで好機を生み、値千金の決勝ゴール 11 マクレーン 5.5 あわやPKという仕掛けを見せる FW 9 ロング 5.0 オグボンナに対応された (→S・クイン -) 21 ダリル・マーフィー 5.5 フィジカルでイタリア守備陣に応戦。一定の脅威を与えた (→マクギーディ 5.5) 何度か仕掛けてゴールに迫る 監督 オニール 6.5 猛烈な入りを見せて最後まで勢いを持続。アイルランドを史上初のグループステージ突破に導いた ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! ブレイディー(アイルランド) ▽決勝ゴールを奪ったブレイディーで文句なし。専守防衛で来たイタリアをこじ開けた。 イタリア 0-1 アイルランド 【アイルランド】 ブレイディー(後40) 2016.06.23 06:07 Thu3
ユナイテッドで活躍した元アイルランド代表DFオシェイが今季終了後に現役引退
チャンピオンシップ(イングランド2部)のレディングは4月30日、同クラブに所属する元アイルランド代表DFジョン・オシェイ(38)が今季限りで現役を引退することを発表した。 オシェイは、1998年からマンチェスター・ユナイテッドでプレー。主戦場のセンターバックに加え、サイドバックや守備的MFでもプレーできるユーティリティ性を生かして、公式戦394試合に出場して15ゴールを記録。5度のプレミアリーグ優勝、1度のチャンピオンズリーグ優勝を経験した。 その後、2011年の夏にユナイテッドからサンダーランドに移籍したオシェイは、在籍7シーズンで公式戦256試合4ゴールを記録。そして今季よりレディングに移籍し、公式戦10試合に出場していた。 また、アイルランド代表としては119試合に出場。2度のユーロ出場を果たしていた。 2019.04.30 23:20 Tue4
威信をかけてイングランド撃破へ…ホームでは60年間無敗、元自国代表戦士の敵将就任もあって機運高まるアイルランド
アイルランド代表への期待が自国民の間で高まっている模様だ。 9月上旬の代表ウィーク、欧州ではUEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25が始まり、グループB2のアイルランド代表は、7日の第1節でイングランド代表とのホームゲームに臨む。 アイルランドとイギリス…緊張が消え去ったわけではない両国関係は言わずもがな、今回はイギリスからの独立100年(2022年)を迎えて以降で初となるサッカーでの激突に。 「イングランド代表相手には必ず一矢報いる」という意識が強いのか、実力差あれど、1922年の独立後は通算対戦成績3勝8分け6敗。 おいそれとはイングランド代表に勝利を与えず、公式戦で最後に敗れたのは1980年、ホームで最後に敗れたのは1964年だ。 最後に公式戦で対戦したのは、ユーロ1992予選の1990年と1991年。ホーム&アウェイとも1-1のドロー決着に持ち込んだが、悔しいのは、アイルランドはイングランドと勝ち点1差の2位で本大会行きを逃した点だ。 時は流れて2024年、近年アイルランドはA代表デビューを飾ったばかりのデクラン・ライスがイングランドへの“鞍替え”を選び、稀代の才能が流出。また、ここにきてイングランドの暫定監督にリー・カーズリー氏が就任した。 カーズリー氏はイングランド出身ながらもアイルランド系であり、現役時代はアイルランド代表通算39キャップ。長くプレミアリーグで活躍した傍ら、2002年日韓W杯でプレーした。 2019年から世代別イングランド代表を率いており、A代表への昇格もアイルランド・イギリス両国である程度予想されたことだが、やはりアイルランド国民としては意識せざるを得ない模様。何せ強烈なナショナリストが多い。 首都ダブリンでイングランドを迎え撃つ決戦が刻一刻と近づくなか、対戦相手はジュード・ベリンガムが負傷で招集不可に。リベラル紙に分類される『アイリッシュ・タイムズ』でさえ「勝つチャンスだ!」と息巻く熱量だ。 アイルランドは今回のイングランド戦が、ヘイミル・ハルグリムソン新監督の初陣に。同監督は元アイスランド代表指揮官(※)にして、ユーロ2016でイングランドを撃破した、世紀の大勝利を国民にもたらした指揮官だ。 (※)ユーロ2016ではラーシュ・ラーゲルベック氏との共同指揮 アイルランド代表は、1995年2月15日以来29年ぶりとなるイングランド代表撃破を目指す。 2024.08.25 16:30 Sun5
