清水、ヤン・ヨンソン監督が退席処分! 湘南猛攻及ばずゴールレスドローで3戦勝ちなし《J1》
2018.11.02 21:00 Fri
▽明治安田生命J1リーグ第31節の湘南ベルマーレvs清水エスパルスが、2日にShonan BMW スタジアム平塚で行われ、0-0の引き分けに終わった。
▽リーグ2試合勝ちのない14位湘南(勝ち点36)は、0-1で敗北した直近の第28節未消化分ジュビロ磐田戦からスタメンを4名変更。秋野、杉岡、石川、梅崎に代えて、菊池、高山、山口、小川を起用した。
▽3連勝中の8位清水(勝ち点43)は、2-0で勝利した前節のサンフレッチェ広島戦からスタメンを2名変更。石毛、クリスランに代えて、河井、ドウグラスを起用した。
▽磐田戦のパフォーマンスを払しょくするように運動量を生かす湘南が積極的な入りを見せた試合。清水はあまりボールを落ち着けられない苦しい立ち上がりとなるが、6分にFKの流れからボックス手前中央のドウグラスがミドルシュートを狙う。しかし、これはGK秋元に阻まれる。
▽比較的ボールを保持しながらもなかなかシュートまで持ち込めない湘南。24分には右CKの流れから清水DFのクリアが中途半端になり、ゴール手前から岡本がシュートを放ったが、ミートし切れずにスコアを動かすことはできない。
▽しかし、清水も攻め切って湘南ゴールを脅かすことはできず、試合はゴールレスで折り返しを迎えた。
▽50分、湘南が後半最初の決定機を迎える。ボックス左でボールを持った山口が右足で巻くようにしてシュートを放つ。すると、シュートが清水DFの手に当たったかに思われたが、主審はPKを取らず。湘南の選手のアピールにも判定は覆らない。
▽カウンターの応酬のようになり試合展開が大味になってきた55分、小川のクロスに対応したGK秋元の処理が甘くなり、清水の選手が詰める。しかし、GK秋元が落としそうになったボールをしっかりと抱えシュートを許さない。
▽再びピッチに勢いを注入したい湘南は、61分に高山に代えて杉岡を投入。ルヴァンカップ決勝で輝きを放った男を送り出し、勝負を決しにかかる。
▽直後の66分、選手同士の接触があり、湘南の選手がボールをピッチ外に出そうとしたところ、清水のヤン・ヨンソン監督がピッチ内に入りボールを蹴り飛ばす。この行為により、退席処分を命じられ清水は指揮官不在の戦いを強いられることに。
▽それでも、70分に清水が華麗な崩しを見せる。カウンターの場面で途中出場の村田が右サイドからクロスを上げると、竹内、北川が頭で繋ぎ、最後は飛び込んだ白崎がダイレクトボレーシュート。GK秋元がファインセーブでゴールを死守すると、レベルの高い攻防にスタジアムが沸いた。
▽清水が細かい繋ぎからチャンスの数を増加させていく中、79分に湘南は小川に代えて梅崎を起用。チームの重要選手を途中出場させ攻撃に変化を付けていく。
▽すると、攻撃に人数を割く湘南が波状攻撃を仕掛け、80分に杉岡が、82分には山崎がシュートを放つが、枠を捉えることができない。結局、重心を後ろにかける清水が勝ち点1を守り抜く形で試合を終えた。
▽この結果、湘南はリーグ3試合勝ちなしに。対する清水は4試合負けなしとした。
▽リーグ2試合勝ちのない14位湘南(勝ち点36)は、0-1で敗北した直近の第28節未消化分ジュビロ磐田戦からスタメンを4名変更。秋野、杉岡、石川、梅崎に代えて、菊池、高山、山口、小川を起用した。
▽磐田戦のパフォーマンスを払しょくするように運動量を生かす湘南が積極的な入りを見せた試合。清水はあまりボールを落ち着けられない苦しい立ち上がりとなるが、6分にFKの流れからボックス手前中央のドウグラスがミドルシュートを狙う。しかし、これはGK秋元に阻まれる。
▽比較的ボールを保持しながらもなかなかシュートまで持ち込めない湘南。24分には右CKの流れから清水DFのクリアが中途半端になり、ゴール手前から岡本がシュートを放ったが、ミートし切れずにスコアを動かすことはできない。
▽35分、菊池が相手陣内中央のやや遠い位置から強烈なミドルシュートを放つ。しかし、GK六反に弾かれて清水が難を逃れることに。湘南の勢いに慣れ始めた清水が落ち着いた対応を見せ始める。
▽しかし、清水も攻め切って湘南ゴールを脅かすことはできず、試合はゴールレスで折り返しを迎えた。
▽50分、湘南が後半最初の決定機を迎える。ボックス左でボールを持った山口が右足で巻くようにしてシュートを放つ。すると、シュートが清水DFの手に当たったかに思われたが、主審はPKを取らず。湘南の選手のアピールにも判定は覆らない。
▽カウンターの応酬のようになり試合展開が大味になってきた55分、小川のクロスに対応したGK秋元の処理が甘くなり、清水の選手が詰める。しかし、GK秋元が落としそうになったボールをしっかりと抱えシュートを許さない。
▽再びピッチに勢いを注入したい湘南は、61分に高山に代えて杉岡を投入。ルヴァンカップ決勝で輝きを放った男を送り出し、勝負を決しにかかる。
▽直後の66分、選手同士の接触があり、湘南の選手がボールをピッチ外に出そうとしたところ、清水のヤン・ヨンソン監督がピッチ内に入りボールを蹴り飛ばす。この行為により、退席処分を命じられ清水は指揮官不在の戦いを強いられることに。
▽それでも、70分に清水が華麗な崩しを見せる。カウンターの場面で途中出場の村田が右サイドからクロスを上げると、竹内、北川が頭で繋ぎ、最後は飛び込んだ白崎がダイレクトボレーシュート。GK秋元がファインセーブでゴールを死守すると、レベルの高い攻防にスタジアムが沸いた。
▽清水が細かい繋ぎからチャンスの数を増加させていく中、79分に湘南は小川に代えて梅崎を起用。チームの重要選手を途中出場させ攻撃に変化を付けていく。
▽すると、攻撃に人数を割く湘南が波状攻撃を仕掛け、80分に杉岡が、82分には山崎がシュートを放つが、枠を捉えることができない。結局、重心を後ろにかける清水が勝ち点1を守り抜く形で試合を終えた。
▽この結果、湘南はリーグ3試合勝ちなしに。対する清水は4試合負けなしとした。
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