遠藤大記録の宮本ガンバ、21年ぶり8連勝! ウィジョのクラブ記録弾で残留決める《J1》
2018.11.10 17:00 Sat
▽10日にパナソニック スタジアム 吹田で行われた明治安田生命J1リーグ第32節のガンバ大阪(9位/勝ち点42)vs湘南ベルマーレ(14位/同37)は、ホームのG大阪が1-0で勝利した。
▽2014年以来の7連勝で残留に王手をかけるG大阪は、フィールドプレーヤーとしてJ1史上初の600試合出場の遠藤がスタメン。GK東口が2試合ぶりの先発復帰を果たしたほか、米倉が右サイドバックを務めた。一方、ルヴァンカップ優勝後の3試合で白星なしの湘南は前節から3名変更。杉岡、石川、梅崎が先発復帰した。
▽試合は、アウェイの湘南が連勝中のG大阪に臆することなく鋭い出足の守備で優位に立ち、立ち上がりの主導権を握りにかかる。10分、ボックス左で遠藤からボールを奪った流れからファーサイドの岡本が右足シュート。その後も積極的にミドルレンジからシュートを放っていき、G大阪に反撃の余地を許さない。
▽だが、徐々に反撃の色を強めたG大阪も、アデミウソンやファン・ウィジョの2トップにシンプルにボールを預ける形で反攻。44分には、右サイドのアデミウソンがニアサイドのファン・ウィジョにピンポイントクロス。これに頭で合わせたファン・ウィジョだが、惜しくもクロスバーを叩き、先制ゴールとはならない。
▽ゴールレスで後半を迎えたG大阪は、その立ち上がりからボールを動かす場面を増やしていき、主導権を握り返しにかかる。開始早々の47分、米倉がボックス右深くからクロス。ファン・ウィジョの頭を掠めたボールに素早く反応した藤春がダイレクトでシュートの形に持ち込むが、わずかにゴール左に外れてしまう。
▽リードを許した湘南は68分、前半終了間際に菊池との交代でピッチに入った小川がボックス中央から左足シュート。続く70分、敵陣左サイドの深くで獲得したFKからG大阪ゴールに迫るが、梅崎が蹴ったクロスのこぼれ球を小野瀬にクリアされ、シュートに持ち込めない。さらに、その後も反撃に転じたが、ゴールが遠い。
▽74分に米倉を下げて初瀬を投入したG大阪は、86分にファン・ウィジョに代えて渡邉をピッチに送り込むが、疲れの色が濃く、湘南に反撃ムードを許してしまう。だが、87分の山口のシュートは右ポストを直撃。運をも味方につけたG大阪が遠藤の大記録達成試合を21年ぶりの8連勝で飾り、J1残留を決めた。
▽2014年以来の7連勝で残留に王手をかけるG大阪は、フィールドプレーヤーとしてJ1史上初の600試合出場の遠藤がスタメン。GK東口が2試合ぶりの先発復帰を果たしたほか、米倉が右サイドバックを務めた。一方、ルヴァンカップ優勝後の3試合で白星なしの湘南は前節から3名変更。杉岡、石川、梅崎が先発復帰した。
▽だが、徐々に反撃の色を強めたG大阪も、アデミウソンやファン・ウィジョの2トップにシンプルにボールを預ける形で反攻。44分には、右サイドのアデミウソンがニアサイドのファン・ウィジョにピンポイントクロス。これに頭で合わせたファン・ウィジョだが、惜しくもクロスバーを叩き、先制ゴールとはならない。
▽ゴールレスで後半を迎えたG大阪は、その立ち上がりからボールを動かす場面を増やしていき、主導権を握り返しにかかる。開始早々の47分、米倉がボックス右深くからクロス。ファン・ウィジョの頭を掠めたボールに素早く反応した藤春がダイレクトでシュートの形に持ち込むが、わずかにゴール左に外れてしまう。
▽それでも、流れるようなパスワークで右サイドを攻略したG大阪は60分、エムボマやアラウージョ、宇佐美らのクラブ記録となる6戦連発に期待がかかるファン・ウィジョが仕上げる。駆け上がった米倉が右足で丁寧にクロスを上げると、ゴール前のファン・ウィジョがヘッド。これがゴール右に決まり、G大阪が先制する。
▽リードを許した湘南は68分、前半終了間際に菊池との交代でピッチに入った小川がボックス中央から左足シュート。続く70分、敵陣左サイドの深くで獲得したFKからG大阪ゴールに迫るが、梅崎が蹴ったクロスのこぼれ球を小野瀬にクリアされ、シュートに持ち込めない。さらに、その後も反撃に転じたが、ゴールが遠い。
▽74分に米倉を下げて初瀬を投入したG大阪は、86分にファン・ウィジョに代えて渡邉をピッチに送り込むが、疲れの色が濃く、湘南に反撃ムードを許してしまう。だが、87分の山口のシュートは右ポストを直撃。運をも味方につけたG大阪が遠藤の大記録達成試合を21年ぶりの8連勝で飾り、J1残留を決めた。
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