松本、悲願へ王手! 町田も望みをつなぎ優勝&自動昇格争いは4チームで最終節へ!《J2》
2018.11.11 17:30 Sun
▽明治安田生命J2リーグ第41節の7試合が、11日に各地で行われた。
▽味の素スタジアムで行われた6位・東京ヴェルディ(勝ち点67)vs22位・カマタマーレ讃岐(勝ち点31)は、1-0で東京Vが勝利した。
▽他力ながらわずかにJ1自動昇格の可能性を残す一方で、勝ち点を落とせばJ1参入プレーオフ出場が危ぶまれる東京Vと、すでに21位以下が確定しているものの、他力ながらJ2残留の可能性を残す讃岐が激突した。
▽3試合ぶり白星を目指す東京Vは、19分に味方が頭でフリックしたボールに反応した渡辺が胸トラップで相手最終ラインを抜け出し、GKと一対一を迎えたが、シュートはGK清水の好守に阻まれた。
▽序盤から攻勢に出る東京Vは、27分に岐阜の佐々木渉にクロスバー直撃のミドルシュートでゴールを脅かされたが、38分に先制点。敵陣中央左から内田がファーサイドにクロスを送る。これを平が頭で落とすと、ボックス中央に待ち構えていた井林が右足ボレーでゴールへと叩き込んだ。
▽栃木県グリーンスタジアムで行われた17位・栃木SC(勝ち点49)vs2位・松本山雅FC(勝ち点73)は、1-0で松本が勝利している。
▽J2優勝とJ1自動昇格を目指す松本は、前日行われた一戦で2位・大分トリニータがツエーゲン金沢に勝利し、勝ち点75で暫定1位に立ったため、ポイントロスは許されない。一方の栃木は、すでに昇格も降格もない状態だが、7日に昨シーズンJ2昇格に導いた横山雄次監督の今シーズン限りでの退任が発表。ホームでの一戦を勝利して感謝を告げたい一戦となった。
▽試合はJ2優勝を目指すアウェイの松本が37分、ボックス左手前でパスを受けた岩上が巧みなタッチから中央に切れ込み、右足でミドルシュートを放つが、ここはGK竹重にパンチングで防がれてしまう。
▽一方の栃木は、エースの大黒をターゲットに攻撃を繰り出すが、最後の所で松本に阻まれてゴールが奪えない。すると松本に待望の先制点。72分、藤田のパスを受けた石原がボックス左で縦に仕掛けてクロスを送る。対峙した相手DFのブロックに阻まれたが、そのままボールは中央に転がり、最後は田中がゴールに蹴り込んだ。
▽先手を取られた栃木は78分、ボックス左の服部のクロスに走り込んだ大黒がダイレクトで合わせたが、ボールはGK村山の正面に。ヒヤリとする場面を迎えた松本は、その後も栃木の反撃を受けるも、最後まで田中のゴールを守り切り、1-0で試合終了。首位をキープした松本がJ2優勝&J1昇格に王手をかけた。
▽ニンジニアスタジアムで行われた18位・愛媛FC(勝ち点48)vs4位・FC町田ゼルビア(勝ち点72)は、2-0で町田が勝利した。
▽試合はゴールレスで迎えた後半に動く。J2優勝を目指す町田は80分にドリアン・バブンスキーを投入する。すると86分、敵陣中央やや左でFKを獲得し、キッカーの平戸がボックス右にロングボールを供給。これを途中出場のドリアン・バブンスキーが折り返し、最後は中島がヘディングで押し込んだ。
▽貴重な先制点を奪った町田はさらに90分、ハーフウェイライン付近で平戸がボールを奪うと、パスを受けたドリアン・バブンスキーが敵陣浅い位置から右足でロングシュート。綺麗なバックスピンがかかったボールは高い位置をとっていたGK岡本の頭上を越えてそのままゴールに吸い込まれた。
▽途中出場のドリアン・バブンスキーの1ゴール1アシストの活躍で2-0と勝利した町田は、勝ち点1差で首位追走に成功している。
▽また、この結果、J2優勝とJ1自動昇格争いは、首位・松本(勝ち点76)、2位・大分(勝ち点75)、3位・町田(勝ち点75)、4位・横浜FC(勝ち点73)の4チームに絞られた。
▽その他、レベルファイブスタジアムで行われた7位・アビスパ福岡(勝ち点66)vs21位・ロアッソ熊本(勝ち点31)の一戦は、福岡が石津のゴールを守り切り、1-0で勝利。プレーオフ出場圏内の6位に浮上している。プレーオフ圏内は、上記の4チームに加え、5位・東京V(勝ち点70)、6位・福岡(勝ち点69)、7位・大宮アルディージャ(勝ち点68)の7チームに絞られている。
◆明治安田生命J2リーグ第41節
▽11/11(日)
東京ヴェルディ 1-0 カマタマーレ讃岐
レノファ山口FC 0-1 ヴァンフォーレ甲府
アビスパ福岡 1-0 ロアッソ熊本
水戸ホーリーホック 1-1 FC岐阜
栃木SC 0-1 松本山雅FC
徳島ヴォルティス 0-0 アルビレックス新潟
愛媛FC 0-2 FC町田ゼルビア
▽11/10(土)
横浜FC 2-1 ファジアーノ岡山
大分トリニータ 2-1 ツエーゲン金沢
京都サンガF.C. 0-3 ジェフユナイテッド千葉
大宮アルディージャ 2-1 モンテディオ山形
▽味の素スタジアムで行われた6位・東京ヴェルディ(勝ち点67)vs22位・カマタマーレ讃岐(勝ち点31)は、1-0で東京Vが勝利した。
▽3試合ぶり白星を目指す東京Vは、19分に味方が頭でフリックしたボールに反応した渡辺が胸トラップで相手最終ラインを抜け出し、GKと一対一を迎えたが、シュートはGK清水の好守に阻まれた。
▽序盤から攻勢に出る東京Vは、27分に岐阜の佐々木渉にクロスバー直撃のミドルシュートでゴールを脅かされたが、38分に先制点。敵陣中央左から内田がファーサイドにクロスを送る。これを平が頭で落とすと、ボックス中央に待ち構えていた井林が右足ボレーでゴールへと叩き込んだ。
▽先制点を奪われた讃岐は、後半反撃に出るものの、東京Vゴールをこじ開けることができず。87分には敵陣中央でボールを持った田中の鋭いパスをボックス内で収めた渡邉がゴールネットを揺らすが、オフサイドで認められず。1-0で東京Vが勝利し、5位浮上を決めている。
▽栃木県グリーンスタジアムで行われた17位・栃木SC(勝ち点49)vs2位・松本山雅FC(勝ち点73)は、1-0で松本が勝利している。
▽J2優勝とJ1自動昇格を目指す松本は、前日行われた一戦で2位・大分トリニータがツエーゲン金沢に勝利し、勝ち点75で暫定1位に立ったため、ポイントロスは許されない。一方の栃木は、すでに昇格も降格もない状態だが、7日に昨シーズンJ2昇格に導いた横山雄次監督の今シーズン限りでの退任が発表。ホームでの一戦を勝利して感謝を告げたい一戦となった。
▽試合はJ2優勝を目指すアウェイの松本が37分、ボックス左手前でパスを受けた岩上が巧みなタッチから中央に切れ込み、右足でミドルシュートを放つが、ここはGK竹重にパンチングで防がれてしまう。
▽一方の栃木は、エースの大黒をターゲットに攻撃を繰り出すが、最後の所で松本に阻まれてゴールが奪えない。すると松本に待望の先制点。72分、藤田のパスを受けた石原がボックス左で縦に仕掛けてクロスを送る。対峙した相手DFのブロックに阻まれたが、そのままボールは中央に転がり、最後は田中がゴールに蹴り込んだ。
▽先手を取られた栃木は78分、ボックス左の服部のクロスに走り込んだ大黒がダイレクトで合わせたが、ボールはGK村山の正面に。ヒヤリとする場面を迎えた松本は、その後も栃木の反撃を受けるも、最後まで田中のゴールを守り切り、1-0で試合終了。首位をキープした松本がJ2優勝&J1昇格に王手をかけた。
▽ニンジニアスタジアムで行われた18位・愛媛FC(勝ち点48)vs4位・FC町田ゼルビア(勝ち点72)は、2-0で町田が勝利した。
▽試合はゴールレスで迎えた後半に動く。J2優勝を目指す町田は80分にドリアン・バブンスキーを投入する。すると86分、敵陣中央やや左でFKを獲得し、キッカーの平戸がボックス右にロングボールを供給。これを途中出場のドリアン・バブンスキーが折り返し、最後は中島がヘディングで押し込んだ。
▽貴重な先制点を奪った町田はさらに90分、ハーフウェイライン付近で平戸がボールを奪うと、パスを受けたドリアン・バブンスキーが敵陣浅い位置から右足でロングシュート。綺麗なバックスピンがかかったボールは高い位置をとっていたGK岡本の頭上を越えてそのままゴールに吸い込まれた。
▽途中出場のドリアン・バブンスキーの1ゴール1アシストの活躍で2-0と勝利した町田は、勝ち点1差で首位追走に成功している。
▽また、この結果、J2優勝とJ1自動昇格争いは、首位・松本(勝ち点76)、2位・大分(勝ち点75)、3位・町田(勝ち点75)、4位・横浜FC(勝ち点73)の4チームに絞られた。
▽その他、レベルファイブスタジアムで行われた7位・アビスパ福岡(勝ち点66)vs21位・ロアッソ熊本(勝ち点31)の一戦は、福岡が石津のゴールを守り切り、1-0で勝利。プレーオフ出場圏内の6位に浮上している。プレーオフ圏内は、上記の4チームに加え、5位・東京V(勝ち点70)、6位・福岡(勝ち点69)、7位・大宮アルディージャ(勝ち点68)の7チームに絞られている。
◆明治安田生命J2リーグ第41節
▽11/11(日)
東京ヴェルディ 1-0 カマタマーレ讃岐
レノファ山口FC 0-1 ヴァンフォーレ甲府
アビスパ福岡 1-0 ロアッソ熊本
水戸ホーリーホック 1-1 FC岐阜
栃木SC 0-1 松本山雅FC
徳島ヴォルティス 0-0 アルビレックス新潟
愛媛FC 0-2 FC町田ゼルビア
▽11/10(土)
横浜FC 2-1 ファジアーノ岡山
大分トリニータ 2-1 ツエーゲン金沢
京都サンガF.C. 0-3 ジェフユナイテッド千葉
大宮アルディージャ 2-1 モンテディオ山形
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