黄金時代再来の道のりは遠い…/原ゆみこのマドリッド
2018.11.20 15:15 Tue
▽「これで来年3月までお別れね」そんな風に私がホッとしていたのは日曜の夜、今年最後のスペイン代表の試合が終わった時のことでした。いやあ、その日は昼間にあったネーションズリーグ・リーグAのグループ4の最終戦でイングランド代表がファイナルフォー進出を決定。相手のクロアチア代表は先週木曜にザグレブでスペインが対戦した時同様、クラマリッチ(ホッフェンハイム)のゴールで先制したものの、スローインからリンガード(マンチェスター・ユナイテッド)に同点にされたため、その時点ではスペインにも1位で終われる可能性があったんですけどね。残り6分にハリー・ケイン(トッテナム)に決勝点を奪われ、イングランドの逆転勝利となったため、昼食後、ラス・パルマス(カナリア諸島)のホテルで経過を見守っていたスペイン代表の選手たちも来年6月、ポルトガル代表、スイス代表、オランダ代表の間で争われる準決勝、決勝の心配をしなくて済むことに。
▽そうとなれば、今現在のチームに危機感が少ないのは当然のことで、2007年以来の生で代表戦をみる機会を得た地元のファンだって、エスタディオ・グラン・カナリア(2部のラス・パルマスのホーム)にかなり空席を残しましたからね。先々のことを考えて、ルイス・エンリケ監督がクロアチア戦からイスコ、セバージョス(レアル・マドリー)以外の先発メンバーを総取っ替え、GKまでケパ(チェルシー)とパウ(ベティス)の両控えを使って、今回招集された選手全員が出場できるようにしたのも理解できますが…その結果、ボスニア・ヘルツェゴビナ戦のスペインがU-21代表並に馴染みのないチームになっていたのも決して、否定はできませんでしたっけ。
▽ちなみにその試合がどんなだったか、お伝えしていくことにすると、うーん、キックオフ前にカナリア諸島出身のご当地選手、2008年から2012年までの国際メジャートーナメント3連覇に貢献し、昨夏のW杯を最後に代表引退をしたシルバ(マンチェスター・シティ)が125キャップを称える記念ユニを贈呈され、始球式をしていたのはいかにも一時代が終わったようで象徴的。おまけに平均年齢24歳71日という滅多にない若いスタメンだったため、イスコがキャプテンって、何だか違和感がない?
▽いえ、ルイス・エンリケ監督も後で「Lo del brazalete es anecdótico, es el jugador con más internacionalidades sobre el campo/ロ・デル・ブラサレテ・エス・アネクドティコ、エス・エル・フガドール・コン・マス・インテルナシオナリダーデス・ソブレ・エル・カンポ(キャプテンマークのことは大したことでなく、ピッチで一番代表戦出場数が多い選手がなる)」と説明していましたけどね。試合前など、前日記者会見で喋ったサウール(アトレティコ)がたったの15試合でキャプテンになるんじゃないかなんて噂されていたことを思えば、35試合のイスコでまだ良かった? とにかく11人、全員合わせても97試合となれば、選手の名前と顔が一致しないファンがいても仕方なかったかと。
▽何せ相手にはジェコ(ローマ)という、一流FWがいましたからね。もちろん、2020年のネーションズリーグではリーグAでプレーすることを決めたばかりのボスニア・ヘルツェゴビナも親善モードではあったものの、ロシアでのW杯に続き、今回また非難の的となっているデ・ヘア(マンチェスター・ユナイテッド)と代わったケパやパウがparadon(パラドン/スーパーセーブ)を披露する必要もありませんでしたしね。ロドリ(アトレティコ)が立派にブスケッツ(バルサ)の代理を務めたこともあり、敵を無失点に抑えられたのは良かったんじゃないでしょうか。
▽一方、変わらず湿っていたのは前線で、この日、CFとして入ったモラタ(チェルシー)には後半12分、アセンシオ(マドリー)のシュートがGKサヒッチ(エルズムルスポル)に弾かれて、ボールが目の前に落ちるというラッキーがあったんですけどね。足を上手く合わせられず、シュートをゴール上に飛ばしてしまうという信じられない光景が。結局、彼やスソ(ミラン)、セバージョスらが退いた後、フォルナルス(ビジャレアル)の起爆剤的効果もあった33分、弾かれたイスコのシュートをブライス・メンデス(セルタ)が蹴り込んで、ようやくスペインは1点を挙げることに成功。こちらもデビュー組で、私もあまり知らない選手なんですが、リーガ前節、4-2で負けたマドリー戦でセルタの2点目を決めた21才のサイドアタッカーです。
▽そしてそのまま試合は1-0で終わったんですが、貧乏クジを引いた選手が1人だけいて、それはルイス・エンリケ監督がセルタを率いていた時代に起用したこともあるという理由で、10月のイングランド戦に続き、負傷でカルバハル(マドリー)のいない右SBをやっていたジョニー(ウォルヴァーハンプトン)。ええ、後半が始まってすぐ敵のタックルで倒され、その場はアスピリクエタ(チェルシー)が引き継いだものの、検査でヒザの靭帯部分断裂が判明したとか。うーん、彼は夏にアトレティコ加入が決まり、今季はレンタル移籍して、プレミアリーグで修行している、将来はフィリペ・ルイスの後を継ぐ予定の左SBですけどね。とにかく今は早い回復を祈っています。
▽え、「yo creo que la selección tiene buena pinta/ジョ・クレオ・ケ・ラ・セレクシオン・ティエネ・ブエナ・ピンタ(代表はいい感じに見える)」とルイス・エンリケ監督は試合後、満足感を示していたけど、次にスペインを見る時はもっとゴールがガンガン入るチームになっていてほしいって? そうですね、これからの4カ月間でFWたちの調子も上がったり下がったりするとは思いますが、今回は呼ばれなかったジエゴ・コスタ(アトレティコ)やパコ・アルカセル(ドルトムント)もいますし、モラタ、ロドリゴ(バレンシア)、イアゴ・アスパス(セルタ)らにはもっともっと、精進をしてもらいたいところ。だってえ、ルイス・エンリケ監督就任以来のトップスコアラーは4得点のラモスなんですよ。あのスペイン黄金時代のビジャ(ニューヨーク・シティ)やフェルナンド・トーレス(サガン鳥栖)のように頼りになるエースがやっぱり、チームにはいてほしいですよね。
▽そしてマドリッド勢のクラブにもちょっと触れておくと、土曜にエイバル戦を控えるマドリーには各国代表選手が月曜に6人帰還。今のところ、誰かがケガをして帰って来たという話は聞きませんが、日曜のネーションズリーグのスイス戦で5-2と逆転負け、先月のクラシコ(伝統の一戦、バルサ戦のこと)に続くmanita(マニータ/5失点のこと)を喰らい、ベルギーのファイナルフォー進出も逃してしまったGKクルトワは落ち込んでいるかも。月曜のオランダ戦で土壇場にオランダに2-2と追いつかれ、ネーションズリーグAの4試合、1勝もできずにリーグBに降格してしまったドイツのクロースもイングランドに負け、ファイナルフォーへの希望が一気に降格の悪夢に変わってしまったモドリッチ同様、あまりいい気分ではないはずです。
▽え、それはスペインのように漁夫の利を待っていながら、オランダに直接対決のアウェイゴール差で1位を奪われ、W杯チャンピオンながら、ファイナルフォー行きを逃したフランスのヴァランも同じだろうって? そうですね、とはいえ、スペインのフォルナルスも「cuando no depende de ti mismo no puedes esperar nada de los demás/クアンドー・ノー・デペンデ・デ・ティ・ミスモ・ノー・プエデス・エスペラール・ナーダ・デ・ロス・デマス(自分たち次第でない場合、他人の助けを待つことはできない)」と言っていましたし、自力で突破を決められなかったのが元凶。お隣さんのグリーズマンもそうですが、ここは諦めが肝心かと。
▽ちなみに代表戦と言えばいつもケガが心配になるベイルですが、こちらは金曜のデンマーク代表戦でフル出場、リーガA昇格を達成する勝利には繋がらなかったものの、1ゴールを挙げ、火曜のアルバニア代表との親善試合にも参加してから、戻って来るのだとか。同日にはフランスもゴディンやヒメネスのアトレティコ勢はいないとはいえ、ルイス・スアレス(バルサ)やカバーニ(PSG)のウルグアイと顔を合わせますしね。せっかくカルバハル、マルセロ、マリアーノに加え、バジェホの回復も進んでいるマドリーだけに代表戦の犠牲者はラモスだけに留めて、これ以上、ケガ人が増えることだけは避けてもらいたいですよね。
▽一方、土曜にバルサをワンダ・メトロポリターノに迎えるアトレティコは、いやあ、月曜にはサウールとロドリがチームに合流したんですけどね。マハダオンダ(マドリッド近郊)での夕方からの練習は全員、ジムごもりだったため、一番の懸念の種、負傷禍で全滅した4CBたちの回復具合も確かめられず。先週の様子だとヒメネスとリュカにはプレーできる可能性がありそうですけどね。あとはグリーズマンの帰還待ちで、コケとレマル、そしてジエゴ・コスタは3位のアトレティコが勝ち点差1でバルサに挑む首位決戦に出場できるんじゃないでしょうか。
▽そして弟分たちもレガネスは金曜のアラベス戦、ラージョは土曜のバレンシア戦、ヘタフェは日曜のアスレティック戦に向けて月曜から、またトレーニングを開始したんですが、とりあえず今のところはあまり目立ったニュースも聞こえてこず。バレンシア以外は各国代表に出向している選手も多くないため、2週間、地元でじっくり練習できた強みがあまり生かせないのは残念ですが、また試合が近くなったら、いい知らせもあるかもしれませんよ。
【マドリッド通信員】 原ゆみこ 南米旅行に行きたくてスペイン語を始めたが、語学留学以来スペインにはまって渡西を繰り返す。遊学4回目ながらサッカーに目覚めたのは2002年のW杯からという新米ファン。ワイン、生ハム、チーズが大好きで近所のタパス・バルの常連。今はスペイン人親父とバルでレアル・マドリーを応援している。
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▽え、だったらもうさっさと頭を切り替えて、それこそその日の親善試合のライバルだったボスニア・ヘルツェゴビナ代表のようなレベルのチームから、確実に勝ち点を奪っていくことが必要となる来年3月からの2020年ユーロの予選を想定した戦い方を見せてくれても良かったんじゃないかって? まあ、そうですが、その予選の組み合わせ抽選自体が12月2日とまだ先で、しかも予選参加55チーム中、半数近い24チームが本大会に行くため、予選グループ2位までが通過となれば、どう考えてもユーロ不参加はありえないかと。▽ちなみにその試合がどんなだったか、お伝えしていくことにすると、うーん、キックオフ前にカナリア諸島出身のご当地選手、2008年から2012年までの国際メジャートーナメント3連覇に貢献し、昨夏のW杯を最後に代表引退をしたシルバ(マンチェスター・シティ)が125キャップを称える記念ユニを贈呈され、始球式をしていたのはいかにも一時代が終わったようで象徴的。おまけに平均年齢24歳71日という滅多にない若いスタメンだったため、イスコがキャプテンって、何だか違和感がない?
▽いえ、ルイス・エンリケ監督も後で「Lo del brazalete es anecdótico, es el jugador con más internacionalidades sobre el campo/ロ・デル・ブラサレテ・エス・アネクドティコ、エス・エル・フガドール・コン・マス・インテルナシオナリダーデス・ソブレ・エル・カンポ(キャプテンマークのことは大したことでなく、ピッチで一番代表戦出場数が多い選手がなる)」と説明していましたけどね。試合前など、前日記者会見で喋ったサウール(アトレティコ)がたったの15試合でキャプテンになるんじゃないかなんて噂されていたことを思えば、35試合のイスコでまだ良かった? とにかく11人、全員合わせても97試合となれば、選手の名前と顔が一致しないファンがいても仕方なかったかと。
▽そんな様変わりしたスペインでしたが、太ももの筋肉痛を押してクロアチア戦に出場していたセルヒオ・ラモス(マドリー)が早帰り。土曜には故郷のセビージャでスペイン純血種馬の品評会で自身が所有するユカタンが優勝する姿を楽しむ姿も目撃されたりもしたんですが、この日、CBコンビを務めた代表デビューのエルモソ(エスパニョール)と2年ぶりに2度目の出場となったディエゴ・ジョレンテ(レアル・ソシエダ)はどちらもまずまずだったような。
▽何せ相手にはジェコ(ローマ)という、一流FWがいましたからね。もちろん、2020年のネーションズリーグではリーグAでプレーすることを決めたばかりのボスニア・ヘルツェゴビナも親善モードではあったものの、ロシアでのW杯に続き、今回また非難の的となっているデ・ヘア(マンチェスター・ユナイテッド)と代わったケパやパウがparadon(パラドン/スーパーセーブ)を披露する必要もありませんでしたしね。ロドリ(アトレティコ)が立派にブスケッツ(バルサ)の代理を務めたこともあり、敵を無失点に抑えられたのは良かったんじゃないでしょうか。
▽一方、変わらず湿っていたのは前線で、この日、CFとして入ったモラタ(チェルシー)には後半12分、アセンシオ(マドリー)のシュートがGKサヒッチ(エルズムルスポル)に弾かれて、ボールが目の前に落ちるというラッキーがあったんですけどね。足を上手く合わせられず、シュートをゴール上に飛ばしてしまうという信じられない光景が。結局、彼やスソ(ミラン)、セバージョスらが退いた後、フォルナルス(ビジャレアル)の起爆剤的効果もあった33分、弾かれたイスコのシュートをブライス・メンデス(セルタ)が蹴り込んで、ようやくスペインは1点を挙げることに成功。こちらもデビュー組で、私もあまり知らない選手なんですが、リーガ前節、4-2で負けたマドリー戦でセルタの2点目を決めた21才のサイドアタッカーです。
▽そしてそのまま試合は1-0で終わったんですが、貧乏クジを引いた選手が1人だけいて、それはルイス・エンリケ監督がセルタを率いていた時代に起用したこともあるという理由で、10月のイングランド戦に続き、負傷でカルバハル(マドリー)のいない右SBをやっていたジョニー(ウォルヴァーハンプトン)。ええ、後半が始まってすぐ敵のタックルで倒され、その場はアスピリクエタ(チェルシー)が引き継いだものの、検査でヒザの靭帯部分断裂が判明したとか。うーん、彼は夏にアトレティコ加入が決まり、今季はレンタル移籍して、プレミアリーグで修行している、将来はフィリペ・ルイスの後を継ぐ予定の左SBですけどね。とにかく今は早い回復を祈っています。
▽え、「yo creo que la selección tiene buena pinta/ジョ・クレオ・ケ・ラ・セレクシオン・ティエネ・ブエナ・ピンタ(代表はいい感じに見える)」とルイス・エンリケ監督は試合後、満足感を示していたけど、次にスペインを見る時はもっとゴールがガンガン入るチームになっていてほしいって? そうですね、これからの4カ月間でFWたちの調子も上がったり下がったりするとは思いますが、今回は呼ばれなかったジエゴ・コスタ(アトレティコ)やパコ・アルカセル(ドルトムント)もいますし、モラタ、ロドリゴ(バレンシア)、イアゴ・アスパス(セルタ)らにはもっともっと、精進をしてもらいたいところ。だってえ、ルイス・エンリケ監督就任以来のトップスコアラーは4得点のラモスなんですよ。あのスペイン黄金時代のビジャ(ニューヨーク・シティ)やフェルナンド・トーレス(サガン鳥栖)のように頼りになるエースがやっぱり、チームにはいてほしいですよね。
▽そしてマドリッド勢のクラブにもちょっと触れておくと、土曜にエイバル戦を控えるマドリーには各国代表選手が月曜に6人帰還。今のところ、誰かがケガをして帰って来たという話は聞きませんが、日曜のネーションズリーグのスイス戦で5-2と逆転負け、先月のクラシコ(伝統の一戦、バルサ戦のこと)に続くmanita(マニータ/5失点のこと)を喰らい、ベルギーのファイナルフォー進出も逃してしまったGKクルトワは落ち込んでいるかも。月曜のオランダ戦で土壇場にオランダに2-2と追いつかれ、ネーションズリーグAの4試合、1勝もできずにリーグBに降格してしまったドイツのクロースもイングランドに負け、ファイナルフォーへの希望が一気に降格の悪夢に変わってしまったモドリッチ同様、あまりいい気分ではないはずです。
▽え、それはスペインのように漁夫の利を待っていながら、オランダに直接対決のアウェイゴール差で1位を奪われ、W杯チャンピオンながら、ファイナルフォー行きを逃したフランスのヴァランも同じだろうって? そうですね、とはいえ、スペインのフォルナルスも「cuando no depende de ti mismo no puedes esperar nada de los demás/クアンドー・ノー・デペンデ・デ・ティ・ミスモ・ノー・プエデス・エスペラール・ナーダ・デ・ロス・デマス(自分たち次第でない場合、他人の助けを待つことはできない)」と言っていましたし、自力で突破を決められなかったのが元凶。お隣さんのグリーズマンもそうですが、ここは諦めが肝心かと。
▽ちなみに代表戦と言えばいつもケガが心配になるベイルですが、こちらは金曜のデンマーク代表戦でフル出場、リーガA昇格を達成する勝利には繋がらなかったものの、1ゴールを挙げ、火曜のアルバニア代表との親善試合にも参加してから、戻って来るのだとか。同日にはフランスもゴディンやヒメネスのアトレティコ勢はいないとはいえ、ルイス・スアレス(バルサ)やカバーニ(PSG)のウルグアイと顔を合わせますしね。せっかくカルバハル、マルセロ、マリアーノに加え、バジェホの回復も進んでいるマドリーだけに代表戦の犠牲者はラモスだけに留めて、これ以上、ケガ人が増えることだけは避けてもらいたいですよね。
▽一方、土曜にバルサをワンダ・メトロポリターノに迎えるアトレティコは、いやあ、月曜にはサウールとロドリがチームに合流したんですけどね。マハダオンダ(マドリッド近郊)での夕方からの練習は全員、ジムごもりだったため、一番の懸念の種、負傷禍で全滅した4CBたちの回復具合も確かめられず。先週の様子だとヒメネスとリュカにはプレーできる可能性がありそうですけどね。あとはグリーズマンの帰還待ちで、コケとレマル、そしてジエゴ・コスタは3位のアトレティコが勝ち点差1でバルサに挑む首位決戦に出場できるんじゃないでしょうか。
▽そして弟分たちもレガネスは金曜のアラベス戦、ラージョは土曜のバレンシア戦、ヘタフェは日曜のアスレティック戦に向けて月曜から、またトレーニングを開始したんですが、とりあえず今のところはあまり目立ったニュースも聞こえてこず。バレンシア以外は各国代表に出向している選手も多くないため、2週間、地元でじっくり練習できた強みがあまり生かせないのは残念ですが、また試合が近くなったら、いい知らせもあるかもしれませんよ。
【マドリッド通信員】 原ゆみこ 南米旅行に行きたくてスペイン語を始めたが、語学留学以来スペインにはまって渡西を繰り返す。遊学4回目ながらサッカーに目覚めたのは2002年のW杯からという新米ファン。ワイン、生ハム、チーズが大好きで近所のタパス・バルの常連。今はスペイン人親父とバルでレアル・マドリーを応援している。
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