バルサ移籍有力もアトレティコ残留決断…グリーズマン、渦中にいた当時を振り返る
2018.11.19 20:55 Mon
▽アトレティコ・マドリーに所属するフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン(27)が、同クラブに残留をした理由や当時の状況について語った。スペイン『アス』が伝えている。
▽難しい状況の中で決断を下したグリーズマンは、その後フランス代表としてロシアW杯優勝を飾り、迎えた新シーズンでもここまで公式戦6ゴール4アシストと引き続きエースとして活躍している。そんな同選手だが、渦中にいた当時を振り返り、アトレティコ残留を決断した理由を明かした。
「バルセロナを断ることが難しかったって? ああ、それはとても難しいものだった。バルサが獲得を望み、電話やメッセージを送ってくるんだからね」
「そうは言ってもクラブというのは、そこに重要な選手がいて、その周りにプロジェクトを成し遂げるための選手がいる。そして、僕は無意識にメッシのサポート的な役回りでプレーしていたかもしれないね」
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▽昨年の夏から欧州ビッグクラブからの関心が伝えられ、その去就に注目を集めていたグリーズマン。今夏に行われたロシア・ワールドカップ(W杯)前には、バルセロナ移籍が有力視されていた。しかし、同選手は6月14日に自身のSNSでアトレティコ残留を宣言し、最終的に同月19日に2023年6月30日まで契約を延長した。「バルセロナを断ることが難しかったって? ああ、それはとても難しいものだった。バルサが獲得を望み、電話やメッセージを送ってくるんだからね」
「そうは言ってもクラブというのは、そこに重要な選手がいて、その周りにプロジェクトを成し遂げるための選手がいる。そして、僕は無意識にメッシのサポート的な役回りでプレーしていたかもしれないね」
「ただ、僕のチームメイトやアトレティコの人たちは、全てのことをしてくれたんだ。僕に話をしてくれて、給与も増やすと言ってくれた。僕の家に来て、全力が僕が残留することを願ってくれたんだ。本当困難な時期だった。仕事の話をするために妻を午前3時に起こしたりもしてしまったね」
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